更新日: 2024.10.28 その他暮らし
銀行口座を2つ使っているとお金を移すたびに「手数料」がかかります。節約する方法はありませんか?
そこで本記事では、別の銀行の口座へお金を振り込む際にかかる手数料の金額と、振込手数料を節約する方法について詳しくご紹介します。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)
ファイナンシャルプランナー
FinancialField編集部は、金融、経済に関する記事を、日々の暮らしにどのような影響を与えるかという視点で、お金の知識がない方でも理解できるようわかりやすく発信しています。
編集部のメンバーは、ファイナンシャルプランナーの資格取得者を中心に「お金や暮らし」に関する書籍・雑誌の編集経験者で構成され、企画立案から記事掲載まですべての工程に関わることで、読者目線のコンテンツを追求しています。
FinancialFieldの特徴は、ファイナンシャルプランナー、弁護士、税理士、宅地建物取引士、相続診断士、住宅ローンアドバイザー、DCプランナー、公認会計士、社会保険労務士、行政書士、投資アナリスト、キャリアコンサルタントなど150名以上の有資格者を執筆者・監修者として迎え、むずかしく感じられる年金や税金、相続、保険、ローンなどの話をわかりやすく発信している点です。
このように編集経験豊富なメンバーと金融や経済に精通した執筆者・監修者による執筆体制を築くことで、内容のわかりやすさはもちろんのこと、読み応えのあるコンテンツと確かな情報発信を実現しています。
私たちは、快適でより良い生活のアイデアを提供するお金のコンシェルジュを目指します。
口座から口座へお金を振り込む際の手数料はいくらかかる?
本人名義の口座から、別の銀行の本人名義の口座へお金を移すために振り込みを行う場合、振込手数料がかかることがあるのです。振込手数料の金額は銀行によって異なりますが、相場価格は、以下の通りです。
●当行宛:無料~220円ほど
●他行宛:150円~300円ほど(3万円未満の場合)
銀行によっては振込金額に応じて手数料が変わるところもあるため確認が必要です。
振込手数料を節約する方法
口座から口座へお金を振り込む際の振込手数料を節約する方法には、次のようなものがあります。
同一銀行で口座を開設する
上記でご紹介したように、同一銀行への振り込みよりも、他行宛てに振り込む方が手数料は高くなる場合が多いようです。そのため、口座を2つ持つのであれば、別々の銀行ではなく同一銀行で作った方がいいでしょう。
例えば、当行宛てと他行宛てで手数料に165円の差があると仮定すると、1ヶ月に1回の頻度で口座から口座へお金を移した場合、同一銀行にした方が1年で約2000円節約できるでしょう。
振り込み優遇サービスを利用する
振り込み優遇サービスを利用することで、振込手数料がお得になる場合もあります。
条件をクリアすれば手数料が無料になることもあるようなので、銀行ごとの条件や優遇内容・申し込み方法などを確認してみるといいでしょう。
例えば、ある銀行の場合だと、「お預かり資産残高500万円以上」「NISA残高あり」「クレジットカードのご利用代金引落」などの条件を満たすことで、銀行内のATM利用時の振込手数料がいつでも何回でも無料に、インターネットATMやコンビニATM利用時の振込手数料が月1~3回まで無料になるようです。
インターネットバンキングを利用する
インターネットバンキングはインターネット上で銀行と取引できるため、ATMへ行かなくても振り込みが可能です。振込手数料が安い点もメリットなので、どのくらい節約できるのか確認しておくといいでしょう。
例えば、ある銀行のインターネットバンキングなら、当行宛て220円の手数料が0円に、他行宛て3万円未満の場合の手数料270円が150円に、3万円以上の場合の手数料330円が320円になるようです。
公式サイトで申し込み
【PR】アイフル
おすすめポイント
・WEB完結(郵送物一切なし)
・アイフルならご融資可能か、1秒で診断!
・最短18分(※)でご融資も可能!(審査時間込)
融資上限額 | 金利 | 審査時間 |
---|---|---|
最大800万円 | 3.0%~18.0% | 最短18分(※) |
WEB完結 | 無利息期間 | 融資スピード |
※融資まで | 30日間 | 最短18分(※) |
※診断結果は、入力いただいた情報に基づく簡易なものとなります。
■商号:アイフル株式会社■登録番号:近畿財務局長(14)第00218号■貸付利率:3.0%~18.0%(実質年率)■遅延損害金:20.0%(実質年率)■契約限度額または貸付金額:800万円以内(要審査)■返済方式:借入後残高スライド元利定額リボルビング返済方式■返済期間・回数:借入直後最長14年6ヶ月(1~151回)■担保・連帯保証人:不要
振込手数料を節約するなら同一銀行の口座にするなどの対策が必要
別々の銀行の口座を複数持っていてお金を移すことがある場合、振込手数料が発生することがあります。振込手数料の金額は銀行によって異なりますが、同一銀行の口座に振り込む際よりも、他行の口座に振り込む際の手数料の方が高くなるケースが多いようです。
振込手数料を少しでも節約したければ、同一銀行で口座を開設したり、手数料が安くなる「振り込み優待サービス」やインターネットバンキングの利用を検討してみるといいでしょう。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー