【3月14日から】「JR東日本」が運賃を値上げ! 東京-浦和は「406円→440円」に…定期の購入は“3月13日・3月14日”でどれだけ変わる?「1ヶ月・3ヶ月・6ヶ月」の金額差を確認
本記事では、JR東日本の運賃改定の概要と、例として、東京-浦和間(JR上野東京ライン・JR東北本線)の具体的な運賃・定期代の変化を解説します。
2級ファイナンシャルプランニング技能士/日商簿記3級/第一種衛生管理者/証券外務員/英検2級など
目次
JR東日本の運賃改定の概要
JR東日本によると、今回の運賃改定の全体改定率は7.1%とされています(区分により改定率は異なる)。背景には、物価上昇や設備更新費の増加などがあり、安定的な鉄道サービス維持のための改定と説明されています。
改定内容としては、2026年3月14日以降に発売するきっぷ・定期券から新運賃が適用されます。普通運賃だけでなく通勤定期も対象です。乗客にとっては、毎日の通勤コストにも直結し、家計への影響は決して小さくないでしょう。
東京-浦和の運賃はいくら上がる?
本記事では、事例として、東京-浦和間の運賃がどれくらい値上げされるのか見ていきます。
JR上野東京ライン・JR東北本線を利用した東京-浦和間の普通運賃は、現行の406円(ICカードの場合)から改定後は440円になります。つまり、値上げ額は34円です。
往復では1日あたり68円の増加ですので、仮に20日通勤とすると1360円(68円×20日)が月あたりの負担増となります。
通勤定期はどれくらい上がる?
続いて、通勤定期の場合はどれくらい変わるのでしょうか。東京-浦和間の通勤定期(大人)の改定前後を比較します。
【改定前】
1ヶ月:1万2290円
3ヶ月:3万5050円
6ヶ月:5万9120円
【改定後】
1ヶ月:1万3120円
3ヶ月:3万7380円
6ヶ月:6万6970円
それぞれの差額は次のとおりです。
■1ヶ月定期
1万3120円-1万2290円=830円増
■3ヶ月定期
3万7380円-3万5050円=2330円増
■6ヶ月定期
6万6970円-5万9120円=7850円増
3月13日と14日、購入タイミングで運賃が変わる?
今回の運賃改定は、2026年3月14日から実施されます。したがって、きっぷに関しては14日購入分から改定後の運賃が適用されます。
一方で、定期券は「使用開始日の14日前から購入できる」というルールがあります。つまり、3月13日時点では、3月27日開始分までの定期券が旧運賃で購入可能という扱いになります。
例えば、6ヶ月定期を改定前に購入すれば、今回のケースでは7850円の差額を回避できます。定期期間が長いほど差額は大きくなりますので、購入タイミングをしっかりと確認しておきましょう。
通勤費は会社負担でも安心とは限らない
通勤定期代は会社が全額負担しているケースも多いでしょう。しかし、企業によっては「月額上限」や「年額上限」が設定されていることがあります。
例えば、月額1万3000円まで補助という規定があれば、改定後の1ヶ月定期1万3120円との差額120円は自己負担になります。値上げ幅が大きい区間では、会社規定の上限を超え、実質的な家計負担が発生する可能性もあるでしょう。
まとめ
JR東日本の今回の運賃改定では、全体で7.1%の引き上げとなります。東京-浦和間の普通運賃は406円から440円へ34円の値上げとなり、通勤定期では1ヶ月で830円、3ヶ月では2330円、6ヶ月では7850円の負担増となります。
定期については、購入タイミングによって適用運賃が変わるため、改定前に購入できるかどうかがポイントです。
また、通勤定期代が会社負担の場合でも、上限規定次第では自己負担が発生する可能性があるため、制度と家計への影響をあらかじめ確認しておきましょう。
出典
JR東日本 運賃改定のお知らせ
JR東日本 運賃改定の概要
執筆者 : 三浦大幸
2級ファイナンシャルプランニング技能士/日商簿記3級/第一種衛生管理者/証券外務員/英検2級など
