庭の雑草や蚊がひどく、思い切って全面コンクリートにしようか悩んでいます…。外構工事ってどれくらい費用がかかるものなのでしょうか?
本記事では、庭を全面コンクリートにする費用相場やメリット、後悔しないための注意点について解説します。
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庭を全面コンクリートにする費用はどれくらい?
庭をコンクリートにする費用は、一般的に1平方メートルあたり8000~1万5000円程度が目安です。
例えば20平方メートルの庭なら、単純計算で16~30万円ほどになります。ただし、実際の費用はこれだけで決まるわけではありません。特に施工面積が狭い場合は、重機代や人件費などの固定費が割高になることもあり、地域や業者、施工の要望によっても単価が上下します。
コンクリートを打つ前には、土を掘る作業や砕石を敷く作業が必要です。庭の土を処分する残土処分費、重機や職人の人件費、コンクリートを運ぶ費用などもかかります。そのため、見積もりでは「1平方メートルあたりの単価」だけでなく、総額でいくらになるかを確認しましょう。
また、庭に植木や物置、古いブロックなどがある場合は撤去費用が追加され、水はけが悪い土地では排水工事が必要になることもあります。安く見える見積もりでも、こうした費用が別になっている場合があるため、工事内容の内訳まで見ることが大切です。
全面コンクリートで雑草や蚊の悩みは減らせる?
全面コンクリートにすると、雑草はかなり生えにくくなります。草が根を張る場所そのものを減らせるので、これまで頻繁に草むしりをしていた家庭では、手入れの負担を大きく減らせるでしょう。
また、蚊の対策にも一定の効果が期待できます。蚊は草むらや水がたまる場所に集まりやすいため、庭のぬかるみや雑草をなくすことで、発生しにくい環境に近づけられます。ただし、コンクリートにしただけで蚊が完全にいなくなるわけではなく、植木鉢の受け皿や雨どい、バケツなどに水がたまると、そこが発生源になることがあります。
そのため、コンクリート工事をするときは、水が自然に流れる勾配をつけてもらうことが重要です。雨のあとに水たまりができると、蚊の原因になるだけでなく、コンクリートの汚れや劣化にもつながります。
後悔しないために確認したい注意点
全面コンクリートは手入れが楽になる一方で、庭の印象が硬くなりやすい点には注意が必要です。夏は照り返しによって、暑く感じることもあるでしょう。小さな子どもやペットがいる家庭では、転んだときにけがをしないよう、安全面も考えておきたいところです。
また、コンクリートは一度施工すると、あとから花壇や植栽をつくりたいと思っても簡単には変えられません。将来、家庭菜園をしたい、木を植えたい、ウッドデッキを置きたいと考えている場合は、全面ではなく一部を土や砂利に残す方法もあります。
費用を抑えたい場合は、よく歩く場所や駐車スペースだけをコンクリートにし、残りを防草シートと砂利にする方法も有効です。この方法であれば、雑草対策をしながら工事費を抑えやすく、全面コンクリートよりも見た目もやわらかくなります。庭らしさを残したい方にも、取り入れやすい選択肢といえるでしょう。
見積もりを取るときは、複数の外構業者に相談しましょう。同じ面積でも、下地の作り方や排水の設計によって金額が変わってきます。安さだけで選んでしまうと、水たまりができたり、ひび割れが早く出てきたりするかもしれません。工事後の使い方まで考えて提案してくれる業者であれば、安心して依頼しやすいでしょう。
費用だけでなく使いやすさも考えて選ぼう
庭を全面コンクリートにする費用は、1平方メートルあたり8000~1万5000円程度がひとつの目安です。ただし、撤去費用や残土処分費、排水工事の有無によって総額は変わります。
庭を全面コンクリートにすると、雑草対策としては高い効果が期待でき、蚊が発生しにくい庭づくりにも役立ちます。一方で、照り返しや見た目の硬さ、将来の庭づくりの自由度には注意が必要です。
庭の草むしりや蚊の悩みを減らしたい場合は、全面コンクリートは有力な選択肢です。ただし、庭のすべてを固める前に、一部を砂利や植栽にする方法も含めて考えると、費用と暮らしやすさのバランスを取りやすくなります。見積もりを取るときは金額だけでなく、排水や仕上がりまで確認し、長く快適に使える庭づくりを目指しましょう。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
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