2026年3月からJRが料金改定!東京から各都市への料金はいくらになる?

配信日: 2025.02.26

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2026年3月からJRが料金改定!東京から各都市への料金はいくらになる?
2026年3月、JR東日本が初めて運賃を改定するとされていますが、どれくらい値上がりするのか気になる方もいるでしょう。料金改定後は、数十円から数百円程度値上がりするようです。
 
そこで今回は、JR東日本の料金改定について解説します。
FINANCIAL FIELD編集部

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2026年3月よりJR東日本の運賃が上がる

2026年3月、JR東日本の運賃が1987年の会社発足以来、初めて改定されます。現在の初乗り料金は150円でしたが、改定後は160円です。また、これまで幹線、電車特定区間、山手線内で分かれていた料金設定は幹線に統一されます。
 
値上げ率は、普通運賃で8%程度、通勤の定期料金で12%程度です。通学の定期料金は、家計への圧迫を考慮して5%程度の値上げとなっています。距離別の料金比較は、表1の通りです。
 
表1

    

運賃(税込み) 現行 改定
距離 幹線 電車特定区間 山手線内 幹線に統一
1〜3キロメートル 150円(147円) 150円(146円) 150円(146円) 160円(155円)
4〜6キロメートル 190円(189円) 170円(167円) 170円(167円) 200円(199円)
7〜10キロメートル 200円(199円) 180円(178円) 180円(178円) 210円(209円)
11〜15キロメートル 240円(242円) 230円(230円) 210円(208円) 260円(253円)
16〜20キロメートル 330円(330円) 320円(318円) 280円(274円) 350円(341円)

東日本旅客鉄道株式会社 JR東日本ニュース「運賃改定の申請について」を基に筆者作成
 
表1のように改正後は料金が「幹線」に統一されるため、例えば「山手線」で280円だった区間は350円となり、70円の値上げとなります。
 

料金改定の背景

JR東日本が発足以来初めての料金アップに踏み切った背景には、以下のような理由があるようです。


・鉄道利用者の減少
・物価の高騰による経費増加
・沿線の人口減少
・従業員の人材確保や定着のための待遇改善
・車両や設備の老朽化による修繕への投資

コロナ禍によるテレワークやオンライン会議の定着などにより、鉄道を利用して会社に出勤する必要がなくなり、利用者数が減少傾向にあります。さらに、今後も沿線の人口は減少すると考えられており、ますます鉄道利用者が減ってしまうかもしれません。
 
一方で、昨今の物価の上昇により、鉄道運営にかかる経費が増加しているのも理由の1つです。また、今後の人材確保や従業員定着のための待遇改善、車両や設備の老朽化による修繕への投資なども考えられ、継続的なサービス提供を持続するために値上げに踏み切ったと考えられます。
 

東京駅から主要駅までの運賃比較

東京駅を中心に、主要駅までの運賃(切符)を比較してみましょう。
 
表2

主要駅 現行 改定後
新宿 210円 260円
横浜 490円 530円
大宮 580円 620円
千葉 660円 720円
宇都宮(新幹線) 5020円 5130円
新潟(新幹線) 1万760円 1万980円
仙台(新幹線) 1万1410円 1万1630円
新青森(新幹線) 1万7670円 1万8110円

東日本旅客鉄道株式会社 JR東日本ニュース「運賃改定の申請について」を基に筆者作成
 
表2は、東京駅を基準に在来線や新幹線主要駅までの料金を表しています。例えば、新宿駅までは210円から260円に、横浜駅までは490円から530円への変更です。また、新幹線は、東京駅から新潟駅までは220円の値上げ、新青森駅までと考えると440円の差が生じます。
 

JR東日本の料金改定によりが50円~数百円程度の値上がりが見込まれる

JR東日本は、鉄道利用者の減少や物価の高騰による必要経費の増加などを原因とし、2026年3月に料金改定の実施を発表しました。これによると東京駅から新宿駅までの料金が210円から260円となり、50円の値上げです。
 
値上げ率は、普通運賃で8%程度、通勤定期で12%程度となり、鉄道利用者の負担増加が懸念されるでしょう。
 

出典

東日本旅客鉄道株式会社 JR東日本ニュース「運賃改定の申請について」
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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