推し活の年間支出を全部計算してみた。グッズ・遠征・配信・イベント費の総まとめ

配信日: 2026.03.31
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推し活の年間支出を全部計算してみた。グッズ・遠征・配信・イベント費の総まとめ
「グッズとチケット代くらいは把握している」と思っていても、参戦服やコラボカフェ、デジタル課金を含めた年間の推し活総額を書き出してみると「こんなに使っていたの?」と驚く人は少なくありません。
 
本記事では、推し活の支出カテゴリを網羅し、ライト・スタンダード・重課金の3パターンで年間総額をシミュレーションします。「自分は本当にいくら使っているのか」を見える化するきっかけにしてみてください。
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カテゴリ別の費用相場

推し活の支出は「グッズ代」や「チケット代」だけでなく、遠征費やデジタル課金、コラボカフェ、参戦準備などさまざまな項目に分かれています。まずは、それぞれのカテゴリでどの程度の費用がかかるのか、調査データや一般的な相場をもとに見ていきましょう。
 

グッズ代の相場

CDG・Oshicoco調査では支出カテゴリの1位が「公式グッズ」(30.7%)で、2位「チケット」(29.7%)、3位「遠征」(23.0%)が続きます。グッズ代は購入スタイルによって大きく変わります。
 
Oshicocoが2024年9月に実施した調査では、年間グッズ代の平均は約4万円。一方、推し活アプリFavomatchが同年12月に行った調査では、年間グッズ関連支出の平均は約17万円でした。
 
また松井証券「推し活とお金に関する実態調査」では、推し活費の中で最も負担に感じる項目1位が「グッズの購入費用」(32.3%)。特にVTuberファン(41.7%)や舞台俳優ファン(41.0%)での割合が高い結果でした。
 

チケット・遠征費の相場

ライブ・コンサートのチケット代はジャンルによって幅がありますが、アイドル系で5000〜1万5000円程度、舞台・ミュージカルで3000〜2万円程度が一般的な相場です。ただしチケット代には販売サービスのシステム手数料・発券手数料が別途加算されるため、実質の支払い額はやや高くなります。
 
フィンクル編集部が実施したアンケートでは、直近1年間で他県のライブへ遠征した人は215名(45.7%)にのぼりました。チケット・グッズ代を除いた遠征費(交通費・宿泊費)の最多回答は「5万円以上10万円未満」でした。
 
遠征では、新幹線・飛行機・宿泊費の「移動コスト」が一気にかさみます。1回の遠征でチケット代と合算すると、軽く10万円を超えることも珍しくありません。
 

デジタル課金・コラボカフェの相場

デジタル課金は1回の金額が小さいぶん、見落とされやすい支出です。ファンクラブ年会費は内容によって異なりますが、年間数千〜1万円台が多く、VTuberなどのYouTubeメンバーシップは月額490〜500円程度が一般的な相場です。ライブ配信チケットは、1回あたり数百〜数千円の幅があります。
 
コラボカフェでは、限定メニューのフード・ドリンク代に加え、ランダムグッズや特典が重なると1回の来店で5000〜1万円程度の支出になるケースがあります。「1回だけのつもりが複数回来店」というパターンも多く、年間を通じると予想外の金額になりやすいカテゴリです。
 
松井証券調査では、推し活費の負担項目として「ゲーム内課金」(9.9%)や「投げ銭」(6.5%)も一定割合を占めており、デジタル課金が見えにくい形で負担を大きくする可能性がうかがえます。
 

3パターン年間総額シミュレーション

ここまでのカテゴリ別相場をもとに、推し活スタイルに応じた3パターンの年間総額の目安を試算しました。あくまで参考値ですが、「自分がどのパターンに近いか」をチェックするガイドとして活用してみてください。
 

支出カテゴリ ライト層 スタンダード層 重課金層
(1)グッズ代(公式・フリマ含む) 〜2万円 〜6万円 20万円以上
(2)チケット代(手数料込み) 〜1万円 〜3万円 〜8万円
(3)遠征費(交通費・宿泊費) 0円 〜5万円 〜15万円
(4)デジタル課金・ファンクラブ 〜0.5万円 〜1万円 〜3万円
(5)コラボカフェ 0円 〜1万円 〜3万円
(6)参戦服・痛バ・ヘアメイクなど 〜0.5万円 〜1万円 〜3万円
年間合計(概算) 約4万円 約17万円 約52万円以上

※上記は複数データをもとにした参考目安です。実際の支出は推しのジャンル・活動頻度・参戦スタイルによって大きく異なります。
 

推し活の年間支出を把握して、無理のない楽しみ方を

推し活の支出は、グッズやチケットだけでなく、遠征費やデジタル課金、コラボカフェ、参戦準備など複数のカテゴリに分かれています。それぞれの相場を把握して年間総額を整理してみると、自分がどのくらい推し活にお金を使っているのかが見えやすくなります。
 
ライト層・スタンダード層・重課金層のシミュレーションを参考に、自分の推し活スタイルに近い支出イメージを確認してみるのも一つの方法です。年間の支出を見える化することで、無理のない範囲で推し活を楽しむための目安を作れます。
 

出典

PRTIMES 推し活人口は1384万人、市場規模は3兆5千億円に!第2回推し活実態アンケート調査結果を公式noteで公開 | 株式会社Oshicocoのプレスリリース
eeo Media(イーオメディア) 推し活層210名が回答、1年間で推しグッズにかける平均金額は約4万円【株式会社Oshicoco調べ】
松井証券株式会社 推し活とお金に関する実態調査
プラスワン 推し活女子470人に調査!推し活はいくらかかる?推し活歴15年の筆者が紹介 – フィンクル
Favomatch 大人の推し活女子が1年間で使う平均支出は約40万円!推し活アプリFavomatchが実態調査
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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