口座開設しようとネットを見たらしばらく先まで埋まっていた…“予約なし”でも当日口座を作ることはできないの?
配信日: 2025.03.28

しかし、オンライン予約をしようとしたが空きがなく、しばらく待たなければ予約を入れられそうにないときもあるでしょう。
本記事では、口座開設のために来店予約をするメリットや予約が埋まっている場合の対策とともに、当日の口座開設の流れについてもご紹介します。

執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)
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口座開設のために来店予約をするメリット
口座開設の手続きなどをするために金融機関に来店した際、「窓口が混雑していて長時間待たされた」という経験がある人もいるでしょう。
金融機関によっては事前に来店予約ができるようになっており、待ち時間の短縮が可能な場合もあります。来店予約はインターネットで24時間受け付けている金融機関もあるため、思い立ったときに予約できることもメリットでしょう。
事前に予約をしていなくても対応可能な金融機関もありますが、予約をしている人が優先されるため、混雑状況によってはその日のうちに手続きができない可能性もあります。
「仕事が忙しいのですき間時間を利用して口座開設の手続きをしたい」「小さな子ども連れで長時間待つのはつらい」などの事情がある人も、来店予約をしておけば安心でしょう。
当日の口座開設の流れ
窓口で口座開設の手続きを行う場合の流れは金融機関によるため、事前にホームページなどで確認しておくといいでしょう。金融機関によっては口座開設の手続きができる店舗とそうでない店舗があるので、営業時間とあわせて確認が必要です。
店頭での窓口開設手続きには、以下のどちらかの書類が必要になることがあります。
●顔写真付きの公的書類(運転免許証・パスポート・個人番号カードなど):1種類
●顔写真のない公的書類(健康保険証・年金手帳・母子健康手帳など):2種類
店舗によっては手続きに30分以上かかる場合もあるようなので、時間に余裕をもっておくといいでしょう。
予約が埋まっている場合の対策
口座開設のためにオンライン予約をしようとしたところ、予約が埋まっていて希望の日時を指定できない場合もあるでしょう。
口座開設であれば、窓口へ行かなくても利用者自身がアプリを使って手続きすることが可能なケースもあります。自宅にいながら口座を開設できるので、チェックしてみることをおすすめします。ある金融機関では、以下のような手順でアプリでの口座開設の手続きが可能です。
●マイナンバーカード、運転免許証、パスポートなどの本人確認書類と、SMS利用可能なスマートフォンとメールアドレスを用意しておく
●専用アプリをダウンロードし、申し込みをする
●本人確認書類を撮影してアップロードする
●口座番号が通知される
口座番号が通知されるまでの期間については、本人確認書類の提出方法によって異なる場合もあるようです。マイナンバーカードを読み取った場合は最速で当日のうちに口座番号が通知される可能性があります。
来店予約なしでも口座開設が可能な金融機関もある|アプリで自宅から手続きすることも可能
金融機関の窓口は混雑していることがあるため、事前に来店予約をしておくとスムーズに手続きができて安心です。
しかし、オンライン予約をしようとしても空きがなく、しばらく先まで予約できないこともあるでしょう。予約なしで当日手続き可能な金融機関もありますが、待ち時間が長くなる可能性があるため、アプリで口座開設ができないか確認してみることをおすすめします。
アプリを利用すれば自宅から手続きすることも可能なので、金融機関へ直接足を運ぶ必要はありません。必要書類や手順を確認してみることをおすすめします。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
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