この春から一人暮らし。引っ越しに「8万円以上」かかりました…この金額は高い? 一般的な相場はいくらなのでしょうか?
一人暮らしだと荷物もそれほど多くないはずなので、引っ越し費用を安くおさえられるイメージがあったかもしれません。
本記事では、一人暮らしの引っ越しにかかる費用相場をご紹介するとともに、引っ越し料金を決めるポイントや安くおさえる方法についてもまとめています。
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一人暮らしの引っ越しにかかる費用相場
国土交通省関東運輸局では「引越しのモデル運賃・料金」として次の例をご紹介しています。
・単身(一階 1K~1DK)、100キロメートル程度、2トン車1台、運転手1名、作業補助1名:5万~6万円
上記の例では、大物類の荷造りや荷解きおよび搬出・搬入は業者が行うものとし、段ボール箱10~20枚がセットになっています。
今回のケースでは「8万円以上かかった」ということなので、こちらのモデルケースより2万~3万円ほど高いようです。
ハウスクリーニングや不用品処分、荷物の一時預かりなどのオプションをつけると料金が高くなる場合があるため、料金の内訳を確認してみるとよいでしょう。
引っ越し代はどのように決まるのか?
国土交通省近畿運輸局によると、引っ越しにかかる費用は「基準運賃+料金+実費+附帯サービス」で構成されます。
「基準運賃」は荷物を運ぶのにかかった時間、または距離で定められるものです。荷物を運ぶ距離が100キロメートル以内の場合は時間、100キロメートルを超える場合は距離で決められます。
「料金」は車両を留め置く場合にかかるもので、休日や深夜・早朝は割増料金が加算されることがあります。
「実費」は作業員にかかる費用や資材料、有料道路利用料などで、クーラーの取り付けやピアノ輸送などのオプションをつけた場合にかかる費用が「附帯サービス料」です。
今回のケースで引っ越し代が8万円以上かかった原因も、荷物を運ぶ距離が遠かったことや、割増料金がかかったことなどが考えられます。
また、引っ越しの時期にもよるでしょう。3~4月などの繁忙期は通常期よりも費用を高く設定する業者もあるようです。
引っ越し代を安くおさえるポイント
引っ越し代を少しでも安くするには、運ぶ荷物を減らすことが大切です。
荷物が少なくなれば作業員の人数や作業時間を減らせるため、その分費用が安くなる可能性があります。不要なものは事前に処分しておく、運べるものは自分で運んでおくなどの方法で、荷物を減らせないか検討してみてください 。
また、荷造りを自分で行い、作業員には搬出・運搬・搬入のみを依頼することで費用をおさえられる場合もあります。
繁忙期は引っ越し代も高くなりがちなので避けたいところですが、引っ越しの時期をずらすことが難しい場合も考えられます。そのような場合は、時間を指定しないことで費用を節約できないか確認してみましょう。
作業の開始時間を指定しないフリープランなら、引っ越し業者の都合にあわせて作業開始となる分、料金が安く設定されている可能性があります。
国土交通省のモデル料金では、単身の引っ越し費用は5万~6万円が目安
国土交通省関東運輸局の「引越しのモデル運賃・料金」で紹介されている例を見ると、単身の引っ越しにかかる費用は5万~6万円です。
今回の「8万円以上」は相場より高めであると考えられるでしょう。
ただし、引っ越し費用は荷物を運ぶのにかかる距離や時間、作業員にかかる費用などで構成されているため、状況によって変わります。
引っ越し費用を少しでもおさえたければ、運ぶ荷物を減らしたり、荷造りを自分で行ったりするなどの方法があるでしょう。また、作業の開始時間を指定しないプランを利用することで安く済ませられる可能性もあります。
出典
国土交通省関東運輸局 引越し 引越しのモデル運賃・料金
国土交通省近畿運輸局 トラック・宅配・引越し 引越料金のしくみ
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー
