置き配の盗難を防ぐために、防犯カメラや宅配ボックスを設置しようか迷っています。初期費用をかけてでも対策した方が結果的にお得でしょうか?
防犯カメラや宅配ボックスなどの対策を検討しているものの、初期費用がかかるため導入を迷うケースもあるでしょう。では、こうした設備を設置することは、結果的にお得といえるのでしょうか。費用と効果の観点から考えてみます。
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置き配盗難のリスクと被害額を考える
置き配は再配達を防げる便利なサービスですが、玄関先など人目につく場所に荷物が置かれるため、盗難リスクがゼロではありません。日本PCサービス株式会社が行ったアンケート調査によると、「置き配の紛失・盗難」を経験した人は1.3%で、平均損害額は4万2876円とされています。
特に集合住宅や通行人の多い地域では、短時間でも荷物が持ち去られる可能性があります。被害額は荷物の内容によって大きく異なりますが、数千円の生活用品から数万円の家電までさまざまです。
仮に1万円の商品が盗まれた場合、その損失は小さくありません。また、配送業者や販売サイトによっては補償されないケースもあり、購入者自身が負担する可能性もあります。
ネット通販を頻繁に利用する家庭では、盗難が複数回起これば被害額はさらに大きくなります。こうしたリスクを考えると、一定の防犯対策を検討する価値はあるといえるでしょう。
防犯カメラや宅配ボックスの費用目安
置き配の盗難対策としてよく検討されるのが、防犯カメラや宅配ボックスの設置です。家庭用の防犯カメラは1万円前後から購入でき、機能が充実したタイプでも2万~3万円程度で導入できる場合があります。スマートフォンと連携し、来訪者を確認できる製品も増えています。
一方、宅配ボックスは簡易型で5000円程度から、据え置き型や大型タイプでは2万~4万円ほどの製品もあります。設置費用が不要なタイプを選べば、比較的低コストで導入可能です。これらの設備は一度購入すれば長期間使えるため、数年単位で見れば年間の負担はそれほど大きくない場合もあります。
初期費用と盗難リスクを比較して考える
防犯カメラや宅配ボックスの導入には初期費用が必要ですが、盗難の可能性や精神的な不安を減らせる点は大きなメリットです。例えば、3万円の宅配ボックスを購入した場合でも、数万円の荷物が盗まれるリスクを防げれば費用を回収できる可能性があります。
また、防犯カメラには抑止効果も期待できます。カメラが設置されているだけで、犯罪を避けようとする心理が働くといわれています。宅配ボックスの場合は、荷物が外から見えなくなるため盗難の機会自体を減らせる点が特徴です。ネット通販を頻繁に利用する家庭ほど、こうした設備のメリットは大きくなるでしょう。
置き配を安心して利用するための防犯対策
置き配は便利なサービスですが、盗難リスクが完全になくなるわけではありません。防犯カメラや宅配ボックスには初期費用がかかるものの、数千円から数万円程度で導入できるケースが多く、長期間使えることを考えると負担は比較的抑えられます。
特に通販の利用頻度が高い家庭では、盗難による損失や不安を減らす意味でも検討する価値はあるでしょう。自宅の環境や利用状況に合わせて、無理のない範囲で防犯対策を取り入れることが大切です。
出典
日本PCサービス株式会社 デジタル機器サポートサービスの利用実態把握調査
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー
