5年後のシミが家計を直撃!?「紫外線ダメージ」を放置するリスクと、今取り組むべき「美容の防衛策」を紹介

配信日:
この記事は約 5 分で読めます。
5年後のシミが家計を直撃!?「紫外線ダメージ」を放置するリスクと、今取り組むべき「美容の防衛策」を紹介
紫外線対策は、将来の肌だけでなく、美容にかかるお金にも関わってきます。いったんできたシミをケアするには、毎日のスキンケア以上の費用がかかることもあります。
 
本記事では、シミ対策にかかる費用を比較しながら、今から始めやすい紫外線対策について紹介します。
FINANCIAL FIELD編集部

ファイナンシャルプランナー

FinancialField編集部は、金融、経済に関する記事を、日々の暮らしにどのような影響を与えるかという視点で、お金の知識がない方でも理解できるようわかりやすく発信しています。

編集部のメンバーは、ファイナンシャルプランナーの資格取得者を中心に「お金や暮らし」に関する書籍・雑誌の編集経験者で構成され、企画立案から記事掲載まですべての工程に関わることで、読者目線のコンテンツを追求しています。

FinancialFieldの特徴は、ファイナンシャルプランナー、弁護士、税理士、宅地建物取引士、相続診断士、住宅ローンアドバイザー、DCプランナー、公認会計士、社会保険労務士、行政書士、投資アナリスト、キャリアコンサルタントなど150名以上の有資格者を執筆者・監修者として迎え、むずかしく感じられる年金や税金、相続、保険、ローンなどの話をわかりやすく発信している点です。

このように編集経験豊富なメンバーと金融や経済に精通した執筆者・監修者による執筆体制を築くことで、内容のわかりやすさはもちろんのこと、読み応えのあるコンテンツと確かな情報発信を実現しています。

私たちは、快適でより良い生活のアイデアを提供するお金のコンシェルジュを目指します。

シミの治療代は「市販の化粧品」か「クリニック」かで変わる

できてしまったシミへの対処法は、大きく分けると「市販の化粧品」と「美容クリニック」の2つです。どちらを選ぶかによって、必要な期間や費用は変わってきます。
 

市販の美白化粧品を半年・1年使い続けた場合の費用目安

すでにできたシミを市販の化粧品だけで完全に消すことは難しいとされていますが、継続使用によりシミを目立たなくする効果が期待できるようです。継続使用の期間は、皮膚のターンオーバーが約1ヶ月のため、2ヶ月〜3ヶ月から半年は必要といわれています。
 
市販の美白化粧品は30mlで1ヶ月ほど使用できるとされていますが、30mlあたりの一般的な値段は2000~6000円程度のようです。中央値を取り、仮に1ヶ月の美白化粧品費用を4000円程度とすると、半年間使用した場合の費用は2万4000円、1年間使い続けた場合は4万8000円が目安になる計算です。
 

クリニックでシミ取り(レーザー・光治療)をする場合の料金相場

医療機関でのシミ取りは、比較的早い変化を期待できる一方で、まとまった費用がかかります。5回ほど通院する場合の料金相場は、以下のとおりです。

・レーザー治療:2000〜4万円(シミ1つ数ミリあたり)
・光治療:8万〜15万円(顔全体・トーンアップ)

 

【比較】化粧品とクリニック、時間とお金のコスパが良いのはどっち?

根本からの改善と即効性を求めるのであれば、クリニック(美容治療)のコスパが圧倒的に高いといえます。特に目に見える変化を短期間で出したい場合は、予算の一部を美容治療に回すほうが時間・お金の両面で効率的です。ただし施術後に肌が赤くなる「ダウンタイム」や、一時的に保護テープを貼ることも考慮しなくてはなりません。
 

