スーパーの駐車場に止めていた車に傷が付いていてショック…! 修理代は「10万円」と言われたのですが、相手が見つかったら請求することはできるのでしょうか?
明らかに誰かが傷つけたような傷跡の場合、加害者が誰か判明すれば修理代を請求できる可能性があります。ただし、請求するには修理代の見積もりや証明書類の入手が必要です。
今回は、店舗の駐車場で知らぬ間に車に傷を付けられていた場合に、相手に修理代を請求できる条件などについてご紹介します。
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車に傷を付けられたときの修理代は相手に請求できる?
車に傷を付けられた際に、傷を付けた相手が分かる場合は、修理代を請求できる可能性があります。ドアパンチなどによりほかの人の車に傷を付け、そのまま立ち去る行為は当て逃げとみなされるかもしれません。
基本的な流れは次の通りです。
(1)警察へ連絡
(2)利用していた店舗へ連絡
(3)傷の撮影と防犯カメラ・ドライブレコーダーの確認
(4)加入している保険会社へ連絡
加害者がその場にいない場合は、まず警察に連絡しましょう。当て逃げは事故扱いのため、警察への報告が必要となります。また、傷を付けられた部分の写真を撮るなどして、傷の証拠も残しておきましょう。
ドライブレコーダーがある場合は、加害者が写っていないかを確認します。スーパーの防犯カメラは、事故であっても見せてもらえないケースがあるため、警察を通して確認してもらうとよいでしょう。
加害者が誰か分かった場合は、相手本人または相手の保険会社を通して修理代を請求できる可能性があります。加害者が見つからない場合は、自費か自分の保険のどちらかで修理をすることになるでしょう。
修理代を見積もるときのポイント
修理代の見積もりを加害者に出す際は、事故による傷の修理にかかる金額を提示します。駐車場でのドアパンチなどによる車の損傷のみの物損事故は、原則として慰謝料の対象にはなりません。
修理に必要な金額を超えて請求すると、全額の請求が認められない可能性があるため注意が必要です。
修理にかかる費用は、傷の度合いや対応業者によって変わります。見積もり額が高額な場合は、修理内容や交換が必要な理由を業者へ確認し、加害者側へ説明するようにしましょう。
車の修理費用の目安は、状況に応じて数千円〜数十万円以上など、大きく変動します。修理代が妥当かどうか判断がつかない場合は、複数業者で見積もりを取ることも検討しましょう。例えば、事故との因果関係が明確で、10万円かけないと修理できない傷であると修理業者に認められると、加害者側に10万円を請求できる可能性があります。
なお、自分で修理する場合も、自分の車両保険や相手の対物賠償責任保険へ保険金を請求する場合も、保険を使用する際は「交通事故証明書」が原則必要です。交通事故証明書とは、交通事故が発生したことを証明するための書類を指します。
交通事故証明書の取得方法
交通事故証明書は、自動車安全運転センターが発行する書類です。自動車安全運転センターによると、交通事故証明書は次の方法で取得できます。
・センター事務所で直接手続き
・ゆうちょ銀行、郵便局で払い込み
・サイトからオンラインで申し込み
交付手数料として、証明書1通につき1000円の支払いが必要です。また、オンラインで申し込んだあと、コンビニ払いなどによる払い込み手数料も別途かかります。
交通事故証明書を申請できるのは、交通事故の加害者、被害者、証明書を受け取ることに正当な利益のある人のみです。
防犯カメラなどで加害者が分かれば請求できる可能性がある
スーパーで自分の知らぬ間に当て逃げ被害にあった場合、防犯カメラやドライブレコーダーなどで加害者が特定できると、修理代を請求できる可能性があります。当て逃げに気付いたら、まずは警察へ連絡しましょう。
加害者が判明した場合、修理代は実際にかかった金額を請求します。修理代の目安が分からない場合は、複数社で修理の見積もりを取るとよいでしょう。保険金を請求する際は、警察へ届け出たうえで交通事故証明書などの必要書類を保険会社へ提出してください。
出典
自動車安全運転センター 各種証明書のご案内 交通事故に関する証明書
自動車安全運転センター 各種証明書のご案内 交通事故に関する証明書 申請方法
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

