強盗対策の「防犯カメラ」が5万円もして驚き! 高くても、それだけのお金をかけて“対策”すべき? お金をかけない「防犯対策」も紹介

配信日: 2025.03.27

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強盗対策の「防犯カメラ」が5万円もして驚き! 高くても、それだけのお金をかけて“対策”すべき? お金をかけない「防犯対策」も紹介
近年は強盗や空き巣のニュースをよく目にすると感じる人は多いのではないでしょうか。防犯対策としては「監視カメラ」が王道ですが、数千円から、高いものでは5万円以上のお金がかかるケースもあります。
 
ただ、「お金がないから」と防犯対策をほったらかしにすると、自宅が空き巣や強盗に狙われる可能性も。本記事では防犯カメラがすぐに導入できないときでも、すぐ採用できる防犯グッズやアイデアについて紹介します。
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強盗対策の基本は防犯カメラだが高額な費用が発生する

強盗対策に大きな効果を発揮する「防犯カメラ」ですが、安くても数万円、高いものであれば20万円近くもすることがあります。
 
例えばPanasonicの「VL-CV100K」の価格は、最安価格サイトの情報によると5万4700円(2025年2月26日現在)です。「屋外カメラとモニター親機のセットで電源を入れればカメラの映像が確認できる」「検知機能が働くと自動録画を開始する」など機能性の高い防犯カメラですが、金額の問題で簡単には導入できない家庭も多いのではないでしょうか。
 
ただ防犯対策をしていないと、強盗のターゲットになってしまう可能性も。そこで次善策としてお金をかけずにできる強盗対策を進めることも検討しましょう。
 

お金をかけずに強盗対策をするおすすめの方法

防犯対策として、いずれ防犯カメラは導入したいですが、お金が貯まるまでつなぎでの防犯対策を考えることも大切です。ここでは、防犯カメラよりも安く対策ができる方法と、大まかな費用感を解説します。
 

ダミーの防犯カメラを設置する

本物の防犯カメラを設置するまでのあいだ、ダミーの防犯カメラを設置するという方法があります。
 
本物の防犯カメラはカメラ本体の価格に加えて設置する工賃や電気代などのコストがかかりますが、ダミーの防犯カメラは取り付けるだけで防犯効果が期待できて電気代も不要です。
 
Amazonで調べてみると、ベストセラーのダミー防犯カメラの価格は1680円です(2025年2月25日時点)。本物の防犯カメラが5万4800円であるのと比較して20分の1以下の価格で購入できます。
 

サムターン対策グッズや窓用の補助鍵を購入する

サムターンとは、玄関ドアの内側にある鍵のつまみのことで、ここに対策を施すと外から鍵を開けられる事態を防ぐことができます。
 
また、窓に補助鍵をつけるのも防犯対策に有効です。強盗犯は鍵を2ヶ所開けなければならず、侵入までに時間がかかることで犯行を諦めやすくなります。
 
サムターン対策グッズも窓の補助鍵も、ネット通販で500~1000円程度で購入できるので、防犯カメラを購入するのに時間がかかる場合はこちらから手配すると良いでしょう。
 

人感センサーライトを取り付ける

屋外に人感センサーライトをつけることも防犯対策として有効です。ネット通販では2000~3000円程度で購入することができ、強盗犯が敷地に侵入した際に光ることで人目を気にして犯罪を断念させやすくなります。
 
実際、千葉県警のホームページでも、空き巣の防犯対策として、センサーライトの設置が「不審者を近づかせない対策」として紹介されています。
 

「人が中にいる」と装うだけでも対策になる

お金をかけない対策として、「住人が起きている・家の中にいる」と強盗犯に思わせることも有効です。不在と判断されるとターゲットになる可能性がありますが、常に誰かが自宅にいると思わせることで犯罪の抑止につながります。
 
例えば、留守の際に電気をタイマーで点けるだけでも、自宅に人がいることをアピールできます。同様の理由で、ポストに郵便物をためないことも大切です。
 

まとめ

自分や家族の身を守ると決めたらまず検討したい「防犯カメラ」ですが、本体価格に工賃、電気代とかかる費用が大きく、導入までに時間がかかるケースも考えられます。
 
今回紹介した「お金をかけない強盗対策」も導入し、少しでも早く犯罪に巻き込まれるリスクを低下させましょう。
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
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