3連休で「名古屋-東京」へ“高速道路”で旅行予定! でも「休日割引」が使えず、往復4000円の損!? 年末年始やゴールデンウィークでもないのに、なぜ“適用外”なのでしょうか?
ただ、多くの地方部の高速道路では土日祝日に休日割引が適用されます。高速道路の休日割引が使えるかどうかで旅行全体の予算が変わることもあり、利用を検討する人も多いと思います。
しかし、年末年始やゴールデンウィークなど割引対象外の期間があり、「予定していた日程は割引対象なのか」「対象外だとどれぐらい損をするのか」と気になる人もいるのではないでしょうか。
本記事では、高速道路の休日割引の現状と、割引が適用される場合とされない場合において、名古屋~東京間でどれくらい料金に差があるのか解説します。
2級ファイナンシャルプランニング技能士/日商簿記3級/第一種衛生管理者/証券外務員/英検2級など
高速道路の「休日割引」とは?
高速道路の休日割引は、土日祝日に地方部の高速道路を利用する場合に、普通車・軽自動車などの通行料金が約3割引になる制度です。
例えば、名古屋ICから東京ICまでの通常料金は7320円ですが、休日割引が適用されると5400円になります。つまり、差額は約1900円、往復では約3800円安く利用できます。(ETC・普通車、日中利用の場合)
特に高速道路を頻繁に利用する家庭にとっては、休日割引は決して小さくない金額です。
なお、全ての高速道路が対象になるわけではなく、都市部区間など一部区間は対象外となるケースもあります。そのため、利用区間によっては想定していたほど割引にならない場合もあるでしょう。
2025年度から「3連休」も割引対象外に
NEXCO東日本によると、2025年度からはゴールデンウィークやお盆、年末年始に加え、「3連休」も休日割引の適用除外日となっています。
例えば、2026年3月20日・21日・22日(春分の日を含む3連休)も、休日割引の対象外とされています。「祝日を含む3連休なら割引されるはず」と思い込んでいると、実際の請求額を見て驚くことになりかねないため注意が必要です。
なぜ3連休が割引対象外になったの?
適用除外日の拡大には、交通集中の緩和による観光需要の平準化という目的があります。
NEXCO東日本は、3連休に交通の集中が発生していることをふまえ、国土交通省と検討した結果、2025年度以降は3連休を休日割引の適用除外日とし、「更なる観光需要の平準化等」を目指すとしています。
つまり、休日割引の適用除外は「損をさせるため」ではなく、渋滞対策の一環と言えるでしょう。
割引適用日の確認方法
休日割引の適用除外日はNEXCO東日本のホームページなどで年度ごとに公表されています。出発前に、利用予定日が割引対象かどうかを確認することが大切です。特に「3連休」は従来の感覚と異なる扱いとなっているため、思い込みで判断しないよう注意しましょう。
なお、NEXCO東日本において、2026年度分の適用除外日については、現時点ではまだ公表されていません。今後発表される予定ですので、最新情報をチェックすることをおすすめします。
まとめ
高速道路の休日割引は、通常料金の約3割引となる家計にやさしい制度ですが、2025年度からはゴールデンウィークやお盆、年末年始のほか3連休も割引適用除外日となっています。
名古屋~東京間では片道約1900円、往復で約3800円の差が生じるため、「3連休なら割引される」と思い込んでいると、思わぬ出費につながるかもしれません。
大型連休だけでなく、祝日を含む3連休も対象外となるケースがある点を押さえ、出発前に必ず最新の適用日を確認するようにしましょう。
出典
NEXCO東日本 2025年度における休日割引適用除外日のお知らせ
執筆者 : 三浦大幸
2級ファイナンシャルプランニング技能士/日商簿記3級/第一種衛生管理者/証券外務員/英検2級など
