新品の「iPhone」を“10万円以下”で買ったという友人。「iPhone 17が発売されたタイミングだから」とのことですが、何か“安く買えるコツ”があるのでしょうか?

配信日: 2025.10.15
この記事は約 3 分で読めます。
新品の「iPhone」を“10万円以下”で買ったという友人。「iPhone 17が発売されたタイミングだから」とのことですが、何か“安く買えるコツ”があるのでしょうか?
2025年9月19日、Apple公式は「iPhone 17シリーズ」の販売を開始しました。これに伴い、1世代前の「iPhone 16」が公式サイトから発売時よりも安く買えるようになっています。
 
本記事では、「iPhone 17」の価格や、安く買える旧モデル、安全に使える期間などを解説します。
FINANCIAL FIELD編集部

ファイナンシャルプランナー

FinancialField編集部は、金融、経済に関する記事を、日々の暮らしにどのような影響を与えるかという視点で、お金の知識がない方でも理解できるようわかりやすく発信しています。

編集部のメンバーは、ファイナンシャルプランナーの資格取得者を中心に「お金や暮らし」に関する書籍・雑誌の編集経験者で構成され、企画立案から記事掲載まですべての工程に関わることで、読者目線のコンテンツを追求しています。

FinancialFieldの特徴は、ファイナンシャルプランナー、弁護士、税理士、宅地建物取引士、相続診断士、住宅ローンアドバイザー、DCプランナー、公認会計士、社会保険労務士、行政書士、投資アナリスト、キャリアコンサルタントなど150名以上の有資格者を執筆者・監修者として迎え、むずかしく感じられる年金や税金、相続、保険、ローンなどの話をわかりやすく発信している点です。

このように編集経験豊富なメンバーと金融や経済に精通した執筆者・監修者による執筆体制を築くことで、内容のわかりやすさはもちろんのこと、読み応えのあるコンテンツと確かな情報発信を実現しています。

私たちは、快適でより良い生活のアイデアを提供するお金のコンシェルジュを目指します。

先月発売の「iPhone 17」は“12万9800円から”

Appleは2025年9月19日、新しい「iPhone 17」シリーズを発売しました。通常モデルのほかにも、薄型モデルの「iPhone Air」やハイエンド機種の「iPhone 17 Pro」シリーズも同時発売されています。
 
図表1

iPhone 17 256GB:12万9800円
512GB:16万4800円
iPhone Air 256GB:15万9800円
512GB:19万4800円
1TB:22万9800円
iPhone 17 Pro 256GB:17万9800円
512GB:21万4800円
1TB:24万9800円

参考資料を基に筆者作成
 

型落ちの「iPhone」なら“10万円以下”で新品を買える可能性

「新型iPhone」が発売された直後に2年落ちの「旧モデルiPhone」を狙えば、10万円以下で新品のiPhoneが買える可能性があります。
 
例えば、2023年9月22日に発売された「iPhone 15(128GB)」のApple公式価格は、発売日時点で税込12万4800円でした。それが、「iPhone 16」シリーズが発売された2024年9月20日には、税込11万2800円に値下げされています。
 
Apple公式では販売が終了していますが、ショップによっては発売から2年後の2025年9月現在、10万円を切って販売されています。
 

そもそも「iPhone」は何年くらい“安全”に使えるの?

iPhoneは何年くらい使えるのか、「OSバージョンアップが提供される期間」や「バッテリーの寿命」を参考に見てみましょう。
 
OSバージョンアップにより、動作の最適化やセキュリティ強化などが定期的に行われます。最新バージョンのOSを使うことで、スマホを安全に使うことが可能です。
 
しかし、古いスマホでは最新バージョンのOSをインストールすることができない場合があります。例えば、2025年9月16日に配信が始まった最新の「iOS 26」は、2019年9月発売の「iPhone 11」以降は利用できますが、2018年9月に発売された「iPhone XS」では利用できません。
 
以上から、「OSバージョンアップが提供される=安全に使える」と仮定した場合、7年くらいは安全に使い続けられるといえるでしょう。
 
また、スマホに使われている充電式バッテリーは、全て消耗品です。容量やパフォーマンスが使い続けることで下がっていくため、スマホの機種変更やバッテリーの交換などで対策する必要があります。
 
バッテリーの寿命は、一般的に「フル充電サイクル500回」が目安といわれます。「バッテリー交換=買い替え」と仮定すると、毎日充電した場合は1年半、2日に1回だと3年程度が買い替えの目安になるでしょう。
 

まとめ

毎年新シリーズが販売される「iPhone」は、新モデルの発売日に1年前の機種が値下げされます。2年以上経過したモデルは、公式サイトでは購入できなくなるものの、ショップによっては購入可能です。
 
iPhoneシリーズは、古いモデルでも最新バージョンのOSを使えることから、比較的長く使い続けられます。少しでも安く購入したい場合は、2年前のモデルを探してみるとよいでしょう。
 

出典

Apple iPhone 17 を購入
Apple iPhone Air を購入
Apple iPhone 17 Proを購入
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

  • line
  • hatebu
【PR】 SP_LAND_02
FF_お金にまつわる悩み・疑問