待ちに待った9連休! 「海外旅行」するならどこがいい? 人気の旅行先と航空券の価格動向を紹介

配信日: 2024.12.13

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待ちに待った9連休! 「海外旅行」するならどこがいい? 人気の旅行先と航空券の価格動向を紹介
年末年始の9連休は、海外旅行を計画する絶好のチャンスです。本記事を読んでいる人の中には、海外旅行をしようと決めたものの、どこに旅行するかで悩んでいる方もいらっしゃるでしょう。そんな人に向けて、本記事では、人気の旅行先や航空券の価格動向について詳しくご紹介します。以下の内容を参考にしつつ、旅行先を考えてみてはいかがでしょうか。
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航空券価格の動向

株式会社エイチ・アイ・エスの調査によると、年末年始(2024年12月27日〜2025年1月5日出発)の海外旅行予約者数は前年比125.3%増加しています。
 
具体的には、バンコク、シンガポール、セブ島、ダナンなどの東南アジア地域が人気で、これらの方面への予約者数は前年を大きく上回っています。一方で、北米やヨーロッパ、中近東地域への予約者数も増加しています。連休期間が長く時間的に余裕があるため、長距離路線の需要も高まっています。
 
また、航空券の平均単価は前年比121.0%の24万1500円となっており、連休に合わせた航空運賃の値上がりが影響していると考えられます。出国ピークは12月28日、帰国ピークは1月3日と予想されており、この時期の航空券は高騰する可能性があります。
 

人気の旅行先と航空券の相場

以下では、株式会社エイチ・アイ・エスの調査で人気だった東南アジア地域の国を4つ取り上げ、それぞれの特徴や航空券の相場を紹介します。
 

1. ベトナム・ダナン

ベトナム中部に位置するダナンは、美しいビーチや世界遺産の街ホイアンへのアクセスが魅力のリゾート地です。ホイアンには、中国とベトナムの建築スタイルが融合した美しい木造の建物が数多く残されています。近年、航空路線の拡充により訪れやすくなっており、家族連れにも人気が高まっています。往復の航空券は20万円程度です。
 

2. インドネシア・バリ島

バリ島は、豊かな自然や数多くの寺院などが特徴的な観光地です。例えば、断崖の上にあるウルワツ寺院では、寺院の周りの彫刻物だけでなく、オーシャンビューも同時に楽しめるでしょう。また、バリ島はリゾート地としての整備も進んでいるため、快適に過ごせます。往復の航空券は20万円程度です。
 

3. フィリピン・セブ島

透明度の高い海と美しいビーチが特徴のセブ島は、直行便で約4時間半とアクセスも良好です。また、1年を通して暖かいため、年末年始であってもリゾート気分を味わえるでしょう。短い日程でも楽しめるため、小さなお子さまを連れた家族旅行にも適しています。往復の航空券は17万円程度です。
 

4. オーストラリア・ケアンズ

グレートバリアリーフへの玄関口であるケアンズは、自然豊かな観光地です。有名な「グレートバリアリーフ」へのアクセスも良好で、エメラルドグリーンの海とサンゴの森を楽しめるでしょう。また、時差が少なく、移動の負担も少ないため家族連れにも人気があります。往復の航空券は30万円前後です。
 

旅行を楽しむためのポイント

以下では、旅行を楽しむためのポイントを3つご紹介します。ぜひ、旅行計画の参考にしてみてください。
 

1.時期ごとのイベントをチェックする

訪問先の時期ごとのイベントや伝統行事を調べて、旅行計画に組み込みましょう。例えば、バリ島のビーチでの年越しカウントダウンや、ケアンズでの新年を祝う花火大会など、年末年始ならではの雰囲気を楽しむことができます。普段の海外旅行以上に「特別感」が出るでしょう。
 

2.ローカルなエリアを探索する

観光地だけでなく、現地のローカルなエリアを散策してみましょう。例えば、バリ島なら工芸品などの市場が盛んなウブドの村を訪れてみるのもよいでしょう。地域に根付いたスポットでのんびり過ごすことで、観光地とは違う魅力を発見できるかもしれません。
 

3.現地のグルメを堪能するスケジュールを組む

年末年始は特別な料理が振る舞われることが多いので、現地のレストランや市場を訪れてローカルフードを堪能する計画を立てましょう。例えば、ダナンではバイチュン(正月に食べられるちまき)を、セブ島ではスーマン(お正月などに食べられるココナッツのお餅)を味わうことで、「年末年始」の旅行がさらに充実するでしょう。
 
本記事では、旅行先として人気が高まっている国とそれらの特徴、航空券の価格を紹介しました。これらを参考に、年末年始の9連休を利用して、海外旅行を計画するのもよいでしょう。めったにない長期休暇を、ぜひ満喫してください。
 

出典

株式会社エイチ・アイ・エス HIS年末年始 海外旅行予約動向
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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