スマホは「5万円のAndroid」ですが、夫に「13万円のiPhone」を勧められています。価格差“8万円”ですが、本当にそれだけの価値はありますか? 2年買い替えでの「生涯の費用」も比較
本記事では、iPhoneとAndroidの価格差や、長期的なコスト、iPhoneが高い理由などを整理しながら、どのように判断すべきかを解説します。
2級ファイナンシャルプランニング技能士/日商簿記3級/第一種衛生管理者/証券外務員/英検2級など
目次
iPhoneはAndroidよりも高い?
まず、iPhoneとAndroidの価格を見てみましょう。Apple公式サイトでは、最新iPhoneの価格はおおむね10万円台前半からとなっており、モデルによっては18万円前後になるケースもあります。
一方、Androidスマートフォンは幅広い価格帯がありますが、5万円前後のモデルも多く販売されています。必ずしもiPhoneのほうがAndroidよりも価格が高いとは限りませんが、13万円のiPhoneよりも安いAndroidは数多く販売されていると言えるでしょう。
2年ごとに買い替えると、生涯での差はどれくらい?
スマートフォンは数年ごとに買い替える人も多いため、「長期で見るとどれくらい金額に差が出るのか」は気になるポイントでしょう。例えば、2年に1回買い替えると仮定し、20歳から70歳まで50年間使い続ける場合を考えてみます。
・Android:5万円
・iPhone:13万円
・価格差:8万円
・2年ごとに買い替え
・50年間使用
50年間で買い替え回数を25回とすると、生涯の購入総額は次のようになります。
・Android:約125万円(5万円×25回)
・iPhone:約325万円(13万円×25回)
差額は約200万円です。こうして見ると、スマホ本体の価格差は決して小さくありません。家計全体で見ると無視できない金額と感じる人もいるでしょう。
なぜiPhoneは高いの?
それでは、なぜiPhoneはここまで高いのでしょうか。まず大きいのが、ブランド力です。Apple製品は世界的な人気があり、スマホ業界での確固たる地位が定着しています。また、iPhoneの性能面でも、処理性能、カメラ性能、セキュリティ、長期間のOSアップデートなどに強みがあります。
さらに、Apple製品同士の連携も特徴です。iPhone、iPad、Mac、AirPodsなどを使っている場合、データ共有や操作性がスムーズになるため、「便利だからiPhone」という人も少なくありません。
夫がiPhoneを勧める理由は?
タイトルのように夫がiPhoneを勧める背景にも、いくつか理由が考えられます。例えば、操作が分かりやすいことや、AirDropなどApple製品同士の連携機能に魅力を感じている可能性があります。また、写真や動画がきれいで、長く使いやすいと感じている人もいるでしょう。
特に、子どもの写真や動画を頻繁に撮る家庭では、カメラ性能を重視してiPhoneを選ぶケースもあります。また、「スマホは毎日何時間も使うものだから、多少高くても快適なほうがいい」と考える人もいるでしょう。
iPhoneは高いけど「リセール」が強い
iPhoneは本体価格が高いものの、リセールバリューも高い傾向にあります。2年使用後でも数万円で売れるケースがあり、実質負担額ではAndroidとの差が縮まることもあります。
一方、Androidは機種によっては価格下落が大きく、中古価格がかなり低くなるケースも少なくありません。そのため、購入価格だけでなく、最終的にいくらで手放せるかまで含めて考える必要があります。
提案に乗るべきかの判断基準
それでは、夫の提案に乗ってiPhoneにするべきなのでしょうか。結論としては、「スマホに何を求めるか」次第です。例えば、「連絡やネット、動画視聴ができれば十分」という人であれば、5万円前後のAndroidでも十分満足できる可能性があります。
一方で、iPhoneには、カメラ性能や操作性、Apple製品との連携などのメリットもあります。特に、写真や動画をよく撮る人や、Mac・iPad・AirPodsなどを使っている人にとっては、使いやすさに価値を感じやすいかもしれません。
重要なのは、「周りがiPhoneだから」ではなく、自分自身がその価格差に納得できるかです。
まとめ
iPhoneは本体価格がAndroidよりも高くなることもありますが、性能や操作性、Apple製品との連携、リセールバリューの高さといったメリットもあります。そのため、「高い=無駄」と単純には言い切れません。
重要なのは、「周りがiPhoneだから」ではなく、自分にとってその価格差に価値があるかを考えることです。家計とのバランスもふまえながら、自分に合ったスマホを選ぶことが大切です。
出典
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執筆者 : 三浦大幸
2級ファイナンシャルプランニング技能士/日商簿記3級/第一種衛生管理者/証券外務員/英検2級など

