タンスの奥から「発行から10年たった百貨店の商品券」が見つかりました。「5万円分」もあるのですが、現金に交換することはできますか?
この記事では、古い百貨店商品券は今でも使えるのか、現金化は可能なのか、損をしにくい活用法まで詳しく紹介します。
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10年前の百貨店の商品券は今でも使える?
タンスの奥から10年前の百貨店商品券が5万円分も見つかると、うれしい反面、今でも使えるのか不安になる方も多いでしょう。百貨店が発行している商品券には、有効期限が設定されていないものもあります。その場合、10年が経過したものであっても、基本的にはそのまま対象店舗で買い物に利用できます。
しかし、この5万円分の商品券を百貨店の窓口に持って行き、「現金に交換してほしい」と申し出ても、原則として現金化に応じてもらうことはできません。どうしても現金に換えたい場合は、街の金券ショップやインターネットのオークションサイト、フリマアプリなどを利用して売却する方法があります。
ただし、金券ショップなどで買い取ってもらう場合は、額面通りの5万円にはならないケースがほとんどです。一般的には額面の5~9割程度に目減りしてしまう可能性が高いため、損をしてしまう点に注意が必要でしょう。
商品券を賢く使ってお得に買い物をする方法
百貨店の窓口で直接現金化することは原則できませんが、お金の代わりに商品券を使って、実質的に現金を残す賢い方法があります。それが「日々の買い物で消費してお釣りを受け取る」という方法です。
商品券やギフトカードの中には「お釣りが出ない」ものも多いですが、なかにはお釣りを受け取れるタイプの商品券もあります。現金と併用できるケースもあり、額面分を無駄なく使いやすい点が特徴といえるでしょう。
5万円分というまとまった金額であっても、百貨店の中にある食料品売り場(デパ地下)などで毎日の食材や惣菜、手土産などを少しずつ購入していけば、お釣りとして現金を回収することが可能と考えられます。金券ショップに売却して手数料を引かれるよりも、額面通りの100%の価値を生かしながら現金を残すことができるため、お得な活用法といえます。
倒産した百貨店の商品券は使えない?
10年前の商品券を扱う際に、最も注意しなければならないのが「発行元の百貨店が現在も営業しているか」という点です。商品券の発行元が倒産や廃業をしてしまった場合、原則として他のお店でも利用することができなくなります。
法律に基づき、発行元が倒産した際には、一定の期間内であれば払い戻し手続きが行われるケースもありますが、10年前の商品券となるとすでにその受付期間も終了している可能性があります。もし手元にある5万円分の商品券の発行元がすでに営業を終了している場合には、利用や払い戻しができず、実質的に価値を失っているケースも考えられるでしょう。
まとめ
タンスの奥から見つかった10年前の5万円分の百貨店商品券は、発行元の百貨店が現在も存続しており、有効期限が設定されていないものであれば、基本的に今でも安心して買い物の支払いに利用することができるでしょう。一方で、金券ショップで売却すると手数料の分だけ手元に残るお金が減ってしまい、損をしてしまう可能性があります。
利用可能な店舗や条件を確認しながら、使えるうちに計画的に活用することが大切といえるでしょう。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
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