毎日「子ども2人」を自転車で送迎しています。4月に上の子が“小学生になった”のですが、まだ小さいですし「3人乗りのまま」で大丈夫ですよね? 青切符“反則金3000円”の対象になるケースとは

配信日: 2026.04.26
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毎日「子ども2人」を自転車で送迎しています。4月に上の子が“小学生になった”のですが、まだ小さいですし「3人乗りのまま」で大丈夫ですよね? 青切符“反則金3000円”の対象になるケースとは
家族構成や生活スタイルによっては、車よりも自転車のほうが「生活の足」として便利という地域もあります。
 
そのような地域では、子どもの送迎にも自転車を使うケースが多いでしょう。保育園や幼稚園の送迎ではよく見られる光景ですが、小学生になると自転車に乗せるルールが変わるため注意が必要です。
 
自転車での送迎が多い人は、「上の子が小学生になったら、子ども2人の送迎はどうしたらいいのか」「体の大きさがそこまで変わらなければ、低学年のうちは大丈夫なのではないか」と思うかもしれません。
 
本記事では、「3人乗り自転車のルール」と違反した場合のペナルティについて、解説していきます。
渡辺あい

ファイナンシャルプランナー2級

小学生はNG? 3人乗りのルール

自転車では基本的に2人乗り以上はできませんが、例外的に「未就学児(小学校入学前)」の子どもであれば、一定の条件のもと3人乗りをすることができます。
 
この規定は、都道府県ごとの道路交通規定で定められていますが、警察庁が示している運用や安全基準に基づいて規律が決められているので、実務上全国でほぼ同じルールになっています。
 
また、ここでいう3人乗りとは、「運転者(親)」と「幼児用座席の子ども2人」という形を指しているため、たとえ幼児用座席に座らせていても、小学生以上の子どもは3人乗りの対象外です。「保育園・幼稚園まではOK、小学校に上がったらNG」であることを、順守しましょう。
 

青切符の対象になるってどういうこと?

2026年4月から実施されている自転車の交通違反に関する法改正により、自転車の交通違反に対して青切符が切られることになりました。
 
以前から小学生以上の自転車の2人乗り、3人乗りは規制の対象ではありましたが、ほとんどの場合、警察官によるその場での口頭注意にとどまっていました。しかし、今後は交通違反をしている自転車には車と同様に青切符が発行されることになりました。
 
小学生を含めた3人乗りは「軽車両乗車積載制限違反」に該当し、青切符を切られた場合は、反則金として3000円が科せられます。
 

小さな子どもがいる親ができる対策

今まで子どもと3人乗りをしていた場合、上の子の小学校入学を期に、これからどのように送迎したらいいのかと悩む家庭もあるでしょう。
 
住んでいる地域にもよりますが、自宅から学校まで歩ける距離であれば、上の子は徒歩や自転車で通学させる、また上の子と下の子で送迎時間を変えたり、家庭で送迎分担をしたりするというのもいいでしょう。
 
最初は大変に感じるかもしれませんが、小学校入学は子どもの成長に合わせた移動方法に切り替えるタイミングなのかもしれません。
 

自転車に乗るときは安全に注意して

3人乗り自転車は、未就学児に限って認められている制度です。小学生になると対象外となり、場合によっては青切符や反則金の対象になる可能性があります。日々の送迎では便利な「3人乗り」ですが、小学生は体も大きくなり、バランスが取りづらくなることも考えられます。
 
今回の法改正は、自転車を利用する人の安全性を考慮して決められたものです。「反則金を取られるからやめる」のではなく、「自分と子どもの命を大切にするため」に、交通ルールを理解し、守るようにしましょう。
 

出典

警察庁 自転車の新しい制度
警察庁 自転車を安全・安心に利用するために-自転車への交通反則通告制度(青切符)の導入-【自転車ルールブック】
 
執筆者 : 渡辺あい
ファイナンシャルプランナー2級

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