同僚の結婚式に招待されましたが、式場は「片道3時間」のリゾート地です。本人は「旅行気分で来て」と言いますが、交通費も自腹ならご祝儀を減らしてよいのでしょうか? 遠方出席のマナーを確認

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同僚の結婚式に招待されましたが、式場は「片道3時間」のリゾート地です。本人は「旅行気分で来て」と言いますが、交通費も自腹ならご祝儀を減らしてよいのでしょうか? 遠方出席のマナーを確認
結婚式のご祝儀は3万円が相場とされていますが、遠方の式場までの交通費や宿泊費も自分で負担する場合はどう考えればよいのでしょうか。「出席するだけで5万円以上かかる」というケースも珍しくありません。
 
今回は、遠方の結婚式で悩みがちなご祝儀と交通費の関係について、一般的なマナーを確認してみましょう。
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同僚の結婚式に出席するならご祝儀は3万円が目安

同僚の結婚式に招待された場合、まず押さえておきたいのは、ご祝儀の基本的な相場です。一般社団法人全日本冠婚葬祭互助協会の調査では、職場の同僚へのご祝儀は最多回答額が3万円、平均額は3万1696円とされています。
 
つまり、同僚として披露宴に出席するなら、3万円を包むのが一般的な目安です。遠方だからといって、何の相談もなく1万円や2万円などに減らすと、周囲との金額差が目立ったり、相手に違和感を与えたりする可能性があります。
 

お車代がなくても直ちにマナー違反とはいえない

一方で、式場が片道3時間のリゾート地となると、出席者側の負担は小さくありません。新幹線や特急、飛行機を利用する場合、往復交通費だけで数万円かかることもあります。時間帯によっては前泊や後泊が必要になり、宿泊費が加わることもあるかもしれません。
 
遠方ゲストへのお車代は「交通費の全額、または半額、一部」が望ましいとされる一方、金額は新郎新婦側が無理のない範囲で決めてよいとされています。そのため、お車代がないこと自体が直ちにマナー違反とまではいえません。
 
ただし、招待される側から見ると、ご祝儀3万円に交通費や宿泊費が加われば、総額で5万円以上になるケースもあります。「旅行気分で来て」という言葉だけで負担を軽く考えるのは難しいでしょう。
 

交通費が自腹でもご祝儀を一方的に減らすのは避けたほうがよい

交通費が全額自腹になる場合でも、出席するならご祝儀を自己判断で減らすのは避けたほうが無難です。ご祝儀は、交通費の精算ではなく、お祝いの気持ちと披露宴での料理・引き出物などへの配慮を含むものと考えられているためです。
 
結婚式の費用総額は平均300万円程度とされています。結婚式には主催者側にも大きな費用がかかっており、ゲスト一人ひとりの料理やギフトにも費用が発生します。
 
もちろん、遠方ゲストに対しては新郎新婦側が交通費の一部または全額を負担してくれるかもしれません。しかし、その有無にかかわらず、出席するのであれば通常のご祝儀を包むのが基本とされています。
 
もし交通費の負担が大きく、経済的に厳しい場合は、無理をして出席するのではなく、欠席を選んだうえで別途お祝いを贈るという方法も選択肢のひとつになるでしょう。
 

まとめ

今回のケースでは、同僚の結婚式に出席するなら、ご祝儀は3万円を基本に考えるのが無難です。交通費が自腹だからといって、ご祝儀を一方的に減らすと、相手との関係性に影響する可能性があります。
 
ただし、片道3時間のリゾート地であれば、交通費や宿泊費を含めた総額負担はかなり大きくなることが想定されます。費用面が厳しい場合は、早めに欠席の連絡をし、別途お祝いの品やメッセージを送る方法もあります。大切なのは、金額だけで判断するのではなく、自分の負担と相手への配慮のバランスを取ることです。
 

出典

一般社団法人全日本冠婚葬祭互助協会 第6回婚礼に関するアンケート調査報告書 集計結果
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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