7月以降にパスポートを申請すると「2000円」も“お得”になると聞きました!夏休みに旅行を計画しているのですが、待つべきでしょうか?それとも現行制度で申請すべきでしょうか?間に合うか心配です…

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7月以降にパスポートを申請すると「2000円」も“お得”になると聞きました!夏休みに旅行を計画しているのですが、待つべきでしょうか?それとも現行制度で申請すべきでしょうか?間に合うか心配です…
海外旅行や出張の予定がある人にとって、パスポートの手数料は気になる出費の一つです。特に、これまで「10年も使わないから5年旅券で十分」と考えていた人は、18歳以上の5年旅券がなくなると聞くと、負担が増えるのではないかと不安になるでしょう。
 
そこで本記事では、18歳以上の人が手数料改定で得をするのか、損をするのかについて解説します。
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18歳以上は5年旅券を選べなくなり、10年旅券に一本化される

令和8年7月1日以降の申請分から、18歳以上が通常申請できるパスポートは10年旅券に一本化されます。これまでは18歳以上でも5年旅券と10年旅券を選べましたが、改定後は5年旅券を選べなくなります。
 
なお、18歳未満は引き続き5年旅券です。子どもは成長によって顔つきが変わりやすいため、長すぎる有効期間には向きません。そのため、18歳以上と18歳未満で扱いが分かれます。
 
ここで注意したいのは、18歳以上の判定です。年齢は法律上、誕生日の前日から1歳加算して扱われます。例えば、2008年7月1日生まれの人は、2026年6月30日の申請分から18歳以上として扱われます。誕生日の当日だけを基準に考えると間違える場合があるため、申請時期が近い人は確認しておきましょう。
 

手数料改定後は、これまで5年で十分だった人も支払額は下がる

手数料だけを比べると、18歳以上でこれまで5年旅券を選んでいた人でも、改定後は得になる可能性が高いです。現行の18歳以上5年旅券は、電子申請で1万900円、窓口申請で1万1300円です。
 
一方、改定後の18歳以上10年旅券は、電子申請で8900円、窓口申請で9300円になります。つまり、有効期間は5年から10年に延びるのに、手数料は2000円安くなります。
 
さらに、現行の10年旅券と比べると差はより大きくなります。現行の10年旅券は電子申請で1万5900円、窓口申請で1万6300円ですが、改定後はそれぞれ7000円下がります。これまで「10年旅券は高いから5年でいい」と考えていた人にとっては、10年旅券を選ぶ心理的な負担が小さくなるでしょう。
 
例えば、数年に一度しか海外へ行かない人でも、10年旅券なら次の旅行や急な出張で使える可能性が高まります。また、期限切れで再申請する手間も減るため、金額だけでなく時間の面でもメリットがあります。
 

7月以降の申請は混雑が予想されるため、旅行予定がある人は注意が必要

手数料だけを見れば、急ぎでない人は改定後の申請を待つほうが有利です。ただし、すでに海外旅行や出張の日程が決まっている人は、待つことが必ず正解とはかぎりません。
 
外務省は、手数料改定に伴って7月1日以降の申請者が増え、旅券事務所の混雑が予想されると案内しています。通常は交付まで約2週間ですが、改定後しばらくは約1ヶ月かかる可能性があります。7月に渡航予定がある人は、6月までに旅券を受け取れるよう、早めの申請しておくと安心です。
 
つまり、数千円の差を優先して出発に間に合わなくなると、航空券やホテルの変更費用が発生するかもしれません。旅行日程が近い人は、手数料の安さよりも確実に受け取れる時期を優先しましょう。
 
また、電子申請で不備があると、申請者が修正するまで審査が止まります。そのため、オンラインで申請する場合も、戸籍情報や写真、署名などに不備がないかを確認してから進めることが大切です。
 

急ぎでなければ改定後の10年旅券は負担を抑えよう

18歳以上のパスポートは、令和8年7月1日以降の申請分から10年旅券に一本化されます。これまで5年旅券で十分だと考えていた人にとっては、選択肢が減るように感じるかもしれません。
 
ただし、手数料を見ると、現行の18歳以上5年旅券よりも、改定後の10年旅券のほうが安くなります。有効期間が長くなり、支払額も下がるため、急ぎの予定がない人にとっては負担を抑えやすい改定といえるでしょう。
 
ただし、改定直後は申請が混み合う可能性があります。近い時期に海外へ行く予定がある人は、手数料だけで判断せず、交付までの日数も含めて考えることが大切です。
 
旅行予定がまだ先であれば、改定後の10年旅券を選ぶことで、費用と手間の両方を抑えやすくなります。旅行予定や申請時期を確認しながら、自分に合ったタイミングでパスポートを申請しましょう。
 

出典

外務省 旅券手数料改定 関連情報
外務省 旅券手数料の改定
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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