息子が初の「端午の節句(5月5日)」を迎えます。両家を招いて食事会を開く場合、予算はどのくらいが妥当でしょうか?

配信日: 2025.03.26

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息子が初の「端午の節句(5月5日)」を迎えます。両家を招いて食事会を開く場合、予算はどのくらいが妥当でしょうか?
子どもが生まれて初めての節句は、食事会を開いて盛大にお祝いしたいと計画している家庭も多いでしょう。
 
しかし「みんないくらくらいかけるの?」「来てくれる人に失礼のない予算設定は?」など、初めてのことで予算感に悩む方もいるのではないでしょうか。
 
そこで本記事では、端午の節句の食事会やその他の費用の相場について分かりやすくまとめました。
FINANCIAL FIELD編集部

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端午の節句(初節句)の食事会費用の目安

端午の節句のお祝いに食事会を開く場合、どのくらいの費用をかけるのが一般的なのでしょうか。
 
初節句のお祝いであれば、レストランなどのお店で、特別な料理を囲んでお祝いする家庭も多いのではないでしょうか。お店で端午の節句の食事会をする際の費用は、1人5000円前後が相場です。
 
また、お店で手土産も用意してもらう場合は、食事と合わせて1人1万円ほどを目安にするとよいでしょう。ただし、ホテルや料亭といった格式の高いお店で食事をする場合は、飲食代だけで1人あたり1万~1万5000円程度かかるケースもあります。
 
自宅でお祝いをする場合、ケータリングサービスなどを利用するのであれば、1人あたり3000~1万円前後のケースが多いようです。
 
手料理でもてなす場合は、お店やケータリングを利用するのと比べて、費用をおさえやすいでしょう。そのぶん食器をそろえるのにお金がかかったり、手間ひまが必要になったりするデメリットもあります。
 
どこでどのような食事会を開くのかを決める際には、予算だけでなく赤ちゃんやママの体調、招く人の顔ぶれなども考慮することが大切です。状況に合わせて、最適な方法を検討しましょう。
 

端午の節句(初節句)の食事会の費用は誰が負担する?

端午の節句にかかる食事会の費用は、祝われる子どもの両親が負担するのが一般的です。
 
食事会への招待には、祖父母や親戚などからお祝いをいただくときのお返しの意味合いもあるため、金銭的に無理のない範囲で心尽くしの会を計画しましょう。
 
ただし、誰が食事会を主催するのかについては、各家庭や地域ごとの習わしが存在するケースもあります。やり方や費用感で不安がある場合は、祖父母や先輩パパママなどにも相談してみるとよいでしょう。
 

男の子の初節句で見込んでおきたいその他の費用もチェック

男の子の初節句で費用がかかるのは、食事会だけではありません。次のようなものにもまとまった費用が必要となる可能性が高いため、事前に見積もっておきましょう。


・五月人形の購入
・こいのぼりの購入、設置
・記念写真の撮影
・お祝いへのお返し

五月人形の値段はサイズや工芸品としてのランクなどによって、数千円から100万円を超えるものまで大きく異なります。
 
集合住宅に置けるようなコンパクトなものは~10万円程度、戸建て向けのものであれば~15万円程度が相場です。費用の負担は、両親いずれかの実家がするパターン、両親がするパターン、折半するパターンがあるため、実家と意向を擦り合わせておきましょう。
 
こいのぼりの値段もピンきりです。ベランダや部屋に設置する小さなものであれば、1万円以下から購入できます。庭にポールを立てる必要がある大きなものは、5~30万程度が相場のようです。また、ポールを設置するための工事が必要となる場合は、さらに~20万円程度の追加費用が必要となります。
 
記念写真撮影は、基本の撮影プランだけであれば数千~2, 3万円程度のお店が一般的です。ただし、額装やキーホルダーなどへの加工などには追加料金がかかるため、多めに予算を取っておくとよいでしょう。
 
いただいたお礼へのお返し(内祝い)の相場は、いただいた金額の3分の1~2分の1程度です。ただし、食事会に招いた方には別でお返しをする必要はありません。
 

初節句は何かと費用がかかるので計画的に準備しよう

端午の節句のお祝いには、食事会費用をはじめ、さまざまな費用がかかります。どのような費用がどれくらいかかるのかを見積もって、早めに準備しておきましょう。
 
ただでさえ育児費用が増えて家計の変化が大きい時期のため、余裕がない場合もあるでしょう。相場はあまり気にしすぎず、予算の範囲内で一緒にお祝いする方に喜んでもらえる計画を立てることが大切です。
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
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