子どもを「私立小学校」に通わせている友人。うちは公立小学校でも家計がギリギリなのですが、どれくらいの学費を払っているのでしょうか?

配信日: 2025.02.26

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子どもを「私立小学校」に通わせている友人。うちは公立小学校でも家計がギリギリなのですが、どれくらいの学費を払っているのでしょうか?
私立小学校は、教員が異動しなかったり独自のカリキュラムがあったりなどの特徴があります。そのため、公立小学校ではなく、子どもに合った雰囲気や教育内容の私立小学校で学ばせたいと考える方もいるでしょう。
 
私立小学校を検討するときは、学費の目安を知っておかないと、収入や貯金によっては家計が苦しくなる可能性があります。今回は、私立小学校の学費や通わせるメリットなどについてご紹介します。
FINANCIAL FIELD編集部

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私立と公立で小学校に通うと費用差はいくら?

文部科学省が公表している「令和5年度子供の学習費調査」によると、小学校1~6年生までの学費は、公立小学校と私立小学校でそれぞれ以下のようになります。
 

公立小学校

・1年生:39万8268円
・2年生:26万8137円
・3年生:29万5461円
・4年生:30万5403円
・5年生:35万4437円
・6年生:39万5672円
・合計:201万7378円

 

私立小学校

・1年生:220万2541円
・2年生:162万8139円
・3年生:177万2477円
・4年生:168万2848円
・5年生:178万2459円
・6年生:190万5930円
・合計:1097万4394円

 
公立小学校と私立小学校で比較してみると、どの学年も学費に100万円以上の差があります。
 
また、6年間私立小学校に通うと、学費は公立小学校に通ったときよりも895万7016円高い出費が必要です。特に、1年生のときの学費は180万4273円の差があります。
 

私立小学校の特徴

公立小学校の教員は自治体に属しており、指定された小学校へ行って教え、定期的に配置転換が行われる点が特徴です。一方、私立小学校の教員は異動をしない教員も少なくないようです。
 
また、教育の内容にも公立と私立では差があります。公立小学校は、決められたカリキュラムを基に平等で均一な教育が特徴です。公立小学校においては、どの学校に入学しても学習内容の差がほとんどありません。
 
私立小学校では、子どもや親が自分で通いたい学校を決め、学校の理念や学習内容に共感して受験し、入学します。そのため、学校によってカリキュラムが異なります。私立は小学校ごとに力を入れている分野があるので、子どもの将来像に合ったところを選ぶことになるでしょう。
 

私立小学校に通わせるメリットとデメリット

私立小学校は、中学校や高校、場合によっては大学までエスカレーター式で進学するところもあります。小学校でできた友人は、10年以上ともに過ごすことになるため、縁の深い友人ができやすい点がメリットの一つです。
 
また、その私立小学校ならではの授業を行っているところも少なくありません。公立小学校では、あまり学べない内容を学習できるところも魅力でしょう。受験を乗り越えて入学するので、子どもも勉強に対する意識を持ちやすくなります。
 
一方、ご紹介したように、学費は公立小学校と比較すると5倍以上高くなる点がデメリットです。教育費用に余裕がある家庭なら問題ありませんが、費用に余裕がない家庭では、学費が家計を圧迫する可能性があります。
 
また、私立小学校の受験にあたって子どもにプレッシャーをかけてしまうと、入学後の親子関係が悪化する場合があります。受験期には、子どもの気持ちに寄り添いながらサポートすることが大切です。
 

私立小学校6年間の学費は約1097万円

文部科学省の資料によると、私立小学校に6年間通ったときの学費は、合計1097万4394円です。公立小学校と比較すると、895万7016円高くなります。私立小学校に子どもを通わせるには、ある程度家計や教育費用に余裕が必要だといえるでしょう。
 
しかし、私立小学校は公立小学校のようにカリキュラムが固定されておらず、教員が異動しない特徴があります。また、エスカレーター式で長期間の付き合いになる友人ができやすい点もメリットです。
 
子どもが私立小学校を志望しており、受験期に過度なプレッシャーを与えなければ、子どもにとってよりよい環境を与えやすい場ともいえるでしょう。
 

出典

文部科学省 令和5年度子供の学習費調査 2 調査結果の概要(5ページ)
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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