交通違反の取り締まりで最も多いものは何? 反則金はいくら支払う必要があるの?

配信日: 2025.02.23

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交通違反の取り締まりで最も多いものは何? 反則金はいくら支払う必要があるの?
うっかり交通違反をして取り締まられた経験がある方もいるのではないでしょうか。交通違反では、違反内容に応じて減点のほか、反則金の支払いが発生します。
 
本記事では、交通違反のなかでも特に多い違反内容には、どのようなものがあるか紹介します。それぞれの金額についても解説するので、参考にしてください。
FINANCIAL FIELD編集部

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交通違反とは

信号無視や速度超過は、一般的に「交通違反」と呼ばれていますが、正確には「道路交通法違反」といいます。
 
道路交通法は、国家公安委員会(警察庁)が所管している法律で、1960年に公布されました。この法律は、道路交通の障害発生防止のために、交通事故や交通違反に関して幅広く規則を定めたものです。
 
ちなみに、交通違反の取り締まりは、自動車やバイクの運転が対象というイメージを持っている方も少なくないでしょう。しかし、自転車や歩行者も取り締まりの対象となるため、自転車走行や歩行の際にも注意が必要です。
 

交通違反取り締まりで多いのは?

交通違反には、信号無視や速度超過のほかにもさまざまなものがありますが、多く取り締まられている違反は何でしょうか。
 
内閣府の「令和6年版 交通白書」によると、2024年度年中における車両などの道路交通法違反(点数告知に係る違反を除く)の取り締まり件数は、448万4894件でした。
 
このうち最も多い交通違反は「一時停止違反」で、126万7094件です。一時停止違反とは、道路上の道路標識や停止線により指定されている箇所で、一時的に止まる行為を怠る行為です。
 
一時停止違反に次いで多い交通違反には、最高速度違反、通行禁止違反、信号無視、携帯電話使用等、追い越しなどがあります。
 
なお、交通違反のなかでも悪質性・危険性の高い違反である「最高速度違反」は88万8500件で、酒酔い・酒気帯び運転は2万1467件、無免許運転が1万7599件です。
 

交通違反の反則金について

交通違反をすると、違反内容によって刑事罰として罰金刑に処されたり、行政罰として反則金を科されたり、免許停止処分を受けることもあります。
 
いわゆる「赤キップ(交通切符)」を切られる違反は、告知票などによって指定された場所へ出頭して刑事手続きを行う必要があるものです。なお、違反のなかでも違反点数6点未満の軽微な違反は「青キップ(交通反則告知書)」を切られ、反則金を納めるだけで出頭する必要はありません。
 
ただし、反則金の支払いに応じない場合は、刑事罰手続きに移行されます。そのため、交通違反によって「青キップ(交通反則告知書)」と反則金の納付書を交付された場合は、期限内に必ず反則金を支払うようにしてください。
 

主な交通違反の反則金

普通車の交通違反で支払う罰金および反則金は、以下の通りです。
 

・指定場所一時不停止等違反:7000円
・速度超過(15~20キロメートル未満):1万2000円
・速度超過(20~25キロメートル未満):1万5000円
・通行禁止違反:7000円
・信号無視(赤色等)違反:9000円
・信号無視(点滅)違反:7000円
・携帯電話使用等違反:1万8000円
・追越し違反:9000円

 

支払わないとどうなるか

軽微な違反であれば、青キップ(交通反則告知書)と反則金の納付書が手渡されます。納付書は金融機関での支払いが可能ですが、支払期限を過ぎると金融機関では支払えなくなってしまうため、注意が必要です。
 
納付期限を過ぎた場合は、10日までであれば「交通反則通告センター」で納付できます。速やかに支払いましょう。
 
万が一支払いを忘れ、仮納付の期限から1ヶ月程度が過ぎると、交通反則通告書が自宅に送られてきます。さらにこの通知書での支払いも怠ると、警察から書類送検されることになるので注意してください。書類送検されると、赤キップを切られた場合と同等の扱いになり、簡易裁判所で刑事裁判を受けなければなりません。
 
また、支払わない理由が悪質だと判断された場合は、逮捕されてしまうこともあります。支払いは早めに済ませるようにしてください。
 

交通違反で最も多いのは「一時停止違反」で反則金は7000円。交通ルールを守って安全運転を心がけましょう

一時停止違反などの軽微な交通違反であれば、金融機関で反則金を支払うだけなので警察に出頭する必要はありません。しかし、違反によって減点が重なれば免許停止になってしまう可能性もあるでしょう。
 
何より、交通ルールを守らないと重大な事故を起こす恐れがあります。自動車の運転をはじめ、道路を通行する際には交通ルールをしっかり守るようにしてください。
 

出典

内閣府 令和6年版交通白書 全文(PDF版)
警視庁 反則行為の種別及び反則金一覧表
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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