銀行で「1万円」を下ろしたら、記番号「123456」と“連続”でビックリ! レア紙幣として高く売れますか? 相場や「高価買取」される紙幣・硬貨の条件も確認
本記事では、番号が連続している紙幣はどのくらいレアなのか、ネットで高く取引されているお札の特徴などを解説します。
2級ファイナンシャル・プランニング技能士
お金をおろしたら番号が連続している1万円札が出てきたら……
紙幣には1枚ずつ番号が印刷されており、123456の連番になる可能性は低く、非常にレアといえるでしょう。
2024年7月3日以降に発行された紙幣は、アルファベット2文字+6桁の数字+アルファベット2文字が組み合わされており、「AD346219EF」というように印刷されています。数字だけでも「000001~900000」の90万通り、数字に間違いやすいIとOを除くアルファベット24文字も合わせると2985億9840万枚で一巡します。
番号が123456の紙幣は売ったらいくらになる?
それでは、「123456」と連番になっている紙幣を売ったら、いくらくらいになるのでしょうか? 実際のネットオークションのケースを見ると、連番の1万円札は約3万円で取引された例があります。たまたま出てきた1万円札が約3万円の価値になるのであれば、「ラッキーだから売ってしまおう」と考える人もいるでしょう。
ネットオークションでは、さまざまな紙幣や硬貨が取引されており、コレクターが一定数いることが分かります。なかにはレアな10円銅貨が1万4000円で出品されているケースもあるため、興味がある人はレアな紙幣や硬貨の特徴を知り、一度財布や貯金箱のなかを確認してみるのもよいかもしれません。
連番のほかに高く売れる紙幣・硬貨
今回取り上げた連番の1万円札以外に、高く取引されている紙幣の主な特徴は、次のとおりです。
・ゾロ目(例:111111)
・キリ番(例:100000)
・ミラー(例:123321)
・初期発行AA券
上記のようなゾロ目やキリのよい番号、珍しい数字の並びなどは、コレクターに人気です。また、初期発行の紙幣でアルファベットがAAからはじまるお札もコレクター需要があります。ただし、折れや汚れがある紙幣は価値が下がるため、未使用のピン札である必要があります。
次に高く売れやすい硬貨の一例は、次のとおりです。
・特定の製造年の硬貨
・穴ズレ、穴なし
・ギザ十
硬貨はそれぞれの理由によって、製造枚数が少なかった期間があり、特定の製造年の硬貨は高く売れる可能性があります。例えば、昭和32年の5円玉は製造枚数が少なく、価値が高くなります。また、昭和26~33年の間にしか製造されていないギザ十は、大半がコレクターの手にわたっているため、額面以上の金額で取引されている硬貨です。
キャッシュレスが普及してきており、現金を使う機会は減ってきているかもしれません。しかし、財布のなかにある紙幣や硬貨が、もしかしたらレアなものであるかもしれません。興味がある人は、一度財布のなかの紙幣や硬貨を確認し、レアなものがないか探してみるとよいでしょう。
まとめ
紙幣に印刷されている番号が「123456」のように連番の場合、額面以上の金額で売れる可能性があります。同様にキリのよい番号や、規則性のある数字の並びの紙幣も高く売れるケースがあるため、一度確認してみるのもよいでしょう。
自分の財布のなかにレアな紙幣や硬貨があれば、想像を超えるような高値で売れるかもしれません。
執筆者 : 藤岡豊
2級ファイナンシャル・プランニング技能士
