GWは「大阪→広島」へ帰省予定です。高速が“休日割引で5500円”だと思ってたのに、GW期間中は使えないなんて…「深夜出発・一般道も併用」なら少しは安くなりますか? 負担額を確認
大阪から広島のような長距離移動では、その差は数千円単位になることもあるでしょう。本記事では、GW期間中の高速料金の仕組みと実際の負担額について、分かりやすく解説します。
2級ファイナンシャル・プランニング技能士
GWは休日割引が適用されないって本当?
GW中の高速道路は、普段とはルールが少し異なります。特に、見落としがちなのが割引制度の停止です。事前に知っておかないと、実際に料金を見て驚いてしまうかもしれません。
GW期間中は、通常の土日祝日に適用される休日割引は対象外です。これは交通渋滞を緩和するための措置で、GWやお盆、年末年始などの繁忙期に実施されています。
普段であればETC利用で約30%の割引が受けられますが、この期間は通常料金での支払いです。「休日=割引」と思い込んでいると、想定外の出費になってしまうでしょう。
大阪→広島の高速料金はいくら?
実際にどのくらいの差が出るのか、気になる人も多いでしょう。ここでは、大阪から広島までの具体的な料金を見ていきます。あらかじめ目安を把握しておくだけでも、予算のズレを防げます。
通常料金と割引時の違い
大阪から広島までの高速料金は、一般的なルートで約7500円前後です。休日割引が適用される場合は約30%引きとなり、5500円程度まで下がります。
しかし、GW期間中は休日割引がないため、そのまま約7500円の料金がかかります。片道で約2000円、往復では約4000円の差になり、家計への影響は大きいです。
実際の負担はさらに増える可能性も
長距離移動には、高速料金だけでなくガソリン代やサービスエリアでの食事代なども加わります。渋滞が発生すると燃費が悪化し、想定より出費が増えるかもしれません。こうした細かなコストも積み重なるため、家族での長距離移動時はトータルの出費を考えておきましょう。
少しでも安くする方法はある?
割引が使えないとはいえ、まったく節約できないわけではなく、少しの工夫で出費を抑えられます。ここでは、現実的に取り入れやすい方法を紹介します。
深夜割引を活用する
GW期間中でも、深夜割引は利用可能です。午前0時から4時の間に高速道路を走行すると、約30%の割引が適用されます。出発時間を工夫するだけで、数千円の節約につながります。
一部区間を一般道にする
高速道路をフルで使わず、一部区間を一般道にする方法もあります。ただし、移動時間が大幅に延びる可能性があるため、時間とのバランスを考える必要があります。
ETCマイレージを活用する
ETCマイレージサービスを利用すれば、利用額に応じてポイントが貯まり、後日還元を受けられます。すぐの割引ではありませんが、長期的には負担軽減につながります。
料金だけでなく「移動の質」も重要
GWの帰省では、単純な料金比較だけで判断するのは難しいです。移動時間や体への負担も含めて考えましょう。特に、家族での移動は快適さも大切なポイントです。
深夜移動は、割引がある一方で眠気や疲労のリスクがあります。日中の移動では、安全性は高いものの渋滞によるストレスや時間ロスが発生しやすいです。余裕のあるスケジュールを組むことで、無理に節約するよりも結果的に満足度の高い帰省になるかもしれません。
まとめ
GW中は休日割引が適用されないため、大阪から広島の高速料金は約5500円ではなく、7500円前後になります。往復では約4000円の差が生まれるため、事前に把握しておくと出費にも対応できます。
深夜割引などを活用すれば節約は可能ですが、時間や体への負担とのバランスも考える必要があります。帰省は大切な時間だからこそ、無理のない計画で納得できる移動手段を選びましょう。
出典
ETCマイレージサービス
西日本高速道路株式会社 休日割引
執筆者 : 仲千佳
2級ファイナンシャル・プランニング技能士