シミができる前に「予防」するのがおすすめ

費用や手間を抑えやすいのは、シミができる前から紫外線対策を続けることです。あとから治療する負担を考えると、毎日の予防は大切な習慣だといえます。
 

日焼け止めを1年間たっぷり使った場合の費用

ドラッグストアなどで買える高品質な日焼け止めは1本1600〜3800円ほどの価格です。1ヶ月に1本を贅沢に消費したとしても、1年間の総額は2万〜4万6000円で済みます。クリニックの治療代や、効果が見えにくい美白化粧品を買い続けることと比べれば、圧倒的に安価なコストで美肌を維持できるといえます。
 

美容目的のシミ取りは「全額自己負担(自由診療)」になる

クリニックでのシミ取りは「病気の治療」ではないため基本的に「自由診療」扱いとなり、全額自己負担になります。思わぬ高額出費になりやすく、家計へのインパクトが大きくなります。
 

シワやたるみも防げるので、将来の美容代がトータルで下がる

肌の老化の一因は紫外線による「光老化」です。しっかり紫外線対策をしておけばシミだけでなく、将来のシワやたるみも同時に防ぐことができます。40代、50代になってから高額なエイジングケア化粧品や、数十万円するリフトアップ治療に頼る必要がなくなるため、生涯の美容代をトータルで抑えられるでしょう。
 

お金をかけずに日焼けを防ぐ、かしこい3つの紫外線対策

日焼け対策はお金をかければ良いというものではありません。日々のちょっとした工夫と選択で、消耗品コストを大幅に削りながら紫外線をシャットアウトできます。
 

日焼け止めの適量をケチらない

高価な日焼け止めを「もったいないから」と薄く塗るのは悪手です。種類によって異なりますが、一般的なものではパール2粒分が適量とされており、これを怠ると製品に表示されているSPF・PAの効果が半分以下に激減するといわれています。
 

日傘やUVカット服など「長く使えるアイテム」で消耗品代を減らす

一度購入すれば数年使える紫外線対策アイテムを取り入れると、日焼け止めの使用量を減らしやすくなります。日傘、帽子、サングラス、UVカットのカーディガンなどは、数千円ほどで購入できるものも多く、日常的な紫外線対策に役立ちます。
 

サプリや旬の野菜など、体の内側からケアする

食事やサプリメントで肌の抗酸化力を高めることも有効です。ドラッグストアなどでビタミンC・ビタミンEのサプリメントを購入しましょう。
 
またトマト、パプリカ、ブロッコリーなど、抗酸化作用の高い旬野菜を日々の食事に取り入れることで、紫外線に負けない肌の土台を底上げできます。
 

クリニックのシミ取りは「医療費控除」で安くなる?

少しでも治療費を浮かせようと、「確定申告の医療費控除を使えないかな」と考える方もいるかもしれませんが、ここには明確なルールがあります。
 

美容目的のレーザー治療は原則として控除の対象外

国税庁によると、医療費控除の対象となるのは「病気やケガの治療のための費用」です。「美容目的のシミ取り・レーザー」「光治療」などは、健康維持に不可欠な治療とはみなされないため、原則として医療費控除の対象外となります。
 

例外的に保険適用になるケース

医師の診察によって、単なるシミではなく「太田母斑」「異所性蒙古斑」などのあざ・皮膚疾患・皮膚がんの疑いがあると診断された場合は保険適用になり、支払った自己負担分は医療費控除の対象に含められます。
 

毎日の日焼け止めで、将来の大きな美容代をかしこく防ごう

美容における最大の敵は紫外線。その対策を今行うことは将来の大きな出費や家計への大打撃を未然に防ぐ、まさに「守りの資産運用」です。1日に塗るワンコイン分の日焼け止めが5年後、10年後に「何万円もの治療代」を浮かせ、若くてきれいな自分につなげる最大の防衛策になります。
 
未来の笑顔とお肌のために、明日の朝から早速ひと塗りの習慣を始めましょう。
 

出典

環境省 紫外線 環境保健マニュアル 2020
国税庁 No.1120 医療費を支払ったとき(医療費控除)
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

  • line
  • hatebu

LINE