同じ車なのに、夫より私のほうが「燃費」が悪いのはなぜ? “運転のしかた”で差が出るポイントを確認

配信日: 2026.04.11
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同じ車なのに、夫より私のほうが「燃費」が悪いのはなぜ? “運転のしかた”で差が出るポイントを確認
同じ車を夫婦で共用しているのに、「なぜか自分が運転すると燃費が悪い」「夫が乗るとよく走るのに、私だとガソリンの減りが早い」と感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか。車種も同じ、使う道もそれほど変わらないのに燃費に差が出ると、不思議に思う人も多いでしょうか。
 
実は、燃費は車そのものの性能だけでなく、運転のしかたによってもかなり変わってきます。
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発進のしかたで燃費は変わりやすい

燃費の差が出やすい代表的なポイントが、発進時のアクセル操作です。信号待ちのあとや駐車場から出るときに、強くアクセルを踏み込んで一気に加速する運転は、燃料を多く使いやすくなります。反対に、やさしくアクセルを踏み、なめらかにスピードを上げていく運転は、燃費の面で有利です。
 
自分では普通に発進しているつもりでも、同乗者から見ると意外と急加速気味になっていることがあります。普段の運転に慣れている人ほど、自覚しにくい部分かもしれません。短い距離でも発進と停止を繰り返す街乗りでは、この差が特に表れやすくなります。
 

ブレーキの使い方も大きなポイント

燃費はアクセルだけでなく、ブレーキの使い方にも影響されます。前方の状況をあまり見ずに走り、停止直前で強くブレーキを踏む運転は、無駄な加速と減速を繰り返しやすく、結果として燃料消費が増えます。
 
一方で、前の車の動きや信号の変化を早めに予測し、アクセルを戻しながらゆるやかに減速する運転は、余計な燃料消費を抑えやすくなります。つまり、燃費のよい運転とは「急」のつく操作を減らすことでもあるのです。
 

短距離移動が多いと不利になりやすい

同じ車でも、誰がどのような用途で乗るかによって燃費は変わります。たとえば、夫は通勤でまとまった距離を走る一方、妻は買い物や送り迎えで短距離移動が多い、というケースは珍しくありません。短距離走行は、エンジンが十分に温まる前に到着してしまうことが多く、燃費が伸びにくい傾向があります。
 
また、住宅街や市街地の走行では信号や一時停止も多く、どうしても発進・停止の回数が増えます。そのため、「運転の技術」だけでなく「使い方の違い」が燃費差の背景にある場合もあります。
 

エアコンや荷物、タイヤ空気圧も影響する

燃費の違いは運転操作だけが原因とは限りません。エアコンの使用状況、荷物の量、タイヤの空気圧なども影響します。たとえば、暑い時期に冷房を強めに使う場面が多ければ、燃料消費は増えやすくなります。買い物帰りや子どもの送迎で荷物を積んだまま走る機会が多い場合も、車への負荷は大きくなります。
 
さらに、タイヤの空気圧が不足していると転がり抵抗が増え、燃費悪化の原因になります。日常的に車を使う人ほど、こうした細かなメンテナンスの影響も受けやすいでしょう。
 

“上手な運転”は速い運転ではなく、無駄の少ない運転

燃費がよい人の運転というと、ゆっくり走るだけのイメージを持たれがちですが、実際には単に遅いことが大切なのではありません。大事なのは、必要以上の加速や減速を避け、一定の速度を保ちやすい運転を心がけることです。前方をよく見て、余裕を持って操作するだけでも燃費は変わってきます。
 
「自分の運転は燃費が悪いのかも」と感じたら、まずは発進時のアクセルの踏み方や、停止前の減速のしかたを見直してみるとよいでしょう。少し意識するだけでも、燃費改善につながる可能性があります。
 

まとめ

同じ車でも、燃費に差が出るのは珍しいことではありません。急加速や急ブレーキ、短距離移動の多さ、エアコン使用、荷物の重さ、タイヤの状態など、さまざまな要因が重なって差が生まれます。
 
車の性能だけでなく、日々の運転のしかたや使い方が燃費を左右しているのです。燃費をよくしたいなら、まずは「急のつく操作を減らす」ことから意識してみるとよいでしょう。
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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