更新日: 2024.11.03 その他暮らし

子どもが3人いるのですぐに車内が汚れます…ママ友に「業者呼べば5000円で掃除してくれるよ」と言われましたが、実際どのくらい費用がかかりますか?

子どもが3人いるのですぐに車内が汚れます…ママ友に「業者呼べば5000円で掃除してくれるよ」と言われましたが、実際どのくらい費用がかかりますか?
子どもがいる家庭の場合、車で出掛けるたびに車内が汚れてしまうことは珍しくないでしょう。子どもが多い場合はより汚れやすいかもしれません。
 
今回のケースのように、3人の子どもがいるとなると、汚れ方によっては自分で行う車内清掃だけでは車内が十分きれいにならないこともあります。その場合は、車内清掃のプロに依頼することも選択肢のひとつです。本記事では、業者による車内清掃にかかる費用をご紹介します。
FINANCIAL FIELD編集部

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業者による車内清掃費用の相場

車内清掃を業者に頼むとどれくらい費用がかかるのか、具体例を表1にまとめました。なお、費用の幅は車のサイズによるものです。
 
表1

業者 費用
A社 室内清掃:3300円~5060円
内窓拭き:1100円~1540円
室内除菌・消臭:4840円~5830円
B社 掃除機掛け:1000円~1600円
内窓拭き:1000円~1600円
車内除菌抗菌:4520円~8240円
シートクリーニング:6060円~3万4700円(席数による)
車内まるごとクリーニング:4万1600円~6万9100円

※筆者作成
 
簡易的な室内清掃で1000円~5000円ほどかかる可能性があります。除菌・消臭作業をしてもらうと、さらに5000円~1万円ほどかかるかもしれません。室内をまとめて徹底的にクリーニングしてもらうとなると、数万円かかることもあるようです。
 

車内清掃は業者に頼んだ方がよい?

経済的に余裕がある場合や、時間がなくて自分では清掃できない場合は、業者に頼む方がスムーズです。また、業者はクリーニングに使う専門的な機材やスキルを持っており、自分で掃除するよりもきれいになる可能性が高いです。
 
しかしお金に余裕がない場合、汚れるたびに業者に依頼すると、数千円~数万円の費用がかかってしまうかもしれません。業者に依頼するかどうかは、経済状況や依頼が必要な頻度、依頼内容などを総合的に考えて決めるとよいでしょう。
 

自分で車内を清潔に保つコツ

ある程度時間に余裕があるなら、自分で車内清掃すると節約になります。できるだけ効率的に掃除し、車をきれいに保つコツをご紹介します。
 

自分で効率よく掃除する方法

まずは車内を効率的に掃除する方法として、以下の点を実践しましょう。
 

・荷物をすべて出しておく

荷物を入れたままだとスムーズに掃除機掛けなどがしにくく、またいちいち動かす手間がかかります。最初に荷物は出しておき、掃除が終わって車内が十分乾いたら戻しましょう。
 

・天井から下に向かって清掃する

下から掃除すると、後で天井を掃除したときにホコリが落ちてしまうため、天井から始めましょう。車用のウェットシートなどを使うと汚れが落ちやすくなるようです。その後はホコリがとれやすいモップなどを使ってホコリを除き、最後に掃除機で吸い取ります。
 

・晴れの日に掃除する

雨の日だと、ウェットシートなどで水気が車内についたときに乾きが悪くなり、カビが発生するかもしれません。晴れた日に行い、掃除中はドアや窓を開けて換気しましょう。
 

車内を清潔に保つコツ

きれいに掃除しても、またすぐに子どもたちによって汚されてしまう可能性があります。そのため清掃後は以下のような工夫をして、汚れにくくしたり、汚れてもメンテナンスしやすくしたりできます。
 

・汚さないよう子どもに教える

汚れを落とすより、そもそも汚さないように努力することが大切です。子どもたちに車内を清潔に保つように伝えるほか、汚したら自分で清掃するなどのルールを決められるでしょう。
 

・乗る前に汚れを落とす

上記の点とも関係しますが、乗る前に少し汚れを落とすよう意識するのみでも車内の汚れは軽減されます。服や靴についた泥やホコリをたたいて落としたり、必要に応じて着替えたりしましょう。
 

・メンテナンスしやすいカバーやマットを使う

脱着が容易なシートカバーや、水洗いしやすいフロアマットなどを使いましょう。汚れても簡単に脱着して水洗いできる製品であれば、清掃時間を短縮できます。
 

業者の清掃費用は1000円~5000円ほどが相場

依頼先や依頼内容にもよりますが、業者に室内清掃を頼むと、1000円~5000円ほどかかる可能性があります。清掃頻度によっては大きな出費になるおそれもあるでしょう。
 
出費が痛いと感じるなら、自分で清掃したり清潔に保つ工夫をしたりすることで、出費をおさえて快適な車内空間をキープする方がよいかもしれません。
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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