友人が「年に1回使うかどうかでもJAFは入っておいたほうがいい」と言っています。会費がかかるのに本当に元は取れるのでしょうか?

配信日: 2026.04.22
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友人が「年に1回使うかどうかでもJAFは入っておいたほうがいい」と言っています。会費がかかるのに本当に元は取れるのでしょうか?
車をあまり使わない人ほど、JAFに入るべきか迷いやすく、年会費がかかる以上、「ほとんど使わないなら不要ではないか」と感じる人は多いでしょう。ただし、車のトラブルは頻繁でなくても、起きたときには大きな出費につながることもあります。
 
さらに、最近は自動車保険にもロードサービスが付いていることが多く、JAFとの違いが分かりにくいと感じる人も少なくありません。そこでこの記事では、JAFは本当に元が取れるのかを、会費、サービス内容、向いている人の特徴という3つの視点から整理します。
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年に1回使うかどうかでもJAFは元を取りやすい

「JAFはたまにしか使わないのに、会費を払う意味はあるのか」、と迷う人は多いと思われます。JAFは、車のトラブルが年に1回あるかどうかという人でも、状況によっては十分に元を取りやすいサービスです。
 
理由は単純で、JAFの年会費は個人会員で4000円なのに対し、非会員でロードサービスを呼ぶと1回の出費が大きくなりやすいためです。
 
例えば、一般道でのバッテリー上がりの応急始動作業は会員なら無料ですが、非会員では2万1700円と案内されています。故障車のけん引も、会員なら20キロメートルまで無料ですが、非会員では2万7700円からです。つまり、1回のトラブル対応だけで年会費を大きく上回ることがあります。
 

元が取れるかは、ロードサービスと使い方で決まる

ただし、JAFに入ることが、すべての人にとって必ず得とはかぎりません。例えば、普段ほとんど運転しない人や近距離の移動が中心の人は、救援を呼ぶ場面が少ない可能性があります。その場合は、会費だけを見ると割高に感じることもあるでしょう。
 
一方で、JAFは自動車保険のロードサービスと違い、車ごとではなく会員本人を対象にしたサービスです。
 
そのため、自分の車だけでなく、レンタカーやカーシェア、家族や友人の車に同乗している場合でも使えるケースがあります。例えば、車を何台も使い分ける人や旅行先でレンタカーを利用する人にとっては、車が変わっても会員本人がサービスを利用できる点が安心材料になるでしょう。
 
自動車保険に入っているからJAFは不要と決めつけず、自分に合った備えを選ぶために、補償の対象や回数制限まで確認しておくことが大切です。JAF公式でも、保険とJAFを組み合わせることで優遇サービスが広がる場合があると案内しています。
 

日常の優待まで使えば会費を回収しやすくなる

JAFの価値は、トラブル時の対応だけではありません。会員優待が全国約4万4000ヶ所で使えるため、普段の生活でも会費を回収しやすくなります。飲食店や映画の割引、レジャー施設やドラッグストアの特典などがあり、車に乗らない日でも使える点は見逃せません。
 
例えば、映画をよく見る人や外食やレジャーを家族で楽しむ人であれば、優待の積み重ねだけでも会費の負担感はかなり軽くなります。
 
一方、優待をほとんど使わず、車もめったに運転しない人の場合は、元を取るまで時間がかかるかもしれません。つまり、JAFが得かどうかは、「万一への備え」と「日常での活用」を合わせて考えるとよいでしょう。
 

JAFに入るべきかは、会費ではなく備え方で判断しよう

JAFは、年に1回使うかどうかという人でも、バッテリー上がりやパンク、けん引などが一度でも起きれば、会費以上の価値が出やすいサービスです。しかも、対象は自分の車にかぎらず、会員優待まで使えるため、単純な損得だけでは測れない強みがあります。
 
その一方で、ほとんど運転せず、保険の補償内容も十分で、優待も使わない人なら、無理に入る必要はありません。つまり、JAFが自分に合っているかどうかは、「年に何回呼ぶか」だけで判断しにくいということです。
 
トラブルが起きたときの自己負担額、保険で足りない場面、日常の優待の使いやすさまで含めて考えると、自分に合うかどうかが見えてきます。会費が気になる人ほど、今入っている自動車保険のロードサービス内容と普段使えそうなJAF優待を比べてみると、判断がしやすくなるでしょう。
 

出典

一般社団法人日本自動車連盟 JAF
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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