4月から自転車で「小学生の子どもと2人乗り」は“反則金3000円”の対象に!? チャイルドシートありでも「小学生以上」はダメですか? まだ子どもは“自転車に乗れない”のですが…
本記事では、自転車の2人乗りのルールを解説し、今回の法改正での世間の声を紹介します。
2級ファイナンシャル・プランニング技能士
2026年4月から2人乗りが青切符の対象に
2026年4月1日に改正道路交通法が施行され、例外時以外の歩道走行、ながらスマホなどが青切符の対象となったのを知っている人も多いでしょう。16歳以上の自転車利用者が対象で、ながらスマホは1万2000円の反則金です。
自転車の2人乗りも青切符の対象となり、小学校入学後の子どもを乗せた場合、3000円の反則金が科される可能性があります。チャイルドシートがあったとしても青切符の対象となるため、「知らなかった」では済まされません。
子どもを自転車に乗せられるのは、小学校入学前で専用のチャイルドシートを利用したときのみです。そもそも、自転車の2人乗りは法律で禁止されており、例外的に未就学児の同乗が認められていました。
現在、「子ども(小学生)の習い事の送り迎えに自転車を利用している」といった人は、2026年4月以降、反則金が科される可能性があるため、車や公共交通機関での送迎などを検討する必要があります。
小学生は自転車に乗せられなくなるの? という投稿が話題に
前記のとおり、先日「小学生は2人乗りできなくなるの? 車ない家、詰まない?」といった投稿が話題となりました。「せめて低学年までオッケーにしてくれないと困る」とも書き込んでおり、日常的に小学生の子どもを自転車に乗せていたと想像されます。
もともと小学生との自転車の2人乗りは禁止されていますが、「車より便利」「駐禁切られる心配がない」などの理由で、送迎している人もいるでしょう。筆者も、小学3年生くらいまでの子どもと2人乗りをしていた人を見たことがあり、今もそのように送迎している人もいるかもしれません。
小学3年生ともなれば、体重は30キログラム程度ある子が多く、ちょっとしたきっかけでバランスを崩す可能性があります。仮に転んでしまった場合や、交通事故に巻き込まれた場合、親だけではなく子どももかなり危険な状態です。
今回の改正道路交通法の施行で、子どもとの2人乗りによる交通事故が減り、後悔しない人が増えてほしいと思います。
自転車の2人乗りに関する世間の声
小学生との2人乗りが青切符の対象となり、インターネットやSNS上ではさまざまな意見がありました。主な世間の声は、次のようなものです。
・もともと小学生だめだと思ってた
・この投稿見てもどれだけルールを知らない、守らない人がいるのがわかる
・同感です。3年生くらいまではOKにすべきです
・小1じゃ家で待たせられないですよね……
・チャイルドトレーラーなら大丈夫かも
自転車のルール違反に嫌気が差していた人もいれば、擁護派の人もおり、さまざまな意見が見られました。普段から「歩道を走る2人乗りの自転車が邪魔だった」と考える人であれば、今回の改正はポジティブに感じるでしょう。
小学生の子どもと2人乗りをしていた人は、自転車の練習を早めにはじめるのも選択肢の1つです。ただし、小学生低学年の自転車運転は事故リスクが高く、別の問題が生じる可能性もあります。今回の改正で困る人が減り、自転車の運転による事故が減ることを願うばかりです。
まとめ
2026年4月の改正道路交通法の施行で、小学校入学後の自転車の2人乗りは青切符の対象となり、3000円の反則金が科される可能性があります。これまでも違反であったのですが、「小学生の子どもと2人乗りをしている」という人は、別の移動手段を検討する必要があります。
自転車は便利な一方で、リスクも伴う乗り物です。交通ルールを守って、青切符を切られたり、事故に巻き込まれたりしないようにしましょう。
出典
警察庁 自転車ポータルサイト 自転車の新しい制度
執筆者 : 藤岡豊
2級ファイナンシャル・プランニング技能士
