ラジコン趣味が高じて「ドローン」を買ったという友人。「値段」も気になりますが、そもそも「飛ばせる」ものなのでしょうか?
配信日: 2024.12.05
そこでこの記事では、ドローンを趣味で使ってみたい方のために、飛行に関する免許や、趣味で使えるドローンの種類や価格帯について詳しく紹介します。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)
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ドローンを飛ばすのに免許は必要?
2022年12月5日から、ドローン飛行の国家資格免許「無人航空機操縦者技能証明制度」がスタートしました。ただし、「特定飛行」に該当しなければ免許は不要だとされています。
国土交通省によると、特定飛行とは「空港等の周辺」「人口集中地区の上空」「150m以上の上空」「緊急用務空域」を指すとしています。
資格には「一等無人航空機操縦士」と「二等無人航空機操縦士」の2種類ありますが、レベル4飛行(有人地帯における補助者なし目視外飛行)で飛ばしたい場合は「一等無人航空機操縦士」が必要になるようです。
ドローンの種類と価格帯
100g以下のドローンは一般的に「トイドローン」と呼ばれ、航空法対象外の機体として初心者におすすめの種類です。なかにはラジコンのようにレースに用いられる「競技用ドローン」というものもあるようです。
価格帯は数千円前後~10万円以上と幅広く、性能によって異なるようです。高画質で撮影できるカメラやバッテリー容量、予備バッテリーの付属による飛行時間、障害物回避性能など安定飛行に必要なサポート機能の有無などが価格に影響します。
100g以下の「Tello」は1万3000円ほどで、ドローン入門者にぴったりの手頃な機種だと考えられます。最大飛距離は100m、飛行時間は13分、スマートフォンで操作が可能なようです。安定したホバリング機能やタップで簡単なトリック操作ができるなど、飛行機能にも優れたドローンだといえるでしょう。
「Holy Stone HS420」は、1万円以下で購入できる非常に手ごろなドローンだといえるでしょう。全方向にプロペラガードがついているため、低年齢層の子どもでも安心して使用できる可能性があります。重量はおよそ31g、飛行時間はバッテリーが3つ付属し、合計約18分です。
ドローンで何をしたいのかを明確にし、自分に合ったドローンの機種を選びましょう。
まずは100g以下のトイドローンでスタートしよう
航空法の規制対象外で、登録義務のない100g以下のトイドローンは、趣味で空撮や飛行が楽しめる初心者用ドローンとしておすすめです。家の中でも気軽に飛ばせて比較的安価であるため、仮に壊れても被害は少ないと考えられます。
1万円以下の機種もたくさん展開されており、以前よりも手を出しやすくなりました。ドローンで何をしたいのかを明確にし、自分に合ったドローンの機種を選びましょう。
出典
国土交通省 無人航空機の飛行許可・承認手続
Shenzhen Ryze Technology Tello
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執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
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