車を維持するのとカーシェアに変えるの、週末しか乗らないなら年間どっちが安上がりですか?

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車を維持するのとカーシェアに変えるの、週末しか乗らないなら年間どっちが安上がりですか?
車を持っていると、使用しない日でも費用がかかります。一方で、カーシェアは使用した分だけ支払うため、週末だけ車に乗る人には合っているように見えます。
 
ただし、毎週使用するのか、月に数回なのか、移動距離はどれくらいかによって、損得は大きく変わります。そこで本記事では、車を維持する場合とカーシェアに変える場合の年間費用を比べていきます。
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週末しか乗らない車の年間維持費はいくらかかる?

車を所有すると、乗る回数が少なくても税金、保険、車検、点検、駐車場代がかかります。ガソリン代は走った分だけですが、それ以外の多くは固定費です。
 
例えば、コンパクトカーを持つ場合、年間の維持費はおおよそ45万円前後が一つの目安になるでしょう。この金額には、自動車税、任意保険、車検や点検、燃料代、駐車場代などが含まれています。軽自動車なら税金や保険が少し安くなり、年間35万円前後に収まるケースもあります。
 
ただし、駐車場代や走行距離によって実際の金額は変わるため、45万円前後はあくまで一つの目安です。特に差が出やすいのは、駐車場代でしょう。
 
例えば、自宅に無料で置ける人と、月1万5000円の駐車場を借りる人では、年間18万円もの差が生まれます。車に乗る回数が少なくても駐車場代は毎月かかるため、週末しか乗らない人ほど負担を感じやすくなります。
 

カーシェアを週末に使用すると年間いくらになる?

カーシェアは、利用時間と走行距離で料金が決まるのが一般的です。例えば、1回あたりの料金が時間料金と距離料金を合わせて6000円前後の場合を考えてみましょう。月2回利用すると、6000円×2回で月1万2000円です。
 
これを1年間続けると、1万2000円×12ヶ月で年間14万4000円になります。ここに月額基本料を加えても、年間費用は車の維持費より低く収まりやすいため、月に数回しか乗らない人にとってはカーシェアが有力な選択肢になります。
 
一方で、毎週土日に長時間使用する場合は話が変わります。例えば、12時間の利用料金が5000円、距離料金が1キロメートルあたり20円のカーシェアを使い、150キロメートル走ったとしましょう。
 
この場合、距離料金は3000円となり、1回あたりの合計は8000円です。これを年間52回使用すると、8000円×52回で年間41万6000円になります。ここまで利用頻度が高いと、カーシェアでも車を持つ場合に近い費用がかかるため、軽自動車を安く維持できる人の場合、大きな節約にならない可能性があります。
 
このように、カーシェアはは月に数回だけ使用する人には向いていますが、利用回数や走行距離が増えると費用も上がります。そのため、車の維持費と比べるときは、1回あたりの料金ではなく、年間でいくらかかるかを見ることが大切です。
 

車の維持とカーシェアの損得が分かれるライン

月2~3回程度の週末利用であれば、カーシェアのほうが安くなるケースが多いでしょう。
 
この頻度なら年間利用額は15~25万円程度に収まりやすく、車を維持する場合に比べて費用差が出やすくなります。特に駐車場代が高い地域に住んでいる人は、車を手放すことで毎月の固定費を減らせるため、カーシェアによる節約効果は高まります。
 
一方、毎週必ず車を使用する人や1回の利用時間が長い人は、カーシェアの料金が高くなりやすく、車を所有する場合との費用差が小さくなることがあります。
 
また、子どもの送迎や買い物などで急に車が必要になることが多い場合は、費用だけでなく使いやすさも判断材料にしたほうがよいでしょう。カーシェアは必要なときに借りられる便利なサービスですが、事前予約が必要です。
 
近くのステーションに空きがない場合は使用できず、雨の日や連休など利用者が増えやすい時期には、希望する時間に借りられないこともあります。
 
このように、車の所有とカーシェアは単純に料金だけでは比べにくいため、まずは自分の使い方を具体的に整理してみましょう。直近3ヶ月の利用回数を数え、1回あたりの利用時間と走行距離をメモします。そのうえでカーシェア料金に置き換えると、自分に近い年間費用が見えてくるでしょう。
 

週末利用だけならまず年間利用回数で判断しよう

週末しか車に乗らない場合、月2~3回程度の利用ではカーシェアのほうが安くなりやすいです。特に駐車場代を払っている人は、車を手放すだけで年間の固定費を大きく減らせます。
 
ただし、毎週長時間乗る人や、急な外出に車を使いたい人にとっては、必要なときにすぐ使える点が大きなメリットになります。そのため、金額だけで判断すると、カーシェアに変えたあとで不便を感じるかもしれません。
 
車を維持するかカーシェアに変えるか迷ったら、今の車にかかる年間費用と、カーシェアに置き換えた場合の年間費用を並べてみましょう。カーシェアのほうが年間で大きく安くなる場合は、変更を前向きに検討する余地があります。
 
一方で、差が小さい場合は、予約の手間や急な外出への対応も含めて考えると、後悔の少ない判断につながります。費用と使いやすさの両方を比べながら、自分の生活に合う方法を選びましょう。
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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