入学祝いに「3万円」包んだのに、親戚からは「5000円」だけ…“お祝いは気持ち”とはいえ、少なすぎではないですか? 子どもの入学祝いの「本当の相場」を確認

配信日: 2026.04.07
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入学祝いに「3万円」包んだのに、親戚からは「5000円」だけ…“お祝いは気持ち”とはいえ、少なすぎではないですか? 子どもの入学祝いの「本当の相場」を確認
春は卒業・入学シーズンです。自身の子どもの学用品や制服などの出費に頭を悩ませる人や、孫や親戚への入学祝いについて悩む人も増えます。
 
入学祝いに関しては、「自分は3万円包んだのに、相手からは5000円だけだった」といったモヤモヤが発生してしまうこともあるかもしれません。入学祝いは気持ちとはいえ、周囲との金額差が気になるのも事実です。本記事では、子どもの入学祝いの相場を進学段階や関係性ごとに整理し、包みすぎ・少なすぎを避ける考え方を確認します。
今みなみ

FP2級、秘書検定2級、剣道3段、ビジネス会計検定3級、ビジネス実務法務検定3級

小・中・高・大学で違う? 入学祝いの一般的な相場

では、一般的な入学祝いの相場は一体いくらなのでしょうか。
 
入学祝いの金額は、進学段階と贈る側との関係性によって変わります。一般的な目安として、祖父母から孫への入学祝いは、小学校で1万円~3万円、中学校・高校で1万円~5万円、大学では3万円~10万円程度とされています。
 
一方、おじ・おばなどの親戚の場合は、小学校で5000円~1万円、中学・高校で1万円前後、大学で1万円~3万円が一つの目安です。友人や知人の場合は3000円~5000円程度が多いとされています。
 
あくまで慣習上の相場であり、法的な決まりはありません。ただし、大学進学時は学費負担が大きいため、金額が高くなる傾向があります。
 

家計への影響は?「包みすぎ」が続くと負担に

入学祝いは一度きりの支出と思われがちですが、親戚付き合いが広い家庭では年間で複数回発生することもあります。例えば、いとこが3人いれば、大学進学時にそれぞれ3万円を包むと合計9万円になります。
 
子育て世帯では教育費や住宅にかかる支出も重なり、祝い事の出費が家計を圧迫するケースもあります。一方で、少なすぎると今後の関係性に影響するのではと不安になる人もいます。
 
重要なのは、単発の金額よりも「長期的に無理なく続けられる水準かどうか」です。周囲に合わせようとして高額を包むと、後々の負担につながることもあります。
 

関係性と自分の家計で決める“納得ライン”の作り方

入学祝いで迷った場合は、まず家計全体の予算を確認しましょう。年間の冠婚葬祭費をあらかじめ設定しておくと判断しやすくなります。また、あらかじめ兄弟姉妹間で金額の目安を相談しておくと、極端な差を避けられます。
 
無理をして高額を包む必要はありませんが、地域や親族間の慣習もあるため、事前にさりげなく確認するのも一つの方法です。どうしても金額が難しい場合は、現金に加えて図書カードや学用品を贈るなど、形を工夫する選択肢もあります。
 

相場は目安、自分の家計に合う判断を

子どもの入学祝いの相場は、小学校から大学まで段階ごとに目安がありますが、絶対的な正解はありません。祖父母・親戚・知人など関係性によって金額は変わります。大切なのは、周囲と比較しすぎず、自分の家計に無理のない範囲で決めることです。
 
入学祝いは祝福の気持ちを伝えるものです。相場を参考にしつつ、納得できる金額を選ぶことが、長く続く人間関係にもつながります。
 
執筆者 : 今みなみ
FP2級、秘書検定2級、剣道3段、ビジネス会計検定3級、ビジネス実務法務検定3級

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