マンションの“エアコン修理”に「3万円」払ったら、後日友人に「普通大家持ちじゃない?」と言われビックリ! わが家には大金だったのに、実は“払わなくて良かった”なんて…大家負担のケースとは

配信日: 2026.04.22
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マンションの“エアコン修理”に「3万円」払ったら、後日友人に「普通大家持ちじゃない?」と言われビックリ! わが家には大金だったのに、実は“払わなくて良かった”なんて…大家負担のケースとは
次第に気温も上がり、エアコンを利用している家庭もあるでしょう。エアコンは何年も使用する家電ですが、使っているうちに壊れるケースもあります。賃貸マンションのエアコンが壊れた場合、修理費を自分が払うケースと、大家負担の場合とあり、注意が必要です。
 
本記事では、賃貸マンションのエアコンが壊れた場合「、修理代は誰が払うべきなのかを解説します。
藤岡豊

2級ファイナンシャル・プランニング技能士

エアコンが壊れて修理したら「大家持ちじゃない?」と言われた……

賃貸マンションに家族で住んでいて、エアコンが壊れたため、自分で修理費を払い、業者に直してもらいました。友人とのランチで「エアコンの修理代が3万円かかった」と話したら、「賃貸だったらエアコンの修理代は大家持ちじゃない?」と言われました。
 
大家には修繕義務と呼ばれるルールがあり、設備が故障したときの責任があるとのことです。今回のケースは自分で修理してしましたが、本来は大家が負担する費用なのでしょうか。また、「あとから修理代を大家に請求できる」のでしょうか。
 

賃貸マンションのエアコンの修理代は誰が払う?

結論からいうと、エアコンの修理代は大家負担になる場合と、借主負担になるケースとに分かれます。
 
大家負担になるのは、入居時から設備として設置されていたエアコンで、経年劣化によって壊れた場合です。借主に過失がなくエアコンが壊れたときは、民法の修繕義務に基づき、大家が修理の手配をして費用を払う必要があります。
 
一方、借主の使い方が原因で故障した場合や、自分で設置したエアコンの場合は、借主が負担しなければなりません。また、エアコンが以前の入居者が置いていった残地物の場合や、契約書に「修理は借主負担」と明記されているケースは自己負担となります。
 
大家負担にもかかわらず、自分で修理してしまった場合は、あとから修理代を請求しても「勝手にやったので払えません」となる可能性があります。大家や管理会社は、提携している修理会社があることが多く、勝手に修理すると状況を確認できないからです。
 
賃貸マンションのエアコンが壊れた場合は、まず管理会社や大家に連絡するとよいでしょう。大家が備え付けたエアコンであれば修理・交換してもらい、そうでなければ自分で修理の手配を進めます。
 
そのため、「エアコンが壊れてすぐに修理したい」からといって、勝手に業者を手配するのは避けたほうが無難です。まずは管理会社や大家に連絡し、どう進めたらよいのかを確認しましょう。
 

自分が直さなければならないときの修理代の相場

前記のとおり、管理会社や大家に連絡した結果、自分が直さなければならないケースもあります。エアコンの修理代はどのくらいなのでしょうか。どの程度の故障かにもよりますが、エアコンの修理代の相場は、次のとおりです。


・エアコンの電源が入らない:1万6000~4万2000円
・冷暖房が効かない:1万6000~13万7000円
・室外機が作動しない:1万6000~13万7000円
・室外機の水漏れ:7400~13万7000円

上記のとおり、故障の具合によって修理代は異なり、場合によっては買い換えたほうがよいときもあります。近年、夏の暑さは熱中症などのリスクもあり、エアコンは必須な設備です。
 
賃貸マンションのエアコンが壊れた場合は、管理会社や大家に連絡をして、早急に修理の手配を進めましょう。また、夏本番の前にエアコンをつけてみて、正常に作動するかをチェックするのをおすすめします。
 

まとめ

賃貸マンションのエアコンが壊れた場合、大家負担のケースと自分が負担しなければならないときがあります。エアコンが正常に作動しないときは、まず管理会社や大家に連絡をして、どちらが修理代を負担するのかを確認するとよいでしょう。
 
エアコンは快適に暮らしていくための設備であり、近年は命を守るためにも必要なものといえます。夏を迎える前に壊れていないかを確認し、故障している場合は適切に手配を進めてください。
 
執筆者 : 藤岡豊
2級ファイナンシャル・プランニング技能士

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