ママ友が子どもの習い事の送迎に、毎回「片道1500円」のタクシーを使っています。「車を持つより安い」と言いますが、「月8回」利用しても車を所有するより費用を抑えられるのでしょうか?
しかし、片道1500円のタクシーを月に8回利用すると、それなりの出費になります。本当に車を所有するより安いのでしょうか。今回は、習い事の送迎にタクシーを利用した場合の費用と、車を所有した場合にかかる維持費を比較しながら、家計への影響を確認していきます。
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月8回の送迎でタクシー代はいくらかかる?
まずはタクシー代を計算してみましょう。今回の条件は「片道1500円」です。習い事への送迎は往復が必要になるため、1回あたりのタクシー代は3000円になります。これを月8回利用すると、「3000円×8回=2万4000円」となります。さらに年間で考えると、「2万4000円×12ヶ月=28万8000円」です。
年間約29万円という金額だけを見ると決して安くはありません。しかし、この金額には車の購入費や保険料、駐車場代などは含まれていません。つまり、タクシー代は利用した分だけ支払う仕組みであり、それ以外の維持費を心配する必要がない点が特徴です。
また、運転する必要がないため、雨の日や夜間でも送迎の負担を減らせるというメリットがあります。特に、運転に不安がある人や、駐車場の確保が難しい都市部では便利な選択肢といえるでしょう。
車を所有すると年間どのくらいの費用がかかる?
一方で、車を所有するとさまざまな維持費が発生します。一般的には、自動車税、車検費用、自賠責保険、任意保険、ガソリン代、メンテナンス費用、駐車場代などが必要となります。車種や地域によって差はありますが、車の維持費は年間40万円以上になることも珍しくありません。
もちろん、車があれば習い事以外にも買い物やレジャー、通勤などに活用できます。そのため、送迎だけを目的に所有するのか、日常生活全体で使うのかによって費用対効果は大きく変わるでしょう。
習い事の送迎だけならタクシーのほうが安い可能性もある
今回のケースでは、タクシー代は年間28万8000円でした。一方、車の維持費は年間40万円以上になることもあるため、習い事の送迎だけを目的に車を持つのであれば、タクシーのほうが安く済む可能性があります。
特に次のような家庭では、車なし生活のメリットが大きいでしょう。
・自宅近くにスーパーや病院がある
・通勤や通学で車を使わない
・公共交通機関が充実している
・習い事の送迎以外では車をほとんど使わない
反対に、週末の外出が多い家庭や、複数の子どもの送迎がある家庭では、タクシー代が増えて車のほうが便利になる場合もあります。
また、タクシー利用が増えると年間30万円を超えることもあるため、カーシェアやレンタカーと比較してみるのも有効です。必要なときだけ車を使う方法なら、維持費を抑えながら利便性も確保できます。
まとめ
片道1500円のタクシーで習い事の送迎を月8回行う場合、年間の費用は約28万8000円です。一方で、車を所有すると税金や保険、車検費用、駐車場代などが発生し、年間40万円以上かかるケースもあります。
そのため、習い事の送迎が主な利用目的であれば、タクシーを利用したほうが家計に優しい場合もあるでしょう。
ただし、車は送迎以外にもさまざまな用途で利用できます。大切なのは、「車が必要かどうか」ではなく、「年間でどれくらい利用するのか」を基準に考えることです。タクシーや公共交通機関、カーシェアなども含めて比較し、自分の家庭に合った移動手段を選ぶことで、無理のない家計管理につながるでしょう。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
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