社会人2年目の息子が、お盆は実家で過ごしたいと言っています。うれしい反面、1週間となると食費も結構かかりそう…。親が負担するのが普通でしょうか?

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社会人2年目の息子が、お盆は実家で過ごしたいと言っています。うれしい反面、1週間となると食費も結構かかりそう…。親が負担するのが普通でしょうか?
離れて暮らす子どもの帰省を楽しみにしている家庭は多いでしょう。
 
一方、滞在が長くなると、食費や光熱費などの負担が気になるものです。特に子どもが社会人の場合、「もう収入があるのだから少し負担してほしい」と考えつつ、親からお金の話を出すことに抵抗を感じる人もいると思われます。
 
そこで本記事では、社会人の息子が長期で帰省する際の食費負担の考え方や、親子で無理なく費用を分ける方法について解説します。
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社会人の息子の帰省費用を親が負担する決まりはない

帰省中の食費を誰が支払うかについて、一般的な決まりはありません。親がすべて負担する家庭もあれば、社会人になった子どもが食費や外食代を支払う家庭もあります。
 
「HALMEK up(ハルメクアップ)」が実施した、夏の子ども世帯の帰省にまつわる親子の経済事情調査(調査期間:2023年6月5日~7月9日)、調査対象:「帰省してくる子がいる親世帯」または「帰省する先がある子世帯」に該当する133名)では、子どもの帰省費用を「全額親が負担」と答えた人は17.9%、「一部を親が負担」は33.3%でした。
 
「一部を子どもが負担」も17.1%あり、家庭ごとに負担方法が異なることが分かります。
 
親が費用を出すことは珍しくありませんが、だからといって全額負担しなければならないわけではありません。特に子どもが社会人として収入を得ている場合は、費用の一部を負担してもらえないか相談しても問題ないでしょう。
 
ただし、帰省のための交通費を息子が支払っている場合は、その金額も考慮しましょう。遠方から新幹線や飛行機で帰る場合、すでに数万円を負担しているケースがあります。親と子のどちらか一方だけでなく、帰省全体にかかる金額を見て、無理のない分担を考えることが大切です。
 

1週間の帰省では食費以外の負担も増えやすい

息子が1週間滞在すると、増えるのは食費だけではありません。入浴や冷房に使う水道光熱費、外食費、飲み物代などもかかります。また、息子の好物を用意したり、普段より豪華な食事を出したりすれば、支出はさらに増えるでしょう。
 
単純に家計支出を1人分×7日間と計算するのは難しいですが、毎日3食を用意すれば数千~1万円程度増える可能性があります。外食やお酒が多ければ、それ以上になるでしょう。
 
子どもの帰省を喜ぶあまり、親が無理をしてもてなす必要はありません。「せっかく帰ってくるから」と高価な料理を続けると、家計だけでなく準備する側の負担も重くなります。普段どおりの食事を基本にすれば、費用と手間を抑えながら楽しく一緒に過ごせるでしょう。
 

子どもに帰省時の負担を求めにくいときは買い物や外食を任せる

親子の間では、数千円の食費を直接請求するより、役割を分けるほうが話しやすい場合があります。例えば、「長く泊まるから、一度スーパーの買い物をお願いできる?」と伝えれば、息子も自然な形で負担を受け入れやすくなるでしょう。
 
ほかにも、滞在中の外食代を息子に支払ってもらう方法があります。家族で1回外食するだけでも親の負担は軽くなりますし、飲み物やお菓子など、本人が主に消費するものを自分で買ってもらうのも一案です。
 
また、費用だけでなく、料理や後片付けを分担してもらう方法もあります。食事を作る負担は家計簿には表れませんが、親にとっては大きなエネルギーが必要です。息子が買い出しや皿洗いを担当してくれれば、親もゆっくり過ごしやすくなるでしょう。
 
伝える際は、「食費がかかるから払って」と責めるような言い方ではなく、「1週間いるなら、買い物を少し手伝ってもらえると助かる」と具体的に協力をお願いすることがポイントです。
 

無理のないルールを決めて気持ちよくお盆を過ごそう

社会人の息子が帰省する場合でも、親が食費を負担する家庭は少なくありません。しかし、それを当然と考える必要はなく、家計に負担を感じる場合は息子にも協力を求めてよいでしょう。
 
今回だけ親が負担する、食材を一度買ってもらう、滞在中の外食代を任せるなど、負担の方法はさまざまです。今後も年末年始やお盆に長期滞在する可能性がある場合は、「長く泊まるときは買い物を1回お願いする」といった簡単なルールを決めておくと、お互いに安心しやすくなります。
 
帰省で大切なのは、どちらがいくら払ったかだけではなく、親子がお互いに無理をせず、気持ちよく過ごせることです。息子の帰省を歓迎する気持ちを伝えたうえで、負担について率直に相談してみることで、金銭面と気持ちのバランスを取りやすくなるでしょう。
 

出典

株式会社ハルメクホールディングス HALMEK up 子どもの帰省、親の負担相場は5万!? 親子の経済事情
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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