更新日: 2024.10.28 その他暮らし

映画館のドリンクが高いので「水」を持参したいです。「上映中」に持ち込んだ水を飲んでも問題ないでしょうか…?

映画館のドリンクが高いので「水」を持参したいです。「上映中」に持ち込んだ水を飲んでも問題ないでしょうか…?
近年はサブスクなどが普及しているため、映画を観る方法は多岐に渡ります。映画鑑賞を趣味にしている方は少なくありませんが、映画館へ足を運んで観る方もいるでしょう。映画館での映画鑑賞は高い満足感を得やすい体験のひとつといえます。
 
映画を観ながら何か飲みたい・食べたいと思ったときに、売店で販売されている飲食物、特にドリンク類の価格の高さに驚いた経験がある方もいるのではないでしょうか。映画館で購入すると出費がかさむため、持参した飲み物を持ち込みたいと考える方もいるかもしれません。
 
そこで、本記事では映画の上映中に持参した飲み物を持ち込んで飲むことの問題について解説します。
FINANCIAL FIELD編集部

執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)

ファイナンシャルプランナー

FinancialField編集部は、金融、経済に関する記事を、日々の暮らしにどのような影響を与えるかという視点で、お金の知識がない方でも理解できるようわかりやすく発信しています。

編集部のメンバーは、ファイナンシャルプランナーの資格取得者を中心に「お金や暮らし」に関する書籍・雑誌の編集経験者で構成され、企画立案から記事掲載まですべての工程に関わることで、読者目線のコンテンツを追求しています。

FinancialFieldの特徴は、ファイナンシャルプランナー、弁護士、税理士、宅地建物取引士、相続診断士、住宅ローンアドバイザー、DCプランナー、公認会計士、社会保険労務士、行政書士、投資アナリスト、キャリアコンサルタントなど150名以上の有資格者を執筆者・監修者として迎え、むずかしく感じられる年金や税金、相続、保険、ローンなどの話をわかりやすく発信している点です。

このように編集経験豊富なメンバーと金融や経済に精通した執筆者・監修者による執筆体制を築くことで、内容のわかりやすさはもちろんのこと、読み応えのあるコンテンツと確かな情報発信を実現しています。

私たちは、快適でより良い生活のアイデアを提供するお金のコンシェルジュを目指します。

映画館におけるマナー

いくつかの異なる会社が映画館を運営しているため、鑑賞中などのマナーは映画館によって細かな違いがありますが、基本的にはほとんど同じです。運営会社を問わず、初見でどの映画館を利用してもマナーの面で問題なく過ごせるのは、共通のマナーが利用客の間で浸透しているからであると考えられます。
 
大手映画館における、映画の鑑賞マナーは以下の通りです。

●他店からの飲食物の持ち込みは禁止
●上映中は携帯電話の電源を切る
●劇場内は禁煙
●上映中の会話は禁止
●ゴミの回収への協力
●上映中の写真撮影や録音の禁止
●時間にゆとりを持った行動
●条例に基づき、夜間における18歳未満の入場
●割引利用時の身分証の提示

他店からの飲食物の持ち込みが禁止されている以上、上映中に持ち込んだ飲み物を飲むことは推奨されていません。
 

映画館のドリンクの値段相場

映画館によってドリンクの値段は異なりますが、SサイズやMサイズは1杯300円から400円ほどが相場といえます。Lサイズであれば、400円を超えるでしょう。
 
スーパーなどと比較して価格が高めに設定されているコンビニや自動販売機でペットボトル飲料を購入しても、かかる金額は500mlで150円前後でしょう。商品によって価格幅がありますが、200円を超えることはほとんどなく、映画館で販売されるドリンクの半分ほどの価格です。
 
ペットボトル飲料はスーパーやドラッグストア、ディスカウントストアなどでで購入すればもっと安価に購入できます。また、コンビニでもプライベートブランドの商品であれば、100円前後で購入可能です。
 

公式サイトで申し込み

【PR】アイフル

aiful

おすすめポイント

WEB完結(郵送物一切なし)
・アイフルならご融資可能か、1秒で診断!
最短18分(※)でご融資も可能!(審査時間込)

融資上限額 金利 審査時間
最大800万円 3.0%~18.0% 最短18分(※)
WEB完結 無利息期間 融資スピード
※融資まで 30日間 最短18分(※)
※お申込み時間や審査状況によりご希望にそえない場合があります。
※診断結果は、入力いただいた情報に基づく簡易なものとなります。
■商号:アイフル株式会社■登録番号:近畿財務局長(14)第00218号■貸付利率:3.0%~18.0%(実質年率)■遅延損害金:20.0%(実質年率)■契約限度額または貸付金額:800万円以内(要審査)■返済方式:借入後残高スライド元利定額リボルビング返済方式■返済期間・回数:借入直後最長14年6ヶ月(1~151回)■担保・連帯保証人:不要

映画館の飲み物が高い理由

全ての映画館が該当するとは言い切れませんが、映画館で販売されているドリンクのメーカーはペットボトルや缶の飲料でも知られている一般的なメーカーのものです。つまり、映画館のドリンクが高い理由は製法や原材料などによるものではないといえるでしょう。
 
映画館のドリンクが高い理由には、以下が考えられます。

●映画館の利益向上のため
●ゴミ処理を円滑に行うため
●食品トラブルから利用客を守るため

 

映画館の利益向上のため

映画館はさまざまな利益によって成り立っています。チケットやグッズの売上はもちろん、売店での飲食物の売上も映画館を支える収入の一部です。
 

ゴミ処理を円滑に行うため

映画館では上映後にゴミの回収を行ってもらえますが、飲食物の持ち込みを禁止している以上、回収するのは映画館で提供されている容器のみであるため、回収および処理がスムーズにできるようになります。
 
仮に持ち込みが可能だった場合は飲み物だけでも紙製の容器のほかにペットボトルや缶などのゴミが出ることが予想されます。これでは映画館側は分別と処理に多大なコストがかかり、利用客側は混雑によりスムーズな退店ができなくなるでしょう。
 
ただし、ゴミにしないからといって、飲食物の持ち込みや飲み食いが容認されるわけではありません。根本的に禁止されている点は誤解しないようにしましょう。
 

食品トラブルから利用客を守るため

飲食物が原因で食中毒やアレルギーなどのトラブルが発生した場合、外部から持ち込んだものを口にしていると原因の特定や対応に遅れが生じる可能性があります。また、責任の所在も不透明になってしまうでしょう。売店で販売されているものだけを口にしていれば、原因の飲食物を特定しやすいため、結果的に利用客を守ることに繋がります。
 

上映中に持ち込んだ飲食物を口にするのは問題あり

映画の上映中に持ち込んだ飲食物を口にするのはもちろん、持ち込むこと自体が禁止されています。この理由にはルールやマナーといった観点だけでなく、映画館の利益や利用客をトラブルから守る意味合いもあります。
 

出典

イオン株式会社 AEON CINEMA 販売情報 フード&ドリンク
株式会社ローソン・ユナイテッドシネマ フード&ドリンク
株式会社セブン&アイ・ホールディングス セブンプレミアム ペットボトル飲料の商品
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

PR
FF_お金にまつわる悩み・疑問 ライターさん募集