5歳の子どもと“新幹線”で「東京→大阪」へ! でも「0~5歳は無料」と思ってたら、確認不足で“デッキに立ちっぱなし”に!?「こども運賃払えばよかった…」指定席の注意点とは

配信日:
この記事は約 4 分で読めます。
5歳の子どもと“新幹線”で「東京→大阪」へ! でも「0~5歳は無料」と思ってたら、確認不足で“デッキに立ちっぱなし”に!?「こども運賃払えばよかった…」指定席の注意点とは
5歳以下の子どもを新幹線の座席に1人で座らせたいとき、料金がどうなるのか気になる人は多いでしょう。
 
電車や新幹線に乗るとき、5歳以下の子どもは乗車券が無料になります。ただし、新幹線の場合は、乗車券にプラスして特急券が必要なことに加え、指定席と自由席で子どもの扱いが異なります。子どもを座席に座らせたい場合、特急券も無料なのか、指定席分だけ支払えばよいのか迷うかもしれません。
 
今回は、新幹線で5歳以下の子どもを座席に座らせたい場合にかかる費用について、東京~大阪間を基に解説します。
土田崇央

FP2級、AFP、簿記3級、クレジットカードアドバイザー3級、住宅ローンアドバイザー

結論:5歳以下の子どもを指定席に座らせるにはこども料金が必要

結論から言えば、5歳以下の子どもを新幹線の指定席に座らせるには、こども料金が必要です。
 
こども料金は、原則として6歳~12歳未満を対象としてかかり、大人の半額の料金で設定されています。具体的には、図表1のように定められています。
 
図表1

図表1

筆者作成
 
5歳以下(幼児・乳児)の子どもは、原則として、大人もしくは小学生以上のこどもが同伴の場合は運賃がかかりません。ただし、同伴者1人につき乳幼児が2人を超えたり、指定席に1人で座ったりする場合はこども運賃分の乗車券・特急券が必要になります。
 

自由席なら特急券も不要! ただし「座れる保証」はない

5歳以下の乳幼児であっても、指定席に1人で座るためにはこども運賃が必要ですが、自由席を利用する場合は無料で乗車できます。東京~新大阪間を例に、指定席と自由席の費用を比較すると、通常期では図表2の通り8210円の節約になります。
 
図表2

図表2

筆者作成
 
ただし、自由席は早い者勝ちであるため、座れる保証はありません。
 
特に東京~新大阪間のような需要が多い路線では、繁忙期や時間帯によっては自由席が満席になり席が確保できないことも考えられます。座れなかった場合は、子どもを膝の上に乗せるか、デッキで立ちっぱなしになる可能性があります。
 

指定席vs自由席、どちらを選ぶべきか?

自由席であれば無料で乗車できますが、満席時に座れない可能性も考慮しないと、移動時に大変な思いをするかもしれません。膝の上に乗せる形で座れればまだいいほうですが、それでも数時間ともなるとそれなりの負担になるでしょう。
 
図表3

図表3

筆者作成
 
自由席を狙う場合は、座れる可能性を高めるために列車の始発駅から乗車すると良いでしょう。また、「のぞみ」よりも、停車駅の多い「ひかり」や「こだま」のほうがすいている場合があります。
 
指定席と自由席ではかかる費用に往復で1万円以上の差があるため、指定席を確保するのを迷うのも無理はないかもしれません。しかし、快適に移動するためには確実に座席を確保できる指定席のほうが、到着後も満足して過ごせるでしょう。
 

5歳以下は自由席なら無料で座れるが、確実に座席を確保するならこども料金を支払うのがおすすめ

5歳以下の子どもは乗車券が無料ですが、指定席に座らせる場合はこども料金の特急券に加えこども料金の乗車券も必要です。自由席であれば子どもの費用は一切かからない反面、混雑時は座れない可能性があります。
 
5歳以下の子どもと大人1人が東京~大阪(新大阪)間の新幹線を利用する場合、指定席2万2080円(通常期)、自由席1万3870円と8210円の差があります。費用の節約も大切ですが、子どもと快適な旅をするためにも、指定席でこども料金を支払ってでも席を確保することを検討してみてください。
 
執筆者 : 土田崇央
FP2級、AFP、簿記3級、クレジットカードアドバイザー3級、住宅ローンアドバイザー

  • line
  • hatebu

LINE