“近所のガソリンスタンド”は「1L170円」なのに、高速SAは「190円」で驚き! 給油は“近場”でするほうが得?「30L給油×月4回」で、年間いくら損するのか試算

配信日: 2026.05.12
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“近所のガソリンスタンド”は「1L170円」なのに、高速SAは「190円」で驚き! 給油は“近場”でするほうが得?「30L給油×月4回」で、年間いくら損するのか試算
ガソリン価格は日々変動していますが、「同じガソリンなのに場所によってこんなに違うの?」と感じたことがある人も多いのではないでしょうか。特に、高速道路のSA(サービスエリア)やPA(パーキングエリア)で給油すると、街中よりも明らかに高いケースがあります。
 
例えば、近所のガソリンスタンドでは「1リットル170円」なのに、高速SAでは「190円」というケースも珍しくありません。この差が積み重なると、年間でどれくらいの差になるのでしょうか。
 
本記事では、ガソリン価格の実態と、高速道路と街中で価格が違う理由、そして年間でどれくらい差が発生する可能性があるのかを試算します。
三浦大幸

2級ファイナンシャルプランニング技能士/日商簿記3級/第一種衛生管理者/証券外務員/英検2級など

ガソリン価格の平均はどれくらい?

まず、ガソリン価格の水準を確認しておきましょう。資源エネルギー庁の公表データによると、2026年4月のレギュラーガソリンの全国平均価格は、おおむね1リットルあたり170円前後です。
 
もちろん地域や時期によって差はありますが、直近では170円前後が1つの目安といえるでしょう。
 

高速SAのガソリンはどれくらい高い?

一方で、高速道路のSA・PAでは、街中よりも価格が高くなる傾向にあります。具体的には、全国平均と比べて20円前後高いSA・PAもあり、本記事のように「一般道路で170円、高速道路で190円」という差は現実的な水準です。
 
この価格差は「20円くらい、そこまで大きくないのでは?」と感じる人もいるかもしれません。しかし、給油回数が増えると無視できない金額になります。
 

年間でどれくらい差が出る?

それでは、具体的に一般道路と高速道路で、年間のガソリン代の差額がどれくらいになるのかを試算してみましょう。
 

【前提】

・価格差:20円(一般道路170円、高速道路190円)
・給油量:1回30リットル
・給油回数:月4回
・年間:12ヶ月

 
まず、1回あたりの差額は次の通りです。
30リットル×20円=600円
 
これを月4回行うと、2400円になります(600円×4回)。そして、年間では、2万8800円です。(2400円×12ヶ月)
 
つまり、高速SAで給油し続けると、年間で約3万円余計に支払う計算になります。
 

なぜ高速道路と街中で価格が違うのか

そもそも、なぜ高速道路は街中よりもガソリン代が高くなりがちなのでしょうか。高速道路のガソリンが高くなる主な理由として、コストの高さと競争の少なさが考えられます。
 
まず、高速道路のスタンドは24時間営業が多く、人件費や設備の維持費がかさみやすいという特徴があります。また、SAやPAの中には出店コストや施設利用料など、街中の店舗とは異なる運営コストがかかることもあるでしょう。
 
また、高速道路は閉鎖的な空間でスタンドの数が限られているため、街中のような価格競争が起きにくい点も影響しています。このように、「コスト構造」と「競争環境」の違いが重なり、高速道路のガソリンは街中よりも割高になりやすいのです。
 

まとめ

近所では1リットル170円、高速道路のサービスエリアでは190円というように、ガソリン価格には場所による差があります。この差は1回あたりでは小さく見えますが、30リットルの給油を月4回行うと、年間で約2万8800円もの差になります。
 
高速道路のガソリン価格が高い理由として考えられる主なものは、立地やコスト、利便性といった要因によるものです。高速道路での給油を絶対に避けるべきとまでは言えませんが、日常的な給油は街中で行うことで、無駄な出費を抑えることができます。
 
重要なのは、「どこで給油するか」を少し意識することです。こうした小さな差の積み重ねが、年間の家計に大きな影響を与えるといえるでしょう。
 

出典

資源エネルギー庁 石油製品価格調査 調査の結果
NEXCO東日本 ガソリン価格一覧
 
執筆者 : 三浦大幸
2級ファイナンシャルプランニング技能士/日商簿記3級/第一種衛生管理者/証券外務員/英検2級など

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