「年収500万円」あるのに、希望した“家賃15万円”の入居審査に不合格! 審査に落ちた理由は教えてもらえないのでしょうか?引っ越し難民になりそうで、不安です…。

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「年収500万円」あるのに、希望した“家賃15万円”の入居審査に不合格! 審査に落ちた理由は教えてもらえないのでしょうか?引っ越し難民になりそうで、不安です…。
賃貸の入居審査に落ちると、「年収も勤務先も問題ないはずなのに、なぜ」と不安になることがあります。
 
入居審査では、収入や勤務先だけでなく、家賃とのバランス、保証会社の審査、過去の支払い状況、連帯保証人、申込内容、入居人数、大家さんの意向なども見られます。審査に落ちた理由は詳しく教えてもらえないことも多いため、次に申し込む前に、考えられる原因を整理することが大切です。
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家賃と収入のバランスが合わないことがある

年収に問題がないと思っていても、希望する物件の家賃が高いと、審査で不利になることがあります。
 
入居審査では、毎月の家賃を無理なく払えるかが重要です。年収が高くても、家賃が収入に対して重いと判断されれば、落ちる可能性があります。
 
一般的には、家賃は月収の3割以下であること、あるいは手取り月収の3分の1以内が目安と言われることがあります。ただし、これはあくまで目安です。借金の返済、車のローン、扶養家族、生活費の多さなどによって、余裕は変わります。
 
たとえば、年収500万円でも、家賃15万円の物件を申し込むと、審査側から「負担が重い」と見られることがあります。管理費や駐車場代を含めた毎月の支払いを考えなければなりません。管理費の相場は、一般的に家賃の5〜10%くらいと言われています。金額を分解してみましょう。
 

■年収500万の場合

=手取り年収はおおよそ400万円前後
=月の手取りは約33.3万円

 
賃料が以下の場合、手取り月収の2分の1分を超えてしまうことが分かります。


家賃:15万円
管理費:1万1250円(家賃の7.5%)
合計=16万1250円

この場合、審査に落ちても仕方ないといえるでしょう。
 
また、勤務先に問題がなくても、勤続年数が短いと安定性を不安視されることがあります。転職したばかり、試用期間中、内定段階、自営業を始めたばかりの場合は、収入の見込みがあっても慎重に見られやすいでしょう。
 
次に申し込むときは、家賃を少し下げる、連帯保証人を付ける、預貯金の残高を示すなど、支払い能力を補足できる材料を用意するとよいでしょう。
 

保証会社や過去の支払い履歴が影響する場合がある

最近の賃貸契約では、家賃保証会社の利用が求められることが多くあります。保証会社は、入居者が家賃を滞納した場合に貸主へ立て替える役割を持つため、独自の審査を行います。保証会社には、信販系、信用系、独立系などに分類され、それぞれ審査の基準や通りやすさは異なります。
 
年収や勤務先に問題がなくても、保証会社の審査に通らないことがあります。たとえば、過去に家賃を滞納したことがある、保証会社とのトラブルがあった、クレジットカードやローンの支払い遅れがある、といった場合です。
 
すべての保証会社が同じ情報を見るわけではありませんが、信販系の保証会社では、クレジット情報が影響することがあります。携帯電話本体の分割払い、カードローン、クレジットカードの延滞なども、状況によっては不利になる可能性があります。
 
また、申込書の内容に不備や食い違いがある場合も注意が必要です。勤務先、年収、勤続年数、同居人、緊急連絡先などに誤りがあると、信用に不安を持たれることがあります。虚偽の記載は絶対に避けましょう。
 
審査に落ちた場合、不動産会社に「別の保証会社を使える物件はありますか」と相談する方法があります。保証会社が変われば、審査結果が変わる可能性もあります。
 

大家さんの意向や入居条件が合わないこともある

賃貸の審査では、保証会社だけでなく、大家さんや管理会社の意向も関係します。年収や勤務先に問題がなくても、物件ごとの条件に合わないと審査に通らないことがあります。
 
たとえば、単身者向けの物件に2人で住みたい、子どもやペットがいる、楽器を使う、在宅で人の出入りが多い仕事をする、外国籍や高齢者の入居に大家さんが慎重になっている、といったケースです。これらは必ず審査に落ちる理由になるわけではありませんが、物件によっては判断に影響します。
 
また、内見時や申し込み時の対応も見られている場合があります。連絡が遅い、必要書類をなかなか出さない、態度が横柄、入居希望日が曖昧といった場合、トラブルを心配されることがあります。
 
賃貸契約は、貸主にとっても長い関係になります。家賃を払えるかだけでなく、ルールを守って住んでくれそうかも見られます。次に申し込むときは、必要書類を早めにそろえ、正確な情報を伝え、連絡を丁寧に行うことが大切です。
 

まとめ

賃貸の入居審査に落ちる理由は、年収や勤務先だけではありません。家賃と収入のバランス、勤続年数、保証会社の審査、過去の支払い履歴、申込書の不備、同居人や入居条件、大家さんの意向など、さまざまな要素が関係します。
 
審査に落ちた理由は詳しく教えてもらえないこともありますが、次に進むためには原因を推測して対策することが大切です。家賃を少し下げる、別の保証会社を使える物件を探す、書類を正確に出す、預貯金や内定通知などの補足資料を用意する方法があります。
 
一度落ちたからといって、賃貸物件を借りられないわけではありません。物件や保証会社、大家さんが変われば結果も変わります。不動産会社に事情を伝え、自分の状況に合う物件を紹介してもらいましょう。
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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