夫が「週末はドライブに出掛けて道の駅で車中泊したい」と言い出した! ネットで「見つかったら罰金5万円」などの口コミを見たのですが、本当に大丈夫なのでしょうか…?

配信日: 2026.03.17
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夫が「週末はドライブに出掛けて道の駅で車中泊したい」と言い出した! ネットで「見つかったら罰金5万円」などの口コミを見たのですが、本当に大丈夫なのでしょうか…?
道の駅は地域の魅力や食、文化などを体験できる場所として知られていますが、24時間無料で駐車場を利用できることから車中泊を検討する人もいるようです。ネットでは罰金5万円などの口コミもあるようですが、道の駅での車中泊は可能なのでしょうか。
 
本記事では、道の駅での車中泊の可否を解説します。
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道の駅は「仮眠はOKだが宿泊はNG」が原則

国土交通省の説明では、道の駅は「休憩機能」「情報発信機能」「地域連携機能」を併せ持つ休憩施設とされ、24時間無料で利用できる駐車場やトイレを備え、道路利用者に安全で快適な道路交通環境を提供することを目的とした施設とされています。
 
また、国土交通省公式サイト内の「道の相談室」によると、駐車場をはじめとする公共空間における宿泊利用は原則として認められていないようです。
 
運転中の疲労回復を目的とする仮眠は問題ないようですが、宿泊を目的とした滞在やキャンプ的な利用については原則として認められていません。テントの設営、調理行為や場所取り行為なども休憩施設としての趣旨に反し、他の利用者の妨げになるため、控えましょう。
 
掲題のような、「見つかったら罰金5万円」という全国共通の罰金規定は存在しませんが、施設の趣旨に反する利用は避けた方がよさそうです。
 

禁止された場所での「車中泊」は条例違反等で罰金などの対象となる可能性も

禁止されている場所での車中泊は、状況によっては条例違反などに問われる可能性があります。各自治体の条例では、公共の場所での迷惑行為や秩序を乱す行為を禁止しており、内容によっては罰則が設けられている場合もあります。
 
車中泊という行為そのものが直ちに処罰対象となるわけではありませんが、騒音やごみの放置、違法な長時間の占有など、他の利用者や周辺住民に迷惑をかける行為があれば、指導や処分の対象となる可能性があるため注意が必要です。
 
また、東京都環境局によると、「都民の健康と安全を確保する環境に関する条例」では、不要な自動車のアイドリングをやめることが義務付けられています。そのため、車中泊でエンジンをかけたまま長時間アイドリングを継続するような場合には、条例に基づく勧告の対象となるかもしれません。
 
特に、私有地や明確に駐車禁止とされている場所での長時間滞在は管理者からの通報により、不法行為や駐車違反などの対象となる恐れもあります。
 

車中泊のOK・NGは道の駅によって異なる! 事前に確認を

道の駅は全国一律の運用ではなく、各自治体や指定管理者が個別に管理・運営しています。そのため、車中泊に対するスタンスは施設ごとに異なり、仮眠程度なら容認している場合もあれば宿泊目的は禁止と明示されている場合もあるようです。
 
先述した国土交通省の「道の相談室」でも、別途宿泊利用のための駐車スペースを設けている道の駅もあるため、詳細は各道の駅へ確認することを推奨しています。
 
車中泊を前提に道の駅を利用することは原則として控えるべきでありますが、事前に各施設に確認することでトラブルを回避することができるでしょう。
 

まとめ

道の駅では運転中の疲労回復を目的とする仮眠は問題ないようですが、宿泊は原則として禁じられています。禁止された場所での車中泊は条例違反などにより、状況によっては罰金が科されるかもしれません。一方、車中泊が認められている道の駅もあるようです。
 
もし道の駅を宿泊目的で利用するような場合は、事前に各施設に確認することを忘れないようにして、ドライブを楽しみましょう。
 

出典

国土交通省 道路:道の駅案内 概要
国土交通省 道路:道の相談室:休憩施設「道の駅」
東京都環境局 アイドリング よくあるご質問
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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