出勤前は「駅構内のカフェでくつろぐ」という友人。興味はあるものの、駅構内に留まる場合の「費用」や「時間的制限」が気になって実行できません。利用上の注意点を教えて!

配信日: 2025.04.10

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出勤前は「駅構内のカフェでくつろぐ」という友人。興味はあるものの、駅構内に留まる場合の「費用」や「時間的制限」が気になって実行できません。利用上の注意点を教えて!
電車や新幹線を利用する際、ICカードを利用している人も多いでしょう。最近は、駅構内にカフェや雑貨屋などさまざまな施設があり、「駅ナカ」に長時間滞在する人も少なくありません。
 
しかし、長時間駅構内に滞在する場合に追加料金が発生するのではないかと気になる人もいるでしょう。そこで本記事では、ICカードの利用時間の上限や追加料金が発生するタイミングについて、詳しく解説します。ぜひ参考にしてください。
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ICカード入場後の上限時間とは?

JRや私鉄各線などの多くの鉄道会社では、改札を入場してから出場するまでの時間についてのルールを定めているようです。具体的な時間は鉄道会社によって異なる可能性がありますが、JR東日本の場合であれば、入場後2時間以内に改札を通過しなければならないとされています。
 

JRではIC入場サービス「タッチでエキナカ」の利用がスタート

JR東日本では、2021年3月からSuicaなどの交通系ICカードを入場券として利用できる新サービス「タッチでエキナカ」の運用を開始しました。
 
それまでは、乗車券を購入せずに駅構内を使用する場合には、それぞれの鉄道会社が定める入場券を購入する必要がありました。しかしこのタッチでエキナカは、交通系ICカードで同一駅の自動改札機から2時間以内に入出場した際に自動的に適用され、ICカードにチャージされた金額から入場料が精算される仕組みとされています。
 
なお、万が一2時間を過ぎた場合は、料金を精算する必要があり、駅係員に精算の対応をしてもらう必要があるようなので、注意しましょう。
 
タッチでエキナカの対象エリアは、JR東日本Suicaエリアの在来線改札内に限られています。新幹線改札機では、タッチでエキナカのサービスを利用できません。
 

ICカードで改札口を通ったら原則2時間以内に出場しよう

JRや私鉄各線などの多くの鉄道会社では、改札を入場してから出場するまでの時間についてのルールを定めているようです。具体的な時間は鉄道会社によって異なる可能性がありますが、JR東日本の場合であれば、入場後2時間以内に改札を通過しなければならないとされています。
 
JR東日本が提供するサービスである「タッチでエキナカ」では、交通系ICカードで同一駅の自動改札機から2時間以内に入出場した際に自動的に適用され、ICカードにチャージされた金額から入場料が精算される仕組みとされています。
 
なお、万が一2時間を過ぎた場合は、料金を精算する必要があり、駅係員に精算の対応をしてもらう必要があるようなので、注意しましょう。
 

出典

東日本旅客鉄道株式会社 IC入場サービス「タッチでエキナカ」の利用
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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