外壁塗装の見積もりでは「20万円」だったのに実際には「30万円」請求されました…追加依頼もしていないのになぜでしょうか?

配信日: 2025.03.31

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外壁塗装の見積もりでは「20万円」だったのに実際には「30万円」請求されました…追加依頼もしていないのになぜでしょうか?
家の外壁が劣化してきている、訪問販売でおすすめされたなどの理由で、業者に外壁塗装を依頼するケースがあります。基本的に、工事に着手する前に見積もりを出してもらいますが、業者によっては見積もりと実際の費用が大きく変わることがあるでしょう。
 
今回は、外壁塗装工事が高くなるケースや業者を選ぶポイント、契約後に解約したいときの対処法などについてご紹介します。
FINANCIAL FIELD編集部

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外壁塗装工事が高くなるケースとは?

外壁塗装が見積もりより高くなる理由としては、見積もりの内容が甘かったり詳細な見積もりをしていなかったりしたことが考えられます。
 
例えば、訪問販売で正式な契約を結ぶ前に「以前20万円で塗装したことがある」「こういう家では20万円ほど」と言って出された見積もりは、実際の作業後に追加費用がかかる可能性があるでしょう。
 
見積もりの内容を「工事一式」や「諸費用」などとまとめて書かれている場合も、実際の金額が変わる場合があります。
 
また、外壁塗装だけでなく、塗装にあたって外壁補修も必要となった場合は、補修費も加算されます。費用をできるだけおさえたいなら、定期的に外壁も含めた家のメンテナンスを行っておきましょう。
 

外壁塗装業者を選ぶポイント

外壁塗装業者は、見積もりをしっかり行ってくれるところを選びましょう。基本的に、詳細な見積もりを出してもらっていれば、大きく金額が変わることはあまりありません。
 
見積もりの内容が「一式」などまとめて書かれていたり内容が分からない項目があったりするときは、必ず業者に確認を取りましょう。また、項目が細かく分かれていても、工事単価が高ければ費用も高くなります。
 
作業面積や使用する塗料なども含めて、契約前におおよその相場を調べるといいでしょう。もし訪問販売で費用相場を調べる前に契約を迫られても、他社と比較して決めたいと断れば問題ありません。
 
さらに、作業内容もチェックが必要です。依頼していないにもかかわらず、外壁塗装以外の工事も強くすすめてくるようなら、知らないうちに追加工事代を請求される可能性もあるため、その業者は避けたほうがいいでしょう。
 

もし契約してから業者がおかしいことに気づいたときはどうすればいい?

まず、訪問販売で外壁塗装の業者がやってきて契約を結んだ場合、8日以内であればクーリングオフ制度を利用できる可能性があります。業者の話を断りきれずに契約してしまった場合は、すぐに制度を利用してキャンセルを申し入れましょう。
 
また、書類内容に不備があれば、クーリングオフ制度で定められた期間を超えても契約を解除できるケースもあります。特定商取引に関する法律第4条および第18条では、訪問販売や電話勧誘販売などにおいて、決められた項目を記載した書面を契約者に交付しなければならないと定められているためです。
 
該当していれば、はがきやメール、Webサイトのクーリングオフ専用フォームなどから契約の解除を伝えましょう。クーリングオフをするときは、内容証明にしたりオンラインならスクリーンショットを撮ったりして、「クーリングオフをした」という客観的な証拠を残します。
 
なお、訪問販売ではなく自分から業者を呼んだり事業所へ赴いたりして契約を結んだときは、クーリングオフの対象外です。契約後に解除をすると、違約金の支払いが必要になる可能性があります。
 
ただし、違約金があまりにも高いときは、不当な契約として一部が無効になる場合もあるので、必要に応じて専門家に相談しましょう。
 

見積もりが甘かったり追加で補修が必要となったりすると高くなる可能性はある

外壁塗装を依頼したとき、見積もりの取り方によっては実際にかかる費用よりも安く伝えられる可能性があります。もし訪問販売で「こういう家では20万円ほど」などと曖昧に言われたときは、契約を結ぶ前に詳細な内訳を聞いておきましょう。
 
また、訪問販売でなくても、「工事一式」「諸費用」など、細かい費用の内訳が分からない見積もりは、あとから費用が加えられる可能性があるため注意が必要です。外壁塗装業者を決める際は、費用の安さだけでなく評判や工事内容もよくチェックしておきましょう。
 

出典

デジタル庁 e-Gov法令検索 特定商取引に関する法律(昭和五十一年法律第五十七号)第四条、十八条
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
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