【日本初のプルーフ硬貨】父の遺品整理中に「銘板付きの硬貨セット」を発見! “昭和62年発行”の割には綺麗だけど、現行貨幣にそっくりだし価値は「額面通り」でしょうか?

配信日: 2026.01.31
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【日本初のプルーフ硬貨】父の遺品整理中に「銘板付きの硬貨セット」を発見! “昭和62年発行”の割には綺麗だけど、現行貨幣にそっくりだし価値は「額面通り」でしょうか?
遺品整理をしていると、意外なものが出てくる場合があります。生前使っていたものはもちろん、丁寧に保管していた貴重品もあるでしょう。今回のケースのように、遺品整理をしていて「銘板付きの硬貨セット」を見つけた場合、気になるのは額面通りの価値しかないのか、また、価値があるならどれくらいになるのかという点でしょう。
 
本記事では「プルーフ硬貨」や「プルーフ紙幣セット」や見分け方のポイントなどを解説します。
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「プルーフ貨幣セット」はコレクター向けとして毎年販売されている

「プルーフ貨幣」は流通を目的としない、主にコレクター向けの特殊加工が施された貨幣です。
 
周年記念や歴史上の出来事のほか、特定のコンテンツやキャラクターにちなんだデザインやカラーリングが施されることもあります。造幣局では発行年ごとに貨幣の詳細を掲載しており、YouTubeで紹介動画を公開するなど、普及に取り組んでいます。令和8年銘の通常プルーフ貨幣セットも、2026年1月21日から販売開始されています。
 

「昭和62年プルーフ貨幣セット」は「額面の8倍以上」の高値がつく場合も

国内初のプルーフ貨幣である「昭和62年 通常プルーフ貨幣セット」は、外見こそ一般流通用の貨幣に近いもののコレクターの間では額面(666円)を上回る価格で取引される事例が見られます。
 
Yahoo!オークションでは1セット5500円で落札された事例もあるようです。ちなみに造幣局によれば、販売時の価格は「5000円」なので、5000円が5500円に変化したことになります。
 
遺された方にとっては、遺品であると同時にちょっとした資産になるかもしれません。ただし、価格は保存状態や付属品(外箱・説明書の有無)によって左右されるので、常に同程度の価格で取引されるとは限りません。
 

価値の高い「プルーフ貨幣」を見分けるポイント

海外のものも含めると、プルーフ貨幣は主に以下のような3種類に分けられます。
 
・フロステッドプルーフ
盛り上がった模様の部分が「ツヤ消し仕上げ」になっているプルーフ硬貨で、日本のプルーフ硬貨もこれにあたります。ダイヤモンドダストのような細やかな粒子がまぶされたような見た目となり、光を淡く乱反射するのが特徴です。
 
・ブリリアントプルーフ
硬貨全体が「光沢を放つ仕上げ」になっています。中南米やアメリカ合衆国のプルーフ硬貨でよく見られる特徴です。
 
・マットプルーフ
「硬貨全体にツヤ消し加工」が施されています。風情ある独特の美しさが特徴で、プルーフ硬貨のなかでは希少性があるとされています。イギリスの「エドワード7世戴冠記念コインセット」などが代表的です。
 
掲題の貨幣の他、国内発行のプルーフ貨幣で人気があるとされるものは以下の通りです。家財や遺品の整理中など、これらの貨幣を見つけたら状態を損なわないように注意して扱った方がいいかもしれません。
 

・天皇陛下御即位記念10万円プルーフ金貨
・皇太子殿下御成婚記念プルーフ貨幣セット
・東京2020競技大会記念貨幣

 

まとめ

「プルーフ硬貨」とは、普段使いの流通用とは異なり、コレクター向けの特殊加工が施された貨幣です。周年記念や歴史上の出来事を記念したもの、キャラクターやコンテンツのデザイン・カラーリングのものなど、さまざまな種類が存在します。
 
「昭和62年 通常プルーフ貨幣セット」は国内初のプルーフ貨幣で、Yahoo!オークションでは1セット5500円で落札された事例もあり、額面以上の価格で取引されることもあるようです。ただし、その価値は保存状態や市場の需要によって左右されます。見つかった場合は、すぐに使わず、背景や取引事例を確認したうえで扱いを検討するとよいでしょう。
 

出典

造幣局 令和8年銘通常プルーフ貨幣セット〔年銘板(有)〕の通信販売について
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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