美容院での「白髪染め」に毎月8000円。40代から70代まで続けたら総額288万円!? 「セルフケア」を賢く組み合わせた場合の節約効果と失敗しない選び方を試算

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美容院での「白髪染め」に毎月8000円。40代から70代まで続けたら総額288万円!? 「セルフケア」を賢く組み合わせた場合の節約効果と失敗しない選び方を試算
年齢とともに気になり始める白髪ですが、綺麗に保つには定期的なヘアケアが欠かせません。毎月のルーティン出費となる美容院代を、「地味に手痛い出費だな……」と負担に感じている方は少なくないのではないでしょうか。
 
本記事では、美容院での白髪染めに毎月8000円かかる場合を想定し、30年間の生涯コストを試算。費用と美しさを両立するための「賢い選択肢」について解説・検証します。
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【生涯コスト】美容院での白髪染め、30年間で総額いくら?

美容院で受ける白髪染めの料金は、選ぶサロンや髪の長さ、全体染めかリタッチ(生え際染め)か、あるいはカットやトリートメントをプラスするかなどで大きく変わってきます。
 
ここでは、美容院での白髪染めに1回あたり平均8000円がかかったとして、40代から70代までの30年間通い続けた場合の生涯コストを計算してみましょう。
 
毎月美容院に通う場合、1年間で12回通うことになるため、白髪染めにかかる1年間のコストは9万6000円です。これを30年間継続した場合、総額は約288万円にものぼります。
 
単月で見れば「少し高い美容代」という感覚かもしれません。しかし、30年という中長期の視点で見ると、軽自動車やちょっとしたマイカーが1台新車で買えるレベルの非常に大きな出費(固定費)になっている現実が見えてきます。
 

「とにかく安く!」と、すべてセルフカラーにするのはあり?

白髪染めにかかる生涯コストを抑えるため、「すべてセルフカラーを選べばいいのでは?」と思う方もいることでしょう。市販の白髪染め薬剤であれば、1回あたりの料金を1000円程度に抑えることも可能で、年間でのコストは1万2000円程度で済みます。
 
とはいえ、セルフカラーには後頭部や襟足など鏡で確認しにくい部分がムラになりやすかったり、放置時間の調整が難しく理想の色になりにくかったりといったデメリットがあります。
 
また、「誰でも簡単にしっかり染まる」を謳っている市販の白髪染めは、比較的強い薬剤が使用されているケースも少なくありません。毎月のように継続して使用していると、髪や頭皮にダメージを与えてしまい、髪がバサバサに傷んでしまう可能性もあります。
 
セルフカラーで髪が傷んだ結果、その傷みを隠すために高級なヘアケア製品(トリートメントやヘアオイルなど)を購入したり、失敗して美容院でのお直し代が発生したりすれば、結果的にコスパは悪くなってしまうケースも考えられます。
 
目先のコストを抑えるためだけに、安易にセルフカラー一択に飛びつくのは、中長期で見るとリスクを伴う選択といえるでしょう。
 

費用と美しさを両立する「ハイブリッド型ケア」の試算

白髪染めにかかる費用は抑えたいけれど、セルフカラーによる髪や頭皮へのダメージ、そして仕上がりの失敗は避けたいーー。そんな場合は、どうすれば良いのでしょうか?
 
コストを抑えつつ、髪の美しさや健やかさをキープしたい方におすすめなのが、美容院でのプロのケアと自宅でのセルフカラーを賢く組み合わせる「ハイブリッド型」の方法です。
 
たとえば、髪全体のカラーやカットは3ヶ月に1回の頻度で美容院にお願いし、その間の期間に目立ちやすい生え際や分け目のリタッチは髪や頭皮への負担が穏やかな市販の「白髪用カラートリートメント」でセルフケアを行えます。
 
このハイブリッド型を行った場合の年間の費用シミュレーションは以下のとおりです。
 

【試算の前提条件】

・美容院:1回あたり8000円(年4回利用)
・カラートリートメント:1本約3000円、2ヶ月で1本を使い切る(1ヶ月あたり1500円換算)。美容院に行かない残りの8ヶ月をセルフケアで補うため年4本購入。

 

【年間のコスト】

・美容院(年4回):8000円×4回=3万2000円
・カラートリートメント(年4本):1500円×8ヶ月分=12000円
・年間総額:3万2000円+1万2000円=4万4000円

 
美容院のみを利用していた場合は年間9万6000円であるため、このハイブリッド型に切り替えるだけで、年間で約5万2000円の節約が見込めます。
 
ちなみにこのハイブリッド型の白髪染めを30年間続けた場合の総額は、約132万円です。美容院だけでケアし続けた場合の総額(約288万円)と比較すると、30年間で約156万円もの固定費削減が可能になります。
 

まとめ

美容院での白髪染めをやめ、安さだけでセルフケア一択にしてしまうと、髪の傷みやリペア費用などの思わぬ出費が発生してしまう可能性があります。「高いから美容院はNG」と極端に考えるのではなく、髪の状態に合わせて賢く予算を配分することが本当のコスパと言えるでしょう。
 
まずは次の予約をいつもより「2週間だけ」後ろに伸ばし、その間をカラートリートメントでしのぐことから始めてみませんか。
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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