帰省の交通費が毎回「4万円」。義実家は一銭も出しません…これって普通なんでしょうか?

配信日: 2026.02.25
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帰省の交通費が毎回「4万円」。義実家は一銭も出しません…これって普通なんでしょうか?
帰省は家族にとって大切なイベントですが、意外と大きな負担になるのが交通費です。1回4万円でも、年に数回重なれば年間で数十万円の出費になることもあります。
 
そこで今回は、帰省費用の目安や負担割合の実態を確認しながら、無理のない帰省スタイルを考えるヒントをお伝えします。
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帰省時の交通費は誰が払う? 全額自己負担は約2割

今回のケースのように、「帰省時の交通費は自分たちが払うのが普通なのか」と悩む人は少なくないでしょう。結論からいえば、家庭によって差はあるものの、必ずしも全額自己負担が当然とは言い切れません。
 
株式会社ハルメクの調査によると、子世帯の帰省費用について「全額子ども世帯が負担する」のは約23%にとどまり、親世帯が全部または一部を負担している家庭は約7割に上るという結果が出ています。
 
つまり、交通費を親が一部援助するケースは決して珍しくありません。同調査によれば、親世帯が負担する場合、1回あたりの金額は「1万円以上~3万円未満」が最も多く、5万円までが相場とされています。
 
とはいえ、親世帯も年金生活や昨今の物価高の影響を受けていると考えられるため、「援助があるのが当たり前」というわけでもありません。帰省費の負担は、家計状況や距離、親子関係などによって大きく変わるのが実情です。
 

帰省費用で年間10万円を超えるケースも

帰省にかかる交通費や宿泊費は、年代や家族構成によっても異なります。例えば、ある調査では、30代の共働き世帯では約5万円、40代の家族世帯では8万円台になるという結果も出ています。
 
仮に1回4万円の帰省を年末年始、お盆、ゴールデンウィークの年3回行うと、年間で12万円になります。さらに手土産や外食費、お年玉などを含めると、帰省にかかる支出は年間20万円を超えることもあるかもしれません。これは家計にとって無視できない出費です。
 

帰省時の交通費が重いときの対処法:頻度調整・割引活用・費用分担の相談

帰省費用が重いと感じる場合、現実的な対処法としては、次のような方法があります。
 
まず、帰省頻度を見直すことです。年3回を年2回にするだけでも、年間で数万円の節約につながるでしょう。次に、早割の活用や繁忙期を避けるなど、交通費を抑える工夫です。新幹線や航空券は早めに予約することで、数千円~1万円以上安くなることもあります。移動日をずらすだけで、費用が大きく変わる場合もあります。
 
また、親世帯に負担を相談するのもひとつの方法です。特に遠方で飛行機を利用するなど高額な費用がかかる場合、援助を申し出ることは決して珍しくないでしょう。「孫に会いたい」など、親が帰省を心待ちにしている場合は、援助してもらえるケースもあるかもしれません。
 

まとめ

帰省費用の負担に明確な正解はありません。家庭によって経済状況も距離も異なり、明確な基準は存在しないからです。重要なのは、無理をして家計を圧迫し続けることではなく、長く続けられる形を見つけることです。
 
帰省回数を減らす、オンライン帰省を取り入れる、費用を分担するなど、選択肢はひとつではありません。夫婦間や親世帯とも話し合いながら、無理のない形を探っていくことが大切です。
 

出典

株式会社ハルメク 子どもの帰省、親の負担相場は5万!?親子の経済事情
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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