「プレミアムエコノミー」で海外旅行に行ったというママ友。エコノミークラスとどのような違いがあるの?
一方、快適さや豪華な旅をしたい人は、ファーストクラスやビジネスクラスを選択するかもしれません。そんな中、最近では「プレミアムエコノミー」と呼ばれるクラスが登場しています。
本記事では、プレミアムエコノミーとエコノミークラスの違いについて解説します。
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プレミアムエコノミーの概要
「プレミアムエコノミー」とは、エコノミークラスよりもサービスが充実しているクラスです。以前の航空サービスでは「ファーストクラス」「ビジネスクラス」「エコノミークラス」の3クラスが主流でしたが、最近ではそこにプレミアムエコノミーが加わり、4クラスが主流になりつつあります。
プレミアムエコノミーは、「ビジネスクラスとエコノミークラスの間に位置するクラス」といえるかもしれません。
エコノミークラスとの違い
ここからは、プレミアムエコノミーと通常のエコノミークラスの違いにフォーカスしていきます。座席・サービス・料金の3要素について見ていきましょう。
プレミアムエコノミーと通常のエコノミークラスの違い:座席
まずは座席です。全日本空輸株式会社(ANA)が運行している「B787-9(206席)」には、エコノミークラスとプレミアムエコノミーの両クラスが組み込まれています。
エコノミークラスの場合、座席は最大34インチピッチ(約86センチ)、リクライニング幅は6インチ(約15センチ)です。座席には13.3インチのタッチパネルモニターを搭載しています。
一方プレミアムエコノミーでは、シートピッチが40インチ(約101センチ)、リクライニング幅が9インチ(約23センチ)あります。
パーソナルモニターは15.6インチと、エコノミークラスのものより大きいサイズです。またヘッドレスト左右には大型ウィングパネルがあり、プライバシー性に配慮されています。
続いて日本航空株式会社(JAL)が運行している「A350-1000」における、エコノミークラスとプレミアムエコノミークラスの座席情報を見ていきましょう。
エコノミークラスでは、シートピッチが最大約86センチ確保されています。座席モニターのサイズは13インチで4Kです。
一方プレミアムエコノミーでは、シートピッチが約107センチと21センチも広く取られています。モニターは16インチの4Kで、エコノミークラスより3インチも大きいです。
さらに電動リクライニング機能や大型パーティションも備えています。
プレミアムエコノミーと通常のエコノミークラスの違い:サービス
続いて各種サービスにおける違いを見ていきます。まずANAのラウンジサービスにおいては、エコノミークラスの搭乗客が対象にならないラウンジを、プレミアムエコノミーの搭乗客が使用できるケースがあります。
例えばニューヨークの「HORIZONS T7 LOUNGE」は、エコノミークラスでは使用不可ですが、プレミアムエコノミーは対象です。
機内食についても多少の差異があります。例えばJALのプレミアムエコノミーでは、エコノミークラスの食事とは別に、間食サービスとしてカップ麺が提供されています。
プレミアムエコノミーと通常のエコノミークラスの違い:料金
最後に料金差を見ていきましょう。例として、ANAにおける「東京-ニューヨーク間(片道)」の料金差をまとめました。なお、2026年3月に利用する場合を想定しています。
・エコノミークラスの料金:約30万円
・プレミアムエコノミーの料金:約50万円
料金差は20万円近くありました。なお、検索条件・予約時期・空席状況で大きく変動するため、最新情報は航空会社のホームページで確認してください。
プレミアムエコノミーはエコノミークラスよりも快適性が高いといえる
プレミアムエコノミーとエコノミークラスは、同じ「エコノミー」と名が付くクラスながら大きな違いがあります。料金差は約20万円あるほか、座席の広さや機内食・軽食の内容、ラウンジ利用の可否など、さまざまな点でプレミアムエコノミーの方が快適といえます。
とにかくコストを安くしたい場合はエコノミークラス、高くなっても移動の快適さを求めたい場合はプレミアムエコノミーなど、コストとサービスを比較して選択するとよいでしょう。
出典
全日本空輸株式会社 ANA ECONOMY CLASS SEAT B787-9(206席)
全日本空輸株式会社 ANA PREMIUM ECONOMY SEAT B787-9(206席)
日本航空株式会社 JAL国際線 エコノミークラス シート〔A350-1000〕
日本航空株式会社 JAL国際線 プレミアムエコノミークラス シート〔A350-1000〕
全日本空輸株式会社 ニューヨーク 国際線ラウンジ
日本航空株式会社 その他サービスのご紹介
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー
