友人に20代の頃「ご祝儀2万円」包んだら、20年後“自分の結婚式”で「2万円」包み返され驚愕! 当時は金欠でしたが、40代では“非常識”ですよね? 同額返しって妥当なんでしょうか?

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友人に20代の頃「ご祝儀2万円」包んだら、20年後“自分の結婚式”で「2万円」包み返され驚愕! 当時は金欠でしたが、40代では“非常識”ですよね? 同額返しって妥当なんでしょうか?
晩婚化により、40代で初婚や再婚の結婚式を挙げる人が増えています。その際、つい気にしてしまうのが「ご祝儀」ではないでしょうか。20代の頃、お金がなくて友人の結婚式に2万円だけ包んだ経験がある人もいるかもしれません。
 
そして20年後、いざ自分の結婚式にその友人を招いたところ、ご祝儀が「2万円」だったとしたら、何を感じるでしょうか。本記事では、ご祝儀の相場や現在の物価高の観点から、この「2万円の同額返し」の妥当性について考えます。
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40代のご祝儀相場と「2万円」は非常識?

一般社団法人全日本冠婚葬祭互助協会の「第6回婚礼に関するアンケート調査報告書(2023年度実施)」によると、友人へ贈るご祝儀の相場は「3万円」となっています。
 
かつて、ご祝儀で偶数は「別れ(割り切れる)」を連想させるためタブーとされていました。現代では、2万円を「ペアを意味する吉数」と許容するケースも増えており、20代の若手社員であれば収入も少なく、大目に見てもらえる風潮があります。
 
しかし、一般的に40代ともなれば社会的な立場も上がり、世の中の仕組みやマナーを理解している年代です。そのため、40代の友人が参列してご祝儀が2万円だった場合、受け取る側が「少し非常識ではないか」と戸惑うのは、大人のマナーとして、年齢や立場に応じた振る舞いが期待されるため、自然なことといえるでしょう。
 

20年前とは違う? 結婚式の物価上昇

「2万円」という金額に違和感を覚える大きな理由の1つに、20年前と現在では「結婚式にかかる実費」が大きく変わっているという背景があります。近年は食材費や人件費の高騰により、結婚式場の単価も大幅に上昇しています。
 
現在の結婚式では、ゲスト1人あたりの料理・飲み物代が2万円前後、引き出物代が5000円前後かかるケースも珍しくありません。合わせると、1人あたり2万5000円前後になる計算です。
 
仮にご祝儀が2万円だった場合、ゲストを1人招くごとに5000円程度の持ち出しが発生することになります。
 
20年前であれば、2万円でもゲストにかかる費用を賄えたかもしれません。しかし、現在の物価水準では、「自分の飲食代すら賄えていない」と受け止められやすくなっています。
 

「同額包む」よりも、現在の立場に合わせた配慮が必要

友人が2万円を包んだ背景には、「過去に2万円をもらったから、同額を包むのが筋だ」という考えがあったのかもしれません。確かに、人間関係では「もらったものと同じだけ返す」という感覚は自然です。
 
しかし、冠婚葬祭で大切なのは、過去との帳尻合わせではなく、「現在の自分」と「現在の相手」の状況に応じた配慮です。もちろん、40代になったからといって、誰もが余裕のある生活を送っているわけではありません。
 
住宅ローンや教育費など、家計に余裕がない世帯もあるでしょう。それでも、結婚式では自分の飲食代以上の金額を包み、新郎新婦に過度な負担をかけないようにするのが、大人としての気遣いではないでしょうか。
 
そのため、過去に2万円しかもらっていなかったとしても、「今の年齢」と「現在の相場」に合わせて3万円を包むほうが、一般的なマナーには沿っているといえます。
 

友人関係を続ける上では割り切ることも大切

結論として、40代でご祝儀2万円という金額は、現在の物価や相場感からすると、非常識だと受け止められる可能性があります。モヤモヤするのは心が狭いからではなく、実際に新郎新婦側に金銭的な負担が生じていて、お祝いの気持ち分が含まれていないと感じられるからです。
 
ただし、相手も「当時のあなたと同じ金額を返しただけ」であり、悪気があったわけではない可能性も高いでしょう。もしかしたら、家計や老後資金などに悩みを抱えているのかもしれません。
 
「20年前の自分の行動が、そのまま返ってきた」と割り切って受け止めることも、友人との人間関係を続けるうえでは1つの考え方です。
 

20代の「2万円」と40代の「2万円」は意味合いが違う

40代の友人からのご祝儀が2万円だった場合、現在の相場や結婚式にかかる費用考えると、新郎新婦側に負担が生じる可能性があり、モヤモヤしてしまうのは自然な感情といえるでしょう。20年前と現在では、物価も結婚式費用も大きく変わっています。
 
冠婚葬祭では、過去の金額にこだわるよりも、現在の年齢や社会情勢に合わせた配慮が求められます。一方で、相手にも悪意があるわけではないと受け止め、過去の自分への「返礼」として割り切ることも、大人同士の人間関係を円滑に保つ方法として受け入れてみてはいかがでしょうか。
 

出典

一般社団法人全日本冠婚葬祭互助協会 第6回婚礼に関するアンケート調査報告書
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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