子どもの“体調不良”に備え「マイナカード」を持ち歩いています。ママ友は「落としたら口座情報が流出するよ」と言いますが、家に置いておくほうがいいでしょうか? 注意点を確認
しかし、マイナンバーカードは氏名や住所だけでなく、人によっては口座情報や年金、社会保険などの情報も紐づいていることから、落とすと危険と持ち歩きを心配する声もあります。
マイナンバーカードが第三者の手に渡ると、どこまでの個人情報が流出してしまうのでしょうか?本記事では、マイナンバーカードの安全性や落とした場合の対処法を解説しています。
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マイナンバーカードは安全に持ち歩ける
マイナンバーカードは、ICチップが搭載されており、コンビニで気軽に住民票などの公的な証明書が取得できたりするのでとっても便利ですよね。しかし、さまざまな個人情報が詰まっているぶん、落とすと個人情報が流出してしまうのでは、と不安に思う人もいるのではないでしょうか?
大人ならマイナンバーカードをスマホに取り込んで持ち歩くこともできますが、スマホを持っていない子どもの場合はマイナンバーカードそのものを持ち歩くしかなく、どうすればいいのでしょうか。
実は、マイナンバーカードを落としても、すぐに個人情報が流出してしまうことは考えづらいです。マイナンバーカードには、悪用を防ぐ工夫が施されているためです。
マイナンバーカードには顔写真が記載されており、簡単に第三者がなりすますことはできません。ICチップに記録された情報は、暗証番号を入力しないと読み取ることができません。
また、マイナンバーカードのICチップには、病歴などの医療情報や口座情報などプライバシー性の高い情報は記録されていませんので、マイナンバーカードを落としたとしても、すぐに個人情報が流出する可能性は低いのです。
マイナンバーカードを落としてしまったら
マイナンバーカードには悪用を防ぐための工夫がされているといっても、紛失してしまった場合は機能停止が必要です。マイナンバー総合フリーダイヤルに電話して、機能停止手続きをおこないます。
子どもなど自身での電話が難しい場合は、保護者が代理で機能停止することができます。外出先で紛失した場合は、警察に遺失届や盗難届を提出します。
機能停止した後でマイナンバーカードが見つかった場合や、マイナンバーカードを再発行する場合は、役所の窓口で手続きをおこなうことができます。
心配な人は資格確認書を持ち歩く方法もある
マイナ保険証を持っていても、高齢者や子どもなどマイナ保険証での受診が困難な人などは「資格確認書」をもつことができます。資格確認書は、マイナ保険証を持っていない人が保険証の代わりとして使えるもので、従来の健康保険証のように病院で提示して利用できます。
子どものマイナンバーカードを持ち歩くのが心配な人は、資格確認書を利用するのも1つの方法かもしれません。資格確認書は、自治体や協会けんぽなど加入している医療保険者に申請すれば交付されます。
マイナンバーカードは持ち歩いても大丈夫だが紛失に注意
マイナンバーカードは暗証番号で守られているので、落としたからといってすぐに個人情報が流出する危険はありません。ただし、マイナンバーカードを紛失した際は、機能停止の手続きが必要であることは覚えておきましょう。
急に病院に行くこともあるなどで、マイナンバーカードを持ち歩くと安心という人も多いかもしれません。マイナンバーカードを持ち歩く際は、銀行のキャッシュカードと同じように、暗証番号の扱いに注意しましょう。不安な場合は、子どもには資格確認書を発行してもらい持ち歩くのも良いかもしれません。
出典
厚生労働省 マイナンバーカードの安全性
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー
