子どもから“定年祝い”に旅行のプレゼント。JAL「クラスJ」とANA「プレミアムクラス」から選んでと言われたのですが、違いはなんですか?
今回は、JALの「クラスJ」とANAの「プレミアムクラス」の違いや、旅行をプレゼントされたときの注意点などについてご紹介します。
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「クラスJ」と「プレミアムクラス」の違いとは
「クラスJ」は日本航空株式会社(JAL)、「プレミアムクラス」は全日本空輸株式会社(ANA)が提供している、飛行機でのシートのクラスを指します。どちらに乗るか選ぶ場合、違いを知っておくとよいでしょう。
JALの「クラスJ」の特徴
JALの「クラスJ」は、普通席とファーストクラスの中間に位置付けられている座席です。普通席の運賃に2200円以上追加することで、「クラスJ」を選択できます。例えば、2026年4月10日朝7時台に、東京〜福岡間で「クラスJ」を利用する場合、運賃は1人4万1628円です(執筆時点)。
「クラスJ」は専用シートが用意されており、飛行機の種類によって多少変わるものの、2人掛けの普通席よりもさらにリラックスして使いやすい仕様です。
ただし、機内食やラウンジサービスはファーストクラス利用者に限られており、「クラスJ」では利用できません。ファーストクラスまではいかなくとも、リラックスして飛行機に乗りたい方に向いているでしょう。
ANAの「プレミアムクラス」の特徴
ANAの「プレミアムクラス」は、実質的なファーストクラスのようです。ANAによると、国内線を予約する際、「プレミアムクラス」の表記を2026年5月19日以降の予約分から「ファーストクラス(プレミアムクラス)」の表記にすると示しています。利用料金は、4月10日に東京〜福岡間、朝7時台を利用する場合で7万6680円です(執筆時点)。
「プレミアムクラス」では手続きをスピーディーにできる「プレミアムクラス専用カウンター」が使えるほか、預け荷物は優先マークが付けられ、到着時には優先的に受け取れるようになります。専用ラウンジもあり、本人と同行者1名までが利用可能です。
搭乗後は、専用のシートでゆっくりできるほか、時間帯に合わせた食事や飲み物が提供されます。長距離飛行など、長い時間の旅行をゆったり楽しみたい場合におすすめです。
旅行をプレゼントされたときの注意点
旅行のプレゼントは、金額によっては贈与税が課される可能性があります。贈与税は年間110万円の基礎控除が設けられており、その金額を超えた分に対して課税されるためです。たとえ親子間であってもプレゼントは基本的に贈与とみなされ、基準額を超えていると課税対象になります。
一方、国税庁によると、贈与であっても課税されない項目も定められており、その1つが「個人から受ける香典、花輪代、年末年始の贈答、祝い物または見舞いなどのための金品で、社会通念上相当と認められるもの」です。
今回のように、定年祝いの場合、一般的に考えて高すぎない範囲であれば、課税されない可能性があります。ただし、基準となる金額が明確に決められている訳ではないので、分からない場合は税理士などの専門家に相談するようにしましょう。
課税対象となった場合、税金の支払いが必要になるのは受け取った側です。今回のケースだと、プレゼントされた側の親が支払うことになります。贈与税の申告と納付が必要にもかかわらず忘れていた場合、追加で延滞税や無申告加算税が課される可能性もあるため、注意しましょう。
気軽に利用したいなら「クラスJ」、特別感を重視するなら「プレミアムクラス」
JALの「クラスJ」とANAの「プレミアムクラス」は、シートの位置づけが異なります。「クラスJ」は普通席とファーストクラスの中間に位置づけしており、普通席よりもゆとりのあるシートが特徴です。ただし、ラウンジサービスなど一部サービスはファーストクラスのみのため、利用できません。
一方、「プレミアムクラス」はファーストクラスに位置づけられるため、専用カウンターやラウンジサービス、荷物の優先マークなどの特別なサービスを受けられます。その代わり、費用も「クラスJ」の2倍近くになる場合があります。
そのため、気軽に利用したいなら「クラスJ」、記念日ならではの特別感を味わいたいなら「プレミアムクラス」と考えてみてもよいでしょう。
出典
国税庁 タックスアンサー(よくある税の質問) No.4405 贈与税がかからない場合
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー
















