SNSで「客のスマホから注文させるカフェ」に非難殺到!「店がWi-Fiを準備すべき」「ギガ消費したくない」数円とはいえ“コーヒー500円”に通信費がかかるのは普通? 客側・店側の視点

配信日: 2026.05.13
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SNSで「客のスマホから注文させるカフェ」に非難殺到!「店がWi-Fiを準備すべき」「ギガ消費したくない」数円とはいえ“コーヒー500円”に通信費がかかるのは普通? 客側・店側の視点
最近、飲食店での「スマホ注文」が増えてきました。これは、お店のタブレットなどではなく、自分のスマートフォンで二次元コードを読み取り、注文するスタイルです。こうした中で、「客のスマホで注文させるなら、Wi-Fiは店が用意すべきでは?」という意見がSNSで話題になり、共感の声も多く見られました。
 
たしかに、コーヒー1杯500円のほかに通信費までかかると考えると、少しモヤモヤする人もいるかもしれません。本記事では、スマホ注文と通信費の関係について、実際にどの程度の負担なのかを整理しつつ、「Wi-Fiは店が用意すべきなのか」という点を客側・店側それぞれの視点から考えていきます。
三浦大幸

2級ファイナンシャルプランニング技能士/日商簿記3級/第一種衛生管理者/証券外務員/英検2級など

スマホ注文はなぜ増えている?

近年、飲食店では注文方法のデジタル化が進んでいます。これまでは、店員がオーダーを取るか、各テーブルに設置されたタブレットを使う方式が主流の1つでしたが、最近は客自身のスマートフォンを使う注文方法も少なくありません。
 
この背景には、人手不足や業務効率化のニーズがあると考えられます。スマホ注文であれば、注文ミスの削減や人件費の抑制につながるため、店舗側にとってはメリットが大きい仕組みと言えるでしょう。
 

スマホ注文で通信費はどれくらいかかる?

実際に客のスマホでスマホ注文をする場合、どれくらいの通信費がかかるのでしょうか。
 
注文ページの表示や操作にかかる通信量はそれほど多くはありません。仮に5MBの通信を行ったとしても、1GBあたり数百円程度の通信プランであれば、金額にすると数円程度に収まるケースが多いでしょう。
 
つまり、1回の注文にかかる通信費はごくわずかであり、金額的な負担はそこまで大きくありません。ただし、「ゼロではない」という点に違和感を覚える人がいるのも理解できる部分です。
 

「Wi-Fiは店が用意すべき?」客側の視点

たとえわずかな金額だとしても、利用者の立場からすると、「店の都合でスマホを使わせるなら、通信環境は店側が用意してほしい」と感じるのは自然な発想ではないでしょうか。
 
特に、通信制限がかかっている人や、海外からの旅行者などにとっては、スマホ注文が不便になる可能性もあります。また、スマホ操作が苦手な人にとっては、そもそも注文方法としてハードルが高いかもしれません。
 
このような点から、「誰でもストレスなく利用できる環境を整えるべき」という意見が出るのも無理はないでしょう。
 

「Wi-Fiは必須ではない?」店側の視点

一方で、店舗側にも事情があります。無料Wi-Fiを設置するには、回線契約や機器の導入・管理コストがかかります。また、通信速度の低下やセキュリティ対策など、運用面での負担も無視できません。
 
さらに、スマホ注文はあくまで利便性向上や効率化の一環であり、「通信費まで店舗が負担すべきか」という点については、必ずしも明確なルールがあるわけではありません。そのため、全ての店舗がWi-Fiを提供しているわけではなく、対応は店舗ごとに分かれているのが現状です。
 

実際の店舗はどう対応している?

実際には、スマホ注文についてはさまざまな対応が見られます。無料Wi-Fiを用意している店舗もあれば、スマホ注文と合わせて店員による注文受付が可能なケースもあります。また、スマートフォンを持っていない人や操作が難しい人向けに、タブレットを貸し出す店舗も少なくありません。
 
反対に、事例のようにスマホ注文のみという店も、今後は増えていく可能性もあります。
 

まとめ

スマホ注文は、店舗側にとって効率化のメリットがある一方で、利用者側にはわずかながら通信費の負担が発生します。金額としては小さいものの、「店の仕組みに協力しているのに自己負担がある」という点に違和感を覚える人がいるのも事実です。
 
ただし、Wi-Fiの提供にはコストや運用負担も伴うため、一概に「店が用意すべき」とは言い切れない部分もあります。こうしたなかで、店側として重要なのは、利用者が不便を感じないように複数の注文手段を用意することや、状況に応じた柔軟な対応を行うことではないでしょうか。
 
スマホ注文は今後さらに広がる可能性がある中で、店舗と利用者の双方が納得できる形を模索していくことが求められていくでしょう。
 
執筆者 : 三浦大幸
2級ファイナンシャルプランニング技能士/日商簿記3級/第一種衛生管理者/証券外務員/英検2級など

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