車の冷房をつけると「ガソリン代が高くなる」と夫に言われました。暑い日でも窓を開けて走ったほうが節約になるのでしょうか?

配信日: 2026.05.26
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車の冷房をつけると「ガソリン代が高くなる」と夫に言われました。暑い日でも窓を開けて走ったほうが節約になるのでしょうか?
車の冷房を使うたびに「ガソリン代がもったいない」と感じる人は少なくありません。特に家族から「窓を開けたほうが節約になる」と言われると、本当にそうなのか気になるものです。
 
確かに、冷房を使うと車の燃費は多少悪くなります。しかし、暑い日に窓を開けて走る方法が、必ずしも節約になるとは限りません。走る速度や外気温によっては、冷房を使ったほうが快適で、燃費と快適性のバランスを取りやすい場合もあります。
 
この記事では、車の冷房とガソリン代の関係、窓を開けて走る場合との違い、少しでも燃費を抑えるコツについてわかりやすく解説します。
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車の冷房を使うとガソリン代が高くなる理由

車の冷房は、エンジンの力を使って動いています。そのため、冷房をつけるとエンジンへの負担が増え、ガソリン消費量も増える仕組みです。
 
特に暑い日は、車内温度が非常に高くなります。炎天下に駐車した車では、車内が50度以上になることも珍しくありません。冷房はその熱を下げるために強く稼働するので、通常よりも燃費が悪化しやすくなります。
 
一般的には、エアコン使用によって燃費が悪化することが知られており、条件によっては1割前後変化するケースもあります。なお、渋滞が多い街中では影響が大きく、高速道路では比較的小さくなる傾向があります。
 
とはいえ、冷房の使用を極端に控えるのはおすすめできません。近年の夏は気温が非常に高く、車内で熱中症になるリスクがあります。特に小さな子どもや高齢者が同乗している場合は、無理せず冷房を使うことが大切です。
 

窓を開けて走れば本当に節約になる?

低速で走る場合は、窓を開けたほうが燃費を抑えられるケースがあります。例えば、住宅街や市街地をゆっくり走る程度なら、冷房を切ったほうがガソリン消費は少なくなることがあります。
 
しかし、高速道路では事情が変わります。窓を開けると車の空気抵抗が増えるため、スピードを維持するために余計な力が必要になるからです。
 
例えば、高速道路のような高速走行では、窓を全開にすると燃費が悪化する可能性があります。この場合は、窓を閉めて冷房を使ったほうが、結果的に効率よく走れることもあります。
 
また、窓を開けることで風切り音が大きくなり、会話しづらくなることもあります。外の騒音や排気ガスが入りやすくなるため、長時間の運転では疲れやすく感じる人も少なくありません。
 
つまり、「窓を開ければ必ず節約になる」とは言い切れず、走る環境によって向き不向きがあるのです。
 

ガソリン代を抑えながら快適に運転するコツ

冷房によるガソリン消費を少しでも減らしたい場合は、使い方を工夫することが大切です。
 
まず効果的なのは、乗車前に車内の熱気を逃がすことです。ドアや窓を数十秒開けるだけでも、こもった熱を外へ出せます。最初から強い冷房を長時間使わずに済むため、燃費悪化を抑えやすくなります。
 
また、冷房の設定温度を極端に低くしないことも重要です。例えば18度に設定すると冷房が強く働き続けますが、25〜27度程度なら負担を抑えやすくなります。最近の車は自動調整機能の性能が高いため、「AUTOモード」を活用するのもおすすめです。
 
さらに、直射日光を減らす工夫も役立ちます。サンシェードを使ったり、できるだけ日陰に駐車したりするだけでも、車内温度の上昇をある程度抑えやすくなります。
 
急発進や急加速を避けることも大切です。荒い運転は冷房以上に燃費へ影響する場合があります。アクセルを穏やかに踏むだけでも、ガソリン代の節約につながります。
 

暑い日は無理せず冷房を使うことが大切

車の冷房を使うと、ある程度ガソリン代は増えます。しかし、だからといって暑い日でも無理に窓を開け続ける必要はありません。
 
低速走行では窓開けが有利になることもありますが、高速走行では空気抵抗の影響で逆に燃費が悪くなる場合があります。そのため、「冷房を使うか」「窓を開けるか」は、走る状況によって使い分けることが大切です。
 
また、気温によっては非常に危険な暑さになることもあります。我慢して運転を続けると、集中力の低下や熱中症につながる可能性もあります。安全に運転するためにも、快適な温度を保つことは重要です。
 
冷房の使い方を少し工夫するだけでも、燃費への影響は抑えられます。無理に我慢するのではなく、快適さと節約のバランスを意識しながら運転することが、結果的に安全かつ快適な運転につながるでしょう。
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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